こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
近年、給与や待遇だけでなく「働きがい」や「会社への信頼感」など、従業員の内面的な満足度=“幸福度”に注目する企業が増えています。
従業員がいきいきと働ける環境を整えることは、モチベーションや生産性の向上にもつながり、企業全体の成長を支える重要な要素といえるでしょう。
本記事では、最新のデータをもとにした「従業員幸福度ランキング」と、上位企業に共通する特徴や取り組みについて解説します。
従業員満足度を高めたい企業のご担当者様は、ぜひ参考にしてください。
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目次
従業員幸福度とは?
「従業員幸福度」とは、職場で働く中で従業員がどれだけ幸せを感じているかを示す指標です。
給与や福利厚生などの物理的な要素に加えて、以下のような、より“心の充実”に近い部分が重視されます。
- 人間関係
- 働きがい
- 自分らしさ
- 成長実感
近年では、企業の持続的な成長において「従業員の幸福」が欠かせないテーマとして注目を集めており、「従業員エクスペリエンス(EX)」という考え方が広がりを見せています。
従業員満足度との違いとは?
従業員満足度と従業員幸福度は、似ているようで少し異なる概念です。
「満足度」は、給与・休暇・評価制度といった具体的な条件に対しての“納得感”が中心です。
しかし、「幸福度」はそれに加えて、働くことへの充実感や自分の価値を感じられるかといった“内面的な感情”を含みます。
つまり、満足していても必ずしも“幸せ”とは限らないという点で、幸福度のほうがより広く、深い指標といえるでしょう。
従業員幸福度が重要な理由
従業員が「幸せだ」と感じながら働ける環境は、結果的に企業の成長にも直結します。
幸福度が高い従業員はモチベーションが安定しやすく、前向きな姿勢で仕事に取り組むことができます。その結果、生産性の向上や離職率の低下、職場の雰囲気改善にもつながります。
さらに、従業員が企業への信頼や愛着を持つようになると、良い口コミや紹介、採用面での強みとしても働きます。
つまり、従業員幸福度の向上は、企業の“内と外”両方にプラスの効果をもたらす、大切な経営テーマのひとつなのです。
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従業員幸福度ランキングの最新動向
従業員がどれだけ働きがいを感じているかを評価する「働きがいのある会社」ランキングは、幸福度の高い企業を知るうえで参考になる指標のひとつです。
ここでは、Great Place To Work® Institute Japanが発表した「2024年版 日本における『働きがいのある会社』ランキング ベスト100」の結果をもとに、以下の3部門に分けて紹介します。
- 大規模(1,000人以上)
- 中規模(100~999人)
- 小規模(25~99人)
※ランキングは各企業規模での評価となり、働きがいや職場環境に関する調査結果を基に構成されています。
出典:2024年版 日本における「働きがいのある会社」ランキング ベスト100
大規模部門(1,000人以上)
まずは、従業員数1,000人以上の大企業を対象とした「大規模部門」のランキングを見ていきましょう。
外資系やIT企業を中心に、柔軟な働き方や企業文化が評価された企業が多くランクインしています。
- 1位シスコシステムズ
- 2位DHLジャパン
- 3位アメリカン・エキスプレス
- 4位セールスフォース・ジャパン
- 5位ディスコ
- 6位ラクス
- 7位パーソルキャリア
- 8位SAPジャパン
- 9位レバレジーズグループ
- 10位マネーフォワードグループ
大規模企業の中で1位に選ばれたのは、ネットワーク機器大手の「シスコシステムズ」です。
IT・外資系企業が多くランクインしているのが特徴で、柔軟な働き方や多様性を尊重する文化が高く評価されています。
「DHLジャパン」や「アメリカン・エキスプレス」、「セールスフォース・ジャパン」など、グローバル展開を行う企業が上位を占めており、従業員の声を反映した企業風土が幸福度の高さにつながっていると考えられます。
中規模部門(100~999人)
続いて、従業員数100〜999人の企業を対象とした「中規模部門」のランキングを見ていきましょう。
従業員一人ひとりへの支援や風通しの良い職場づくりに力を入れている企業が多く、組織の柔軟性や企業文化の独自性が評価されている点が特徴です。
- 1位コンカー
- 2位アチーブメント
- 3位Box Japan
- 4位フロンティアホールディングス
- 5位FCE
- 6位日本ケイデンス・デザイン・システムズ
- 7位ファイブグループ
- 8位グロービス
- 9位ヤッホーブルーイング
- 10位CKサンエツ
中規模企業では、クラウド経費精算システムを提供する「コンカー」が1位にランクインしました。
教育や人材育成に力を入れている「アチーブメント」や、グローバルIT企業の「Box Japan」など、業種を問わず“従業員の成長支援”を重視する企業が多く見られます。
「ヤッホーブルーイング」や「グロービス」など、ユニークな企業文化を築いている会社もランクインしており、個性を活かした職場づくりが幸福度に影響していることがうかがえます。
小規模部門(25~99人)
最後は、従業員数25~99人の企業を対象とした「小規模部門」のランキングです。
理念への共感やチームの一体感を大切にしながら、個人の強みを活かす職場づくりに取り組む企業が多く見受けられます。
- 1位あつまる
- 2位ミクセル
- 3位All Ads
- 4位バーテック
- 5位イベント21
- 6位タニウム
- 7位Aphros Queen
- 8位現場サポート
- 9位Macbee Planet
- 10位Reaktor Japan
小規模部門では、マーケティング支援を行う「あつまる」が1位を獲得しました。
また、「イベント21」や「現場サポート」のように、企業理念を明確に掲げている会社が多いのも特徴で、ビジョンへの共感が働く意欲を高めているといえるでしょう。
従業員の幸福度が高い企業に見られる特徴
従業員が「この会社で働けてよかった」と感じられる企業には、いくつかの共通した取り組みや考え方があります。
単に制度が整っているだけでなく、日々のコミュニケーションや企業の姿勢が、幸福度を左右しているケースも少なくありません。
ここでは、従業員幸福度の高い企業に見られる特徴を5つ紹介します。
従業員の満足度を定期的にチェックしている
従業員の本音や職場への満足度を把握するには、定期的な調査の実施が欠かせません。
なかには、年に1回以上、匿名で回答できる満足度アンケートを実施している企業もあります。
こうしたアンケートでは、部署ごとやテーマ別に設問を工夫することで、より具体的な改善ポイントが見えてくることも多いです。
従業員が感じている「見えにくいストレス」や「潜在的な課題」をいち早く拾い上げることが、働きやすい職場づくりにつながっています。
アンケートや1on1面談で日々の声を拾っている
幸福度の高い企業では、アンケートだけでなく、1on1面談やミーティングなどを通じて、日常的に従業員の声を聞く機会を設けています。
「話を聞いてもらえる」「意見を受け止めてもらえる」という安心感が、働く人の心理的安全性を高め、職場への信頼感にもつながります。
形式的なフィードバックではなく、双方向のコミュニケーションを意識している点が特徴です。
従業員の声をもとに職場の改善を進めている
集めた声をそのままにせず、実際の制度や仕組みに反映させていくことも、幸福度の高い企業に共通するポイントです。
たとえば、以下のような取り組みに対して従業員の声が起点となって変化していくことで、「この会社は自分たちの声を大事にしてくれている」と感じやすくなります。
- 勤務時間の見直し
- 福利厚生の充実
- 評価制度の透明化
こうした変化が実際に形として見えるようになると、従業員はより安心して声を届けられるようになります。結果として、エンゲージメントの向上にもつながっていきます。
社内に理念やビジョンが根づいている
従業員幸福度が高い企業には、企業理念やビジョンが日々の業務や文化にまでしっかりと浸透しているという共通点があります。
掲げている理念が「ポスターの中だけの言葉」ではなく、朝礼や1on1、日常の会話にまで反映されていると、従業員は自分の仕事が企業の目的とつながっていると実感しやすくなります。
そうした共通の価値観が育まれることで、組織全体に一体感が生まれ、働きがいのある職場づくりにつながっていきます。
使いやすく整った福利厚生制度がある
制度として福利厚生があるだけでなく、実際に「自由に使える」状態にあることも、従業員の幸福度を高める重要な要素です。
たとえば、食事補助・健康支援・リモート手当など、生活や働き方に密着した支援制度が充実している企業は、従業員からの満足度も高まります。
また、使いやすい制度には共通して「周知されている」「申請が簡単」「使った人の声が共有されている」といった特徴があり、運用の工夫が幸福感にも影響を与えています。
従業員幸福度を向上させるポイント
従業員の幸福度を高めるには、制度や仕組みだけでなく、日々の働き方や職場の空気感まで含めたトータルでの環境づくりが必要です。
ここでは、従業員の幸福度を高めるために意識したい3つのポイントを紹介します。
職場環境の改善
快適に働ける職場環境は、従業員の幸福度に深く関わっています。
オフィスの清潔さやレイアウト、照明・空調といった物理的な面に加え、人間関係のストレスや業務負担の重さといった“目に見えにくい要因”にも目を向けることが重要です。
たとえば、以下のような取り組みは、心理的な安心感や働きやすさの向上に役立ちます。
- フリーアドレスの導入
- 休憩スペースの充実
- 社内コミュニケーションの活性化
従業員がリラックスして、自分らしく働ける環境を整えることが、幸福度を高めるための大切なステップになります。
福利厚生の見直し
従業員のニーズに合った福利厚生は、働く安心感や満足度を高める大きな要素です。
たとえば、ライフステージに応じた休暇制度・育児・介護支援・リモートワークに対応した制度など、柔軟性のある設計が求められます。
また、制度が「ある」だけでなく、「使いやすい」「遠慮なく使える」ことも重要なポイントです。
制度の周知や申請のしやすさといった運用面も見直すことで、より充実した福利厚生に近づきます。
以下の記事で、従業員に喜ばれる福利厚生を紹介しています。あわせてご覧ください。
関連記事>>従業員に喜ばれるオフィスの福利厚生12選|メリット・デメリットも解説
キャリア形成のサポート
仕事を通じて成長を実感できることは、働く喜びややりがいにつながります。
従業員幸福度の高い企業では、以下のようなキャリアの可能性を広げる支援が整っているケースが多く見られます。
- 資格取得支援
- 社内研修
- eラーニング
- 副業制度
- 社内キャリアチャレンジ制度
個々の目標や将来像に合わせた成長機会を提供することで、「この会社で成長できる」という実感が得られ、仕事へのモチベーションも高まります。
まとめ
従業員の幸福度は、企業にとって「働きやすさ」や「働きがい」の象徴ともいえる存在です。
給与や待遇だけでなく、理念の共有やキャリア支援、日々のコミュニケーションに至るまで、細やかな取り組みが幸福度を支えています。
制度の整備だけでなく、「どう運用し・どう活かしていくか」が、働きがいのある職場づくりの鍵になっています。
自社で働く従業員の声にしっかりと耳を傾けながら、誰もが安心して働ける職場づくりを目指していきましょう。
従業員幸福度の向上につながる施策をお探しの方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。
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