こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
オフィスに手軽にお菓子や飲み物を導入できる「オフィスグリコ」。
従業員の福利厚生として人気ですが、「高いのでは?」と導入をためらっている方もいるかもしれません。
そこで本記事では、オフィスグリコの仕組みから商品価格、導入費用を詳しく解説します。
オフィスグリコが本当に高いのか、自社に合うサービスなのか、一緒に見ていきましょう。
目次
オフィスグリコとは
オフィスグリコは、グリコが提供するオフィス向けの置き菓子サービスです。
専用のボックスをオフィス内に設置し、従業員が自由にお菓子や飲み物を購入できます。
購入方法は、商品の料金を備え付けの料金箱に入れるだけと、簡単な仕組みながら、オフィスのリフレッシュアイテムとして活用されています。
オフィスグリコの仕組み
オフィスグリコは、小型の無人販売形式での運営です。
ボックスの中にさまざまなお菓子や飲み物が並び、従業員は食べたい商品を選び、代金を料金箱に入れて購入します。
定期的にスタッフが訪問し、商品の補充と料金の回収を行うため、企業側の負担はほとんどありません。
オフィスグリコの対応地域
オフィスグリコの対応地域は以下のとおりです。
【首都圏】
東京(23区・多摩東部) / 神奈川(横浜市・川崎市)/埼玉(南部)/ 千葉県(浦安市から幕張までの臨海部)
【中京】
愛知(名古屋市・尾張・西三河)
【近畿】
大阪府 / 京都(京都市・南部)/兵庫(阪神・明石・姫路)
【中国】
広島(広島市)
【九州】
福岡(福岡市・北九州・久留米)
なお、2021年6月より、沖縄県と離島を除く全国でオフィスグリコを利用できる「どこでもオフィスグリコ便」というサービスが展開されていましたが、2025年2月時点ではサービスを終了しています。
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オフィスグリコは高い?
オフィスグリコの導入を検討している方のなかには、価格が高いのではと懸念する方もいるかもしれません。
しかし、オフィスグリコの商品価格は1つ100〜150円程度です。
コンビニと同程度か少し割高の価格帯で、とても高いというわけではありません。
手軽に購入できる利便性や、オフィスで手に入るメリットを考えると、コストパフォーマンスは良好といえるでしょう。
オフィスグリコの導入費用
オフィスグリコは初期費用・月額利用料が無料で、導入コストの負担がありません。
さらに、ボックスの設置や補充はスタッフが担当するため、運用の手間もかからず手軽に利用できます。
ただし、冷蔵庫タイプを導入する場合は、企業側で電気代を負担する必要があります。
オフィスグリコで扱っている代表的な商品
オフィスグリコでは、グリコの人気のお菓子や飲料を取り扱っています。
ここでは、オフィスグリコで扱っている代表的な商品を紹介します。
チョコレート
オフィスグリコでは、手軽に食べられるチョコレートが揃っています。個包装されたものが多く、デスクワークの合間に気軽に楽しめます。
スナック・ビスケット
スナックやビスケット類も豊富に取り揃えられています。「ビスコ」や「プリッツ」といったグリコの商品をはじめ、塩味の効いたスナック菓子もラインナップされています。
ガム・キャラメル
仕事中のリフレッシュとしてガムやキャラメルも人気です。仕事の合間に食べやすく、口寂しさを満たす商品が用意されています。
アイス
冷凍庫を設置すれば、アイスの提供も可能です。「パピコ」や「ジャイアントコーン」など、グリコの人気商品を楽しめます。
飲料
ペットボトルや紙パック飲料も販売されています。コーヒーやお茶、スポーツドリンクなど、さまざまな種類があり、オフィスワークの合間に手軽に水分補給ができます。
オフィスグリコを設置するメリット
次にオフィスグリコを設置するメリットを4つみていきましょう。
初期費用・月額利用料が無料
オフィスグリコの大きなメリットのひとつは、初期費用や月額利用料が無料であることです。
企業側の負担なく導入できるため、「ちょっとしたおやつや軽食を用意したいけれど、コストは抑えたい」というオフィスにも最適です。
また、設置環境に応じて什器を選べるため、オフィス以外に向上や病院、福祉施設など幅広い業態に対応しています。
商品の補充・代金回収を任せられる
オフィスグリコのスタッフが定期的に商品を補充してくれるため、担当者の負担がかかりません。
常に一定の品揃えが維持されるため、従業員が不便を感じることもなくなります。
また、オフィスグリコは、現金とQRコード決済の両方に対応しています。
代金の回収もオフィスグリコのスタッフが行うため、企業側で対応する必要はありません。
従業員満足度アップにつながる
オフィスにお菓子や飲み物が常備されていることで、従業員の満足度向上につながります。
ちょっとした休憩時に手軽にお菓子を楽しめる環境があると、仕事のモチベーションアップにも貢献します。
社内コミュニケーションの活性化にも有効
オフィスグリコの設置は、社内コミュニケーションの活性化にもつながります。
ちょっとした休憩時間にお菓子を買いに行くことで、同僚や上司との会話が自然と生まれやすくなります。
例えば、「どれにしようかな」といった何気ないやりとりが、職場の雰囲気を和やかにし、部署を超えた交流のきっかけになることもあるかもしれません。
オフィスグリコをきっかけに気軽な会話が生まれることで、社内のつながりが強まる効果が期待できます。
オフィスグリコを設置するデメリット
次に、オフィスグリコを設置するデメリットを紹介します。
代金の入れ忘れの可能性がある
オフィスグリコを設置する際のデメリットの一つに、代金の入れ忘れの可能性があります。
オフィスグリコは従業員が自分で商品を取って支払う「セルフサービス式」のため、利用者が代金を入れることを忘れてしまうケースが考えられます。
意図的でなくても、「あとで払おう」と思ってそのまま忘れてしまうこともあるかもしれません。
こうした入れ忘れが増えると、未払いが発生し、運営に支障をきたす可能性もあります。
そのため、オフィス内でルールを共有したり、定期的に注意喚起することが大切です。
健康面での配慮が必要
オフィスグリコを設置する際には、健康面での配慮も必要です。
手軽にお菓子や軽食を購入できる便利さがある一方で、つい間食が増えてしまう可能性があります。
糖分や塩分の多いスナック菓子を従業員が頻繁に食べることで、健康管理が難しくなることも考えられます。
従業員の健康に配慮したい場合は、「低カロリーや栄養バランスの取れた商品を選ぶ」、「フルーツやナッツ類を取り入れる」などの工夫をするとよいでしょう。
オフィスグリコを設置する流れ
オフィスグリコの設置方法は、以下のとおりです。
- 申し込み:公式サイトや問い合わせ窓口から申し込みします
- 手続きの案内:担当者からの案内を受け、導入に向けた詳細な手続きを進めます
- 設置・運用開始:専用ボックスを設置し、運用を開始します
設置後は、定期的にスタッフが訪問し、商品の補充や料金回収を行います。
オフィスグリコ以外のオフィス向け置き菓子サービス
オフィスグリコ以外のオフィス向け置き菓子サービスを4つご紹介します。
なお、各サービスの詳細や対応エリア、料金体系は異なりますので、導入を検討される際は、各社の公式サイトや資料をご確認ください。
おふぃすdeおかし
おふぃすdeおかしは、たびスル株式会社が提供するオフィス向けの置き菓子サービスです。
オフィスに専用ボックスを設置し、毎月1回新しいお菓子が届けられます。
特徴的なのは、10万通り以上の組み合わせから、専門のコンシェルジュがオフィスのニーズに合ったお菓子メニューを提案してくれる点です。
支払いは月額定額制(5,000円〜)で、予算や規模に応じて「おやつ詰め合わせBoX」が送られてきます。
cubeshop(キューブショップ)
ISHIN株式会社が提供するサービスで、お菓子や軽食、冷凍食品など幅広い商品を取り扱っています。
設置形態もBOX型や自動販売機型など柔軟に対応可能で、設置場所や要望に合わせた形で導入できます。
初期費用や月額費用は不要で、商品代金のみの負担となります。
snaq.me office(スナックミーオフィス)
株式会社スナックミーが提供するサービスで、人工添加物や合成香料を使用しない、ナチュラル素材の低カロリーなお菓子を提供しています。
費用は商品代金のみで、「月額利用料」や「初期導入費」「サポート料金」などの諸費用は一切かかりません。
費用形態は、以下の3つの選択肢があります。
- 企業負担ゼロ:従業員が食べた分だけ都度決済
- 買取:会社が全量をあらかじめ一括で購入
- 一部負担:企業と従業員で費用を分担
上記のなかから、都合に合うものを選べます。
Drink&Snack
Drink&Snackは、オフィス向けのセルフサービス型置き菓子およびドリンク提供サービスです。
初期費用や月額費用は無料で、設置する冷蔵庫の電気代のみがランニングコストとなります。
特に飲料の種類が豊富で、50cm四方のコンパクトな冷蔵庫に収まるため、オフィスのスペースを圧迫しません。
飲料とお菓子の他に、カップラーメンなどの軽食の取り扱いもあります。
まとめ
オフィスグリコは、低コストで導入できる便利な置き菓子サービスです。商品価格は100〜150円程度で、特別に高いわけではありません。
導入することで、従業員の満足度向上や社内コミュニケーションの活性化が期待できます。
ただし、代金の入れ忘れや健康管理への配慮が必要です。導入を検討する際は、対応地域を確認し、適切な運用ルールを整えましょう。
オフィスの福利厚生について、以下の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
TOUCH TO GO の 無人決済店舗システムは、カメラで人物をトラッキングし、どの棚のどの商品が何個お客様の手に取られたかをセンサーで感知します。
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