こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
感染症対策や業務の効率化が求められる医療現場では、自動精算機の導入が加速しています。
中でも注目を集めているのが、カワニシバークメドが提供する「テマサック」です。
本記事では、医療機関の皆様が安心して選定できるよう、テマサックの概要や価格、評判などについて解説します。ぜひ最後までご覧ください。
目次
テマサックとは?
テマサックは医療機関に向けて開発された自動精算機で、会計業務を効率化できます。
感染症対策の一環としても注目されており、多言語対応やキャッシュレス決済機能を標準で備えている点が大きな特長です。以下の内容について、それぞれ解説します。
- 開発会社カワニシバークメドの信頼性と製品背景
- テマサックの機種
開発会社カワニシバークメドの信頼性と製品背景
テマサックを開発した「株式会社カワニシバークメド」は、医療・調剤・介護分野に特化した自動精算機や情報システムを開発する企業です。
長年にわたって医療現場の声を反映した製品開発を行なっており、安全性や操作性に優れた機器を多く提供しています。
テマサックは、会計業務を非接触でスムーズに処理する点が特徴です。
キャッシュレス決済やマイナンバーカードとの連携、多言語対応にも対応しており、国内外の患者にも柔軟に対応できる設計となっています。
テマサックの機種
テマサックは大きく分けて、テマサックLiteと上位機種であるテマサックProの2種類が展開されています。
テマサックLiteは比較的安価ですが、キャッシュレス決済専用の精算機です。一方、テマサックProはテマサックLiteより高価で、現金決済とキャッシュレス決済の両方に対応しています。
テマサックLiteとテマサックProを併用して初期投資を抑えると、導入しやすいでしょう。また、テマサックLiteに後からパーツを追加して、テマサックProにアップグレードするのも可能です。
運用状況に合わせて柔軟に対応できるのもテマサックの魅力といえるでしょう。
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テマサックを導入する際に、もっとも気になる点が費用です。基本機能を備えたモデルから拡張機能を搭載した上位機種までラインアップがあり、導入目的に応じて適したモデルを選べます。
価格帯やランニングコストを知ると、導入後の計画も立てやすくなるでしょう。また、補助金を活用すると、初期費用を抑えられます。
本体価格とランニングコストの内訳
テマサックの価格は公開されていませんが、本体価格は約200万円から300万円程度と言われています。これに加えて、設置工事費やシステム連携費用が発生します。
ランニングコストは、保守契約やソフトウェア更新料、決済代行費用などが月額2万円程度かかるケースが一般的です。導入前にトータルのコストを試算しておくことが重要です。
テマサックProの価格と機能の違い
テマサックProの価格は約300万円〜400万円とされ、テマサックLiteに比べて高額です。
ただし、テマサックProではカード決済だけでなく現金決済も可能なため、多くの患者様にご利用いただけます。
価格面だけでなく、業務効率化によって生まれる人件費の削減や患者満足度の向上を含めて、コストパフォーマンスを比較検討することが大切です。
実際の評判と導入事例から見る利用満足度
テマサックの導入を検討する際、実際に使用している医療機関の口コミを知ることは非常に参考になります。以下の内容について、それぞれ見ていきましょう。
- 医療機関での導入効果と現場の声
- ネガティブな評価とその理由
医療機関での導入効果と現場の声
テマサックは全国の病院やクリニックで導入が進んでおり、利用者からは「会計がスムーズになった」「受付業務が格段に楽になった」「残業時間が削減できた」といった評価が多くあります。
患者からも「待ち時間が少なくなるので助かる」との声が上がっており、導入の効果が数字と実感の両面から示されているのです。
ネガティブな評価とその理由
一方で「最初は操作に戸惑う患者さんがいる」「完全自動化への不安がある」と言われる可能性があります。
しかし、操作ガイドを表示したり、スタッフのサポート体制を整えておいたりすると、時間とともに問題は軽減されるでしょう。導入初期には人的サポートを手厚くし、段階的に利用に慣れてもらう工夫が有効です。
テマサックの導入で得られる業務改善効果
テマサックの導入で得られる業務改善効果は多くあります。本章では、以下の2点について解説します。
- スタッフの業務負担軽減と感染対策の強化
- 患者の待ち時間削減とキャッシュレス対応による利便性の向上
スタッフの業務負担軽減と感染対策の強化
テマサックを導入すると、スタッフが患者と直接やり取りする場面が減少します。そのため、院内での感染拡大リスクを大幅に抑えられるのが大きなメリットです。
さらに、精算業務にかかっていた時間を削減できるため、受付スタッフは他の業務に集中しやすくなります。
業務負担が減少すると離職率の低下にもつながるため、長期的な人材確保という観点からも導入効果は高いといえます。
患者の待ち時間削減とキャッシュレス対応による利便性の向上
テマサックを利用すると診察後すぐに精算できるため、待ち時間の短縮につながります。また、クレジットカードやQRコードなどのキャッシュレス決済に対応しているため、利便性の向上も期待できるでしょう。
特に、高齢者や外国人患者にも直感的に操作できるインターフェースが好評で、リピート率の向上にもつながっているのです。
テマサックの設置と運用のしやすさ
新たな機器を導入する際には、設置スペースの確認や運用のしやすさが重要です。以下の点について、それぞれ解説します。
- AR機能で設置前にイメージを確認
- サポート体制
AR機能で設置前にイメージを確認
テマサックには、AR機能(拡張現実)を使った設置シミュレーション機能があります。
スマートフォンやタブレットを使って、設置を予定する場所にテマサックを仮想表示することで、サイズ感や導線の確認ができます。
これにより、本体を試し置きしなくてもシミュレーションが可能となり、設置段階でのトラブルを防止できます。
導入前に具体的な配置イメージを掴める点は、初めて自動精算機を導入する施設にとって大きな安心材料となるでしょう。
サポート体制
導入後は362日のサポート体制が用意されているため、安心して利用できます。
遠隔操作や現地対応によるサポート体制も整っているため、万が一トラブルが発生した際にも迅速に対応してもらえます。
対応時間:
平日8:00~20:00
土日祝9:00~19:00(年始除く)
※土日祝日は遠隔操作のみ
ITスキルに不安がある場合でも、事前研修やサポートを活用すればスムーズに運用を開始できるでしょう。
まとめ
テマサックは非接触型の自動精算機として多くの機能を持ち、医療現場の業務改善に大きく貢献しています。
導入に際しては、費用対効果や運用のしやすさ、実際の評判などを丁寧に確認し、施設にとって適した選択を行うことが大切です。
非接触対応が求められる今、テマサックは医療現場における効率化と患者満足度の向上を両立できる有力な方法です。
現場のニーズを丁寧に見極めながら、導入後の運用も見据えて検討を進めることで、より安心でスムーズな医療サービスの提供が可能になります。
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