こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
今注目を集めている「無人古着屋」は、スタッフが常駐しないスタイルで古着を販売する新しい店舗形態です。24時間営業のところもあり、忙しい人でも気軽に立ち寄れる利便性が魅力です。
個性的で人と被りにくい古着をゆっくり選べることから、若年層を中心に人気が広がっています。一方で、仕組みがわからず不安を感じる人もいるかもしれません。本記事では、無人古着屋の仕組みや利用者・開業希望者にとってのメリット、さらにはセキュリティ対策について解説します。
目次
無人販売の古着屋ってどんなところ？仕組みと魅力を紹介
無人古着屋での購入はとてもシンプルです。店内に入ったら、気になる商品を手に取って確認し、購入を決めたらレジ端末に商品番号や価格を入力します。その後、現金やクレジットカードなどで会計をすれば完了です。
無人古着屋は、通常のアパレルショップと比較して人件費がかからず、運営コストが抑えられるのが特徴です。初期費用も物件取得費・内装・防犯設備・レジシステムなどに限定され、50万円から200万円以内でスタートできるケースもあります。
さらに、古着市場はサステナブル志向の高まりにより需要が増加しています。これから開業を考える人にとっては、成長が見込める分野です。
無人古着は、利用者にとってもメリットがあります。無人古着屋は、スタッフがいないため、ひと目を気にせずじっくりと商品を選べる点が魅力です。24時間営業の店舗もあり、早朝や深夜など好きなタイミングで来店できるのも利便性の高さにつながっています。
トレンドに左右されない個性的なアイテムが多いため、自分らしいファッションを楽しみたい人にもぴったりです。アパレル店での接客が苦手な人にとっても、気兼ねなく利用できます。
TOUCH TO GO の 無人決済店舗システムは、バーコードをスキャンする手間も、会員登録も一切不要。買い物の流れがスムーズになることで、滞在時間が短くなり、回転率の高い店舗運営が可能です。
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おすすめの古着無人販売店を3つ紹介
無人古着屋といっても、コンセプトや取り扱うアイテムには店舗ごとに個性があります。ここでは、初心者でも訪れやすく、SNSでも話題の人気の無人古着店を3つご紹介します。
古着de行こか。
「古着de行こか。」は、全国に多数の店舗を展開している注目の無人古着ショップです。支払い方法は現金に加え、クレジットカードやPayPayなどのキャッシュレス決済にも対応しています。24時間いつでも営業しているため、仕事帰りの深夜や早朝のすきま時間にも気軽に立ち寄れるのが魅力です。
店内にはアメリカから直接仕入れたアイテムが豊富にそろっており、他の人と被りにくい一点ものの古着を探している人にぴったりです。価格設定も明確で、1,000円から10,000円までを1,000円単位で統一。気軽に手が届きやすい価格帯ながら、商品は毎週入れ替わるため、来店するたびに新しい発見があります。
無人店舗ならではのセキュリティ対策も万全です。セルフレジによる自動会計に加え、遠隔監視システムを導入しており、モニターにはリアルタイムの監視映像が映し出されます。入口にはスマートロックを採用し、営業時間外の無断侵入を防止。売上金や商品の管理、清掃となどのメンテナンスをスタッフがしています。
「古着de行こか。」は全国に多数の店舗を展開しています。その中からいくつかをピックアップしてご紹介します。
- 本庄店：〒367-0053 埼玉県本庄市中央2丁目5−8
- 高崎店：〒370-0069 群馬県高崎市飯塚町1398−1
- 一乗寺店：〒606-8185 京都府京都市左京区一乗寺高槻町20−1
- 彦根店：〒522-0038 滋賀県彦根市西沼波町168−2
- 千林店：〒535-0012 大阪府大阪市旭区千林2丁目16−22
（出典）
無人古着ラボ
「無人古着ラボ」は、その名の通りスタッフのいない無人営業スタイルを採用した古着屋です。トレンドを押さえた古着が手頃な価格で手に入るのが特徴です。人件費を抑えている分、商品価格に還元されており、ハイブランド品が並ぶこともあります。新商品の入荷状況やお得情報は、各店舗のInstagramで随時発信されています。
無人店舗ながらセールやクーポン配布、さらには1着500円で購入できるイベントなども開催されており、訪れるたびに新しい楽しみがあります。ショッピングだけでなく、体験としても満足度が高いのが特徴です。
ハンガーの色で価格がわかるシステムが導入されており、初めての人でも直感的に利用できます。ハンガーの色で価格がわかるシステムが導入されており、初めての人でも直感的に利用できます。2着購入すると白色のハンガーを無料で持ち帰れる特典も用意されています。
全国各地に展開されている無人古着ラボの中から、以下の5店舗をピックアップしてご紹介します。
- 宮崎店：〒880-0806 宮崎県宮崎市広島1丁目4−1 金城堂ビル 2F
- 熊本店：〒860-0845 熊本県熊本市中央区上通町8−8 T-BOX2階D号室
- 北九州店：〒804-0011 福岡県北九州市戸畑区中原西3丁目3−35
- 松山店：〒790-0807 愛媛県松山市平和通2丁目3−9 リバーサ平和通 1F
- 京都店：〒603-8012 京都府京都市北区上賀茂葵田町1−4
（出典）
無人の古着屋 思陸時中
「思陸時中」は、全店舗が無人で運営されている新しい形の古着屋です。アメリカ・韓国・パキスタンなど、世界中から仕入れた個性豊かな古着の中から、自分だけの一着と出会えます。
取り扱うアイテムはすべて、自社スタッフが一点ずつ目利きして仕入れた良質な古着のみです。海外輸入というスケール感と、丁寧なセレクトのバランスが強みです。
支払いは、現金のほかクレジットカードや各種キャッシュレス決済にも対応しており、利用のしやすさも考慮されています。もし、トラブル・迷惑行為があった際には、店舗に設置された防犯カメラの映像をもとに、適切な対応が行われる体制も整えられています。
思陸時中の店舗情報は以下の通りです。
- 豊中店：〒561-0853 大阪府豊中市服部南町1-6-12
- 吹田店：〒565-0832 大阪府吹田市五月が丘南18-21
- 淡路店：〒533-0031 大阪市東淀川区西淡路2-13-17
- 八尾店：〒581-0065 大阪府八尾市亀井町1-1-35
- 鶴見店：〒538-0053 大阪府大阪市鶴見区鶴見3-7-36
- 京都四条堀川店：〒604-8353 京都府京都市中京区宮本町799-3
（出典）
無人古着屋の不安ポイントと対策
無人運営であるがゆえに、不安に感じるポイントもあります。特に万引き被害への懸念や、支払いの信頼性に関する声が多く聞かれます。以下で、主なリスクとそれに対する対策を紹介します。
万引きのリスク
無人古着屋の最大の懸念点は、店員がいないことによる万引きのリスクです。商品が一点ものの古着であるため、持ち去られると損失が直接売上に影響します。防犯意識の低い顧客が来店した場合、故意でなくても誤って持ち出すトラブルが起きる可能性もあります。
精算を済ませたように見せかけて商品を持ち去る、すり抜け行為も報告されています。これらは無人店舗全体に共通する課題であり、古着屋においても例外ではありません。
セルフレジや防犯カメラでセキュリティ対策
無人古着屋では、セルフレジや防犯カメラといった各種設備を導入することで、万引きへの対策が可能です。たとえば、セルフレジを導入すれば、支払い状況を記録するシステムが搭載されており、不正な会計が行われていないかを自動的にチェックできます。
防犯カメラは出入口だけでなく、商品の陳列棚やレジ周辺など、死角が生まれやすいポイントも監視することで、セキュリティ対策ができます。
近年ではAIを活用した行動検知システムを導入する店舗もあり、不審な動きがあると即座に通知が届く仕組みも実現しています。最新技術の活用により、無人という運営形態でありながらも、安心して買い物できる環境を整えることが可能です。
まとめ
無人古着屋は、気軽に立ち寄れて自分らしいスタイルを楽しめる新しいショッピング形態です。開業コストの低さやサステナブル志向の高まりもあり、今後ますます注目されるでしょう。ぜひ実際に店舗を訪れてその魅力を体感してみてください。
TOUCH TO GO の 無人決済店舗システムは、バーコードをスキャンする手間も、会員登録も一切不要。買い物の流れがスムーズになることで、滞在時間が短くなり、回転率の高い店舗運営が可能です。
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