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こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO編集部です。
セルフレジの導入を検討しているものの、「万引きや未払いが増えるのではないか」と不安を抱えている店舗オーナーも多いのではないでしょうか。
セルフレジでは有人レジと異なる不正が起こるリスクがありますが、適切な対策を組み合わせることで、万引きの抑止や早期発見につなげることが可能です。
この記事では、セルフレジで万引きが起こる理由や特有の手口をはじめ、店舗で実施したい7つの具体的な対策を解説します。省人化のメリットを活かしながら店舗のロスを抑えたい方は、ぜひ参考にしてください。
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監修者プロフィール

2019年に株式会社TOUCH TO GOを設立。無人決済店舗システムを提供し、次世代型小売の拡大に取り組んでいる。
目次
セルフレジで万引きが起こる理由
そもそも、なぜセルフレジで万引きが起こってしまうのでしょうか。最初に、セルフレジで万引きが起こりやすい理由を3つ見ていきましょう。
スタッフの目が届きにくい
セルフレジでは、利用者自身が商品のバーコードを読み取り、会計まで行います。そのため、有人レジのようにスタッフが一人ひとりの会計操作を確認することが難しくなります。
特にセルフレジの台数が多い店舗では、少人数のスタッフで複数台を見守るケースもあるでしょう。すべての利用者の手元を常に確認するのは難しく、意図的なスキャン漏れなどの不正につながる可能性があります。
また、スタッフから見られていないと感じることで、不正に対する心理的なハードルが下がることも考えられます。
そのため、セルフレジを導入する際は、レジを設置するだけでなく、カメラやスタッフの巡回なども組み合わせ、利用者の操作を確認しやすい環境を整えることが大切です。
スキャン漏れと故意の不正を見分けにくい
セルフレジでの未払いは、必ずしも故意の万引きとは限りません。
バーコードがうまく読み取れていないまま袋詰めしてしまったり、操作に不慣れで一部の商品をスキャンし忘れたりするケースもあれば、意図的にスキャンせず持ち去ろうとするケースもあります。
店舗側から見れば、どちらも「商品が会計に反映されていない」という同じ結果になるため、会計時点でそれが故意かミスかを見分けるのは困難です。
だからこそ万引き対策では、未払いを一律に不正とみなすのではなく、商品の動きやスキャン状況を確認できる仕組みを整えることが重要になります。
セルフレジ特有の手口がある
セルフレジでは、利用者が自分で商品をスキャンする仕組みを悪用した不正が起こる可能性があります。
また、セルフレジによっては、スキャンした商品を袋詰め台に置いた際の重量を確認する機能が搭載されています。この仕組みを回避しようとする不正が行われる可能性もあります。
こうしたセルフレジ特有のリスクがあるため、店舗オーナーは「セルフレジを導入すれば有人レジと同じように運用できる」と考えるのではなく、セルフレジの仕組みに合わせた万引き対策を検討することが大切です。
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セルフレジで起こりやすい万引きの手口
セルフレジでは、レジ操作の仕組みを悪用した不正が起こることがあります。ここでは、セルフレジで起こりやすい主な手口を紹介します。
商品をスキャンせずに袋へ入れる
商品をスキャンしないまま、マイバッグやレジ袋に直接入れてしまう手口です。セルフレジでは利用者自身が商品をスキャンする仕組みのため、スタッフがすべての商品の動きを目視で確認するのは困難です。
意図的にスキャンを省略された場合、会計データ上には記録が残らず、未払いの商品を後から把握するのは容易ではありません。
なお、バーコードの読み取りに失敗したことに気付かないまま袋に入れてしまう操作ミスも起こり得るため、状況によって不正かどうかを見極める必要があります。
安い商品のバーコードを読み取らせる
購入する商品とは別の、より安価な商品のバーコードを読み取らせて会計する手口です。例えば高額な商品を購入するにもかかわらず、安価な商品のバーコードをスキャンすることで、実際の価格より少ない金額で精算されてしまいます。
このような不正は、商品そのものとスキャンされた商品情報が一致しているかを確認しない限り、会計時点では気付きにくいという特徴があります。
複数の商品をまとめてスキャンする
複数の商品を重ねるなどして、一部の商品だけをスキャンし、すべて登録したように見せかける手口です。
特に同じ商品を複数個購入する際に起こりやすく、商品点数が多いほど確認も行き届きにくくなるため、スキャン漏れが発生しやすくなります。
重量センサーを回避する
重量センサーを搭載したセルフレジでは、登録した商品と袋詰め台に置かれた商品の重量を照合し、差があればアラートで知らせることで不正を検知します。
一方で、セルフレジでは重量や商品登録の仕組みを悪用した不正が行われる可能性もあります。
こうした不正への対策として、近年では重量情報とカメラ映像などを組み合わせて検知するシステムも登場しています。
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セルフレジの万引き対策7選
セルフレジの万引き対策は、防犯カメラのような設備の導入から、店舗運用のルール整備まで多岐にわたります。
単体の対策だけで不正を完全に防ぐことは難しいため、複数の方法を組み合わせることが重要です。ここでは、代表的な7つの対策を紹介します。
防犯カメラを設置する
セルフレジ周辺に防犯カメラを設置することで、利用者の操作や商品の動きを確認しやすくなります。
万引きの抑止につながるだけでなく、実際に不正が疑われる場合に映像を確認できる点もメリットです。カメラを設置する際は、セルフレジの操作画面や商品のスキャン、袋詰めの様子などを確認できる位置を検討しましょう。
AIカメラでスキャン漏れを検知する
AIカメラで商品の動きとスキャン状況を照合することで、スキャンされていない商品を検知できます。
例えば、商品を手に取って袋へ入れたにもかかわらずバーコードが読み取られていない場合、それを検知してスタッフへ知らせる仕組みです。
スタッフによる監視の負担を軽減できるため、少ない人数で複数のセルフレジを管理したい店舗にも適しています。
重量センサーで商品登録を確認する
重量センサーを活用すると、登録された商品と袋詰め台に置かれた商品の重量を照合し、スキャン漏れなどを検知できます。
スタッフがすべての商品を目視する必要がなくなるため、複数台のセルフレジを管理する際にも役立ちます。
スタッフがセルフレジを目視する
セルフレジ周辺にスタッフを配置し、利用者の操作やスキャン状況を確認する方法です。
すべての操作を細かく監視する必要はなく、複数のセルフレジを見渡せる位置にスタッフを配置するだけでも、不自然な操作に気付きやすくなります。
あわせて、操作に困っている利用者をサポートできるため、スキャンミスの防止にもつながります。
スタッフから積極的に声をかける
セルフレジの利用者に対して、スタッフが適度に声をかけることも万引き対策になります。
例えば「操作方法はお分かりですか?」と声をかければ、利用者へのサポートと同時にスタッフが見守っていることを伝えられます。
不自然な操作が見られた場合も、いきなり万引きを疑うのではなく、まずは操作方法の確認という形で声をかけるとよいでしょう。
商品が多い場合は有人レジへ誘導する
購入する商品が多い場合は、セルフレジではなく有人レジを案内する方法もあります。商品点数が増えるほどスキャン回数も増え、スキャン漏れや商品の取り違えが起こりやすくなるためです。
かごいっぱいの商品を購入する場合などは、有人レジに案内することで会計状況をスタッフが確認しやすくなります。
店舗の状況に応じて、一定の商品点数を超えた場合やスキャンしにくい商品を購入する場合など、有人レジへ案内する基準をあらかじめ決めておくと運用しやすくなります。
セルフレジ周辺のレイアウトを見直す
セルフレジ周辺のレイアウトを見直し、スタッフから利用者の様子を確認しやすくすることも重要です。例えば、以下を見直すことで、レジ周辺の死角を減らせます。
- セルフレジ同士の間隔
- スタッフの立ち位置
- 商品の袋詰めスペース
また、出入口や有人レジからセルフレジを見渡せるようにするなど、店舗全体の見通しを意識することも万引きの抑止につながります。
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セルフレジの万引きは現行犯以外でも見つけられる
セルフレジでの万引きは、会計時に発見できなかった場合でも、後から不正が判明することがあります。ここでは、店舗側が後から不正を確認する方法を紹介します。
購入履歴から不審な会計を確認する
セルフレジでは、会計ごとに商品の登録内容や購入金額、会計時刻などのデータが記録されます。これらを確認することで、通常とは異なる会計に気付ける場合があります。
ただし、購入履歴だけで不正と判断することはできません。不審な会計が見つかった場合は、該当する時間帯の防犯カメラの映像などと照らし合わせ、実際の商品の動きや会計状況を確認することが大切です。
防犯カメラの映像から後日確認する
会計時にその場で不正を発見できなくても、防犯カメラの映像を後から確認することで、万引きの状況が判明する場合があります。
特に、購入履歴から不審な会計が見つかった際は、該当する時間帯の映像を確認することで、商品を手に取ってから袋へ入れるまでの一連の動きに不自然な点がなかったかを検証できます。
ただし、映像や購入履歴だけで安易に判断せず、複数の情報を照らし合わせたうえで、慎重に対応することが重要です。
セルフレジの万引き対策で注意したいこと
セルフレジの万引き対策は、防犯設備を整えるだけでなく、店舗での運用方法も重要です。ここでは、対策を行う際に注意したいポイントを紹介します。
万引きと操作ミスを慎重に見分ける
前述の通り、未払いには操作ミスによるものも含まれるため、確認された時点ですぐに故意の万引きと決めつけないことが大切です。
不審な操作が見られた場合も、頭ごなしに問い詰めるのではなく、商品の登録状況や防犯カメラの映像を確認しながら、状況を慎重に判断する姿勢が求められます。
対応を誤ると悪意のない利用者に不快な思いをさせ、クレームやトラブルにつながりかねません。
エラーや誤検知を減らす
セルフレジの防犯機能は、すべての利用者や商品に対して同じように機能するとは限りません。
例えば、商品の重量や形状によっては重量センサーでの確認が難しい場合があり、正しく登録していてもシステムが異常と判定し、スタッフの確認が必要になることがあります。
こうした誤検知が頻発すると利用者にとってはストレスとなり、セルフレジ本来の快適さが損なわれてしまいます。
エラーが起こりやすい商品や操作のパターンを店舗側で把握し、必要に応じてスタッフがサポートに入るなど、実情に合わせて運用を調整することが大切です。
「監視」ではなく「サポート」を意識する
万引きを防ぐためにスタッフが利用者の様子を確認する場合も、常に監視されているような印象を与えないよう配慮する必要があります。操作に迷っている利用者を見かけたら、まずは操作のサポートという形で自然に声をかけるとよいでしょう。
このような声かけは、操作ミスの防止と同時に、店舗側が利用状況を見守っていることをさりげなく伝える役割も果たします。威圧的な監視ではなく、あくまで利用者に寄り添う姿勢を意識することが防犯と利便性の両立につながります。
必要な場面にスタッフを集中させる
セルフレジの省人化を維持するには、スタッフがすべての利用者に付きっきりになるのではなく、必要な場面にだけ対応できる体制を整えることがポイントです。
AIカメラなどでスキャン漏れといった異常を検知し、該当するスタッフへ自動的に通知する仕組みを導入すれば、少人数でも複数台のセルフレジを管理しやすくなります。
このように、設備による検知とスタッフによる確認・サポートを組み合わせることで、利用者の利便性を保ちながら、不正や操作ミスにも対応しやすい環境を整えられます。
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まとめ
セルフレジの万引き対策では、「万引きを完全になくす」ことだけを目標にするのではなく、不正を発見しやすくしながら、通常の会計もスムーズに行える環境をつくることを意識しましょう。
特に、すべての利用者をスタッフが監視すると、セルフレジ本来の省人化というメリットを活かしにくくなります。店舗の規模や利用状況に合わせて、機器による検知とスタッフによるサポートを適切に組み合わせることがポイントです。
セルフレジの利便性を維持しながら店舗のロスを抑えられるよう、自店舗に適した万引き対策を検討してみましょう。
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