2024年7月前半に予定されている「新紙幣の発行」については、ビジネスの形態によっては大きな影響が生じます。
特に、現金のニーズが多い飲食店や小売店をはじめとして、自動釣銭機を活用したレジ、券売機などを設置している店舗はどこも早めに対応しなければなりません。
本記事では、新紙幣への対応が遅れた場合の影響や、具体的な対策に関してご紹介いたします。
新紙幣への対応が気になっている飲食店や小売店のみなさまは、ぜひ参考にしてください。
新紙幣発行の目的
2024年7月前半を目途に、前回2004年から20年ぶりに新紙幣が発行されます。具体的な日付は未定となっていますが、今後アナウンスがされていく予定です。なぜ、定期的に紙幣を刷新するのか、目的を確認しましょう。
・目的① 偽造された紙幣が出回らないよう「より偽造されにくい紙幣」への改刷
・目的② 「誰にとっても使いやすい紙幣」にすべく、ユニバーサルデザインへの対応
対応の遅れによる影響
現在の紙幣用に設計されたレジや券売機等は、そのままだと新紙幣を扱えない場合があります。
自動販売機やATMなども同様で、偽造紙幣と誤認してしまうリスクがあり、エラーや故障の原因にもなりかねません。
このような事態を未然に防ぐため、買い替えや改修による対応が求められます。
いざ発行されてから対応しようとしても、スムーズに進められるとは限らないので各社が早めに対策をし始めています。
・影響① 自動釣銭機を使ったレジや券売機の利用ができないことによる営業停止
・影響② レジ対応スタッフを増員することによる人件費増加
・影響③ 現金ニーズに対応できないことによる利便性低下と顧客離れ
・影響④ 新紙幣によるシステムエラー・詰まり等による修理費用発生
新紙幣の対応に向けた対策
1.設備入れ替え・システム導入
自動釣銭機を使ったレジや券売機に関しては、システムの見直しが必要です。現行のシステムだと対応できない場合もあるため、新紙幣を処理できる最新式の導入を検討しなければなりません。
また、システムのアップデートによりソフト面の対応ができるものであれば、設備の一部交換で済む場合もあります。
2.完全キャッシュレス化
根本的に運用を見直す手法として「現金での決済を行わない」ことが挙げられます。
店舗での決済を完全にキャッシュレス方式にすれば、紙幣や硬貨が見直しされても基本的には影響を受けません。
現金を管理する必要がなく、精算にかける時間や人件費も減らせるため、長期的な視点ではコストダウンを見込めます。自分たちの業種を考慮し、メインのお客様の層をしっかりと分析したうえで、慎重に決めることが必要です。
TTGなら今からでも対策可能！
様々な場面で利用可能なユーティリティレジ「TTG-MONSTAR」は、新紙幣対応済みなので今すぐ対策ができます。また、それ以外にも多くのメリットがあるので、改刷をきっかけに検討してみてはいかがでしょうか？
１．新紙幣対応可能
今後、先行して導入いただいた場合でも、2024年7月の新紙幣発行の対応が完了済みの機器を納品させていただきます。
新紙幣発行のタイミングに作業員によるメンテナンス作業等の必要がなく、スムーズに移行できます。
※既にTTG導入済みで、新紙幣未対応の機器については別途対応のご案内をいたします。
２．人件費削減をサポート
1台で「セルフオーダー券売機」「テーブル注文後の後会計レジ」「セミセルフ・セルフレジ」の3役を複数機能併用して利用可能なため、注文受付やレジ業務等の削減が可能です。
そのほか、レジ締め業務や売上レポート作成業務、提供商品の在庫管理業務の効率化にも繋がります。
３．高い操作性を実現
タッチパネル式のディスプレイなので、写真を使った商品案内で誰でも操作しやすくなっております。
併せて、商品選択時に「セットやオプションメニューによる販売促進」が可能なため、客単価アップに繋げられます。
４．キャッシュレス対応、社員証決済も可能
昨今注目されている「キャッシュレス化」に対応しております。
また、「ICカードを活用した社員証決済」も可能なため、オフィスや工場等の売店・券売機としても利用いただけます。
対応している決済種別は、『交通系電子マネー、クレジットカード、QRコード決済』となります。また、その他電子マネーについても順次対応予定です。
５．案内音声まで多言語対応
インバウンド需要が急激に増えている影響に伴い、外国人客への対応も売上に大きな影響を与えます。
TTGでは、表示される操作案内やメニュー名はもちろん、案内音声も多言語対応しております。
まずはTTGまでご相談ください！
TTG-MONSTARはありとあらゆる業種・業界のお客様の省人化取組にご活用いただいております。
ご要望に応じて活用のご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談くださいませ。
TOUCH TO GOとは
日本で唯一実用化されている省人化・無人決済店舗システムを提供しております。実店舗から、極小店舗・サテライト・職域売店・ポップアップストア向けの展開もしております。
