雀荘は24時間やってる?営業形態から料金まで徹底解説!
2024.05.31
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こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
雀荘とはどんな場所なのか気になる方もいるでしょう。この記事では、雀荘の営業形態や料金、そして初心者が訪れても安心できるかどうかについてお伝えします。
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目次
雀荘とは
雀荘は、その名の通り、麻雀を楽しむための場所です。ここでは麻雀卓や牌、テーブルが用意され、場代を支払うことで対局できます。
法律上の分類は「風俗営業」となっており、18歳未満や高校生(18歳以上を含む)は入店できません。また、24時以降の夜間営業も禁止されています。ただし、実際には法律を守らない店舗もあり、シャッターやカーテンで視界を遮り、深夜に営業するところが多いのが現状です。
4つの営業形態
雀荘には、大きく分けて、フリー・セット・ノーレート・健康の4つの営業形態があります。ここでは、それぞれの営業形態について解説していきます。
フリー雀荘
フリー雀荘は、一人で気軽に立ち寄って麻雀を楽しめる場所です。
麻雀は4人でないと遊べませんが、都合が合わないこともあります。仲間がいない場合や、日程が合わないこともありますよね。
そんな時に便利なのがフリー雀荘です。一人で来店しても、他のお客さんと一緒に麻雀を楽しむことができます。人数が足りない場合でも、従業員が卓について人数を合わせてくれるので安心です。
フリー雀荘を利用したいときは、「フリーでもOK」「お一人でも大丈夫」という店舗を探しましょう。
ただし、友達と一緒に行った場合は、不正防止のために卓が分かれることがあります。友達と一緒に遊びたい場合は、4人揃えて同じ卓で楽しむようにしましょう。
料金は、1ゲームごとに場代(ゲーム代)を支払います。また、賭け金がかかるのが特徴です。賭け金は、卓に座った客同士でお金をやり取りすることです。
初心者は低いレートのテンイチ~テンゴのフリー雀荘を探すと良いでしょう。
セット雀荘
セット雀荘は、友達と一緒に来店し、卓を貸し切って麻雀を楽しめる場所です。
セットのみの雀荘と、フリー卓とセット卓両方を用意している雀荘があります。店舗によっては、「貸卓専門」や「セット専門」と書かれている場合はセット卓のみの提供となり、「セット卓貸し出しあり」や「セットでも大丈夫」と書かれている場合は、セットとフリー両方を扱っています。
料金は、1時間ごとの場代を支払います。店舗によっては「1卓あたりいくら」となっている場合もありますし、「1名あたりいくら」となっている場合もあります。この料金体系は、カラオケ店や卓球台の貸し出しと同様です。
1ゲームで区切って料金が設定されているわけではないので、延長するか勝負の途中で終了するかを選択することになります。
賭け金は、仲間内で自由に決められるので、レートで店舗が分かれることはありません。
ノーレートフリー雀荘
ノーレートフリー雀荘は、フリーでありながら賭け金がない雀荘のことです。賭け金なく安心して遊びたいときにおすすめです。店舗に「ノーレート」と書かれている場所を探しましょう。
料金は、1ゲームあたりまたは1時間あたりで、場代のみの支払いです。一部の店舗では、順位に応じて場代の支払額に差をつけて、ゲーム性を高めていることもあります。しかし、負け続けても出費は大した額にはならないので、フリー雀荘に比べて低価格で遊べます。
健康麻雀
健康麻雀は、「お金を賭けない・お酒を飲まない・タバコを吸わない」という、3ナイの雀荘のことです。ノーレートフリー雀荘と一緒くたにされることもありますが、ノーレートフリー雀荘には飲酒喫煙OKの店舗も混ざっているので、別物です。
タバコの臭いが苦手な人や、酔っぱらいのテンションについていけない人におすすめですね。営業形態としては、老後のボケ防止に良いとされ、シニア層の人気が高まっています。
料金は、1ゲームあたりで場代を支払うケースと、半日/1日打ち放題のフリータイム制になっているケースがあります。
雀荘に行くメリット
ネット麻雀の普及や、麻雀セットの手軽な入手が容易になったことで、雀荘への訪問が減少しているかもしれません。しかし、雀荘ならではの魅力も存在します。以下に、雀荘に行くメリットを2つご紹介します。
全自動卓で打てる
ひとつめのメリットは、全自動卓でのプレイが可能なことです。
近年、多くの雀荘で全自動卓が導入されています。
手動で牌を積む手間が省けるため、多くの麻雀を楽しむには最適です。
また、雀荘では卓にトラブルが生じた場合でも、スタッフが対応してくれるほか、飲食物も提供されることがあります。
そのため、「麻雀に集中するだけ」で済むので、快適にプレイできます。
面子が揃わなくても麻雀が打てる
ふたつめのメリットは、面子が揃わなくても麻雀が楽しめることです。
フリー雀荘では、たとえ仲間がいなくても気軽に訪れ、自分のペースで麻雀を楽しむことができます。
ネット麻雀のマッチングも便利ですが、実際の牌を使ってプレイすることには独特の魅力があります。
対面ならではの読み合いや心理戦が楽しめるほか、他のプレイヤーと知り合って麻雀仲間になることも可能です。
雀荘に関するQ&A
最後に、雀荘についてよくある質問に答えていきます。
怖いって本当?
場合によっては、荒っぽい口調や悪いマナーを持つ人がいることもありますが、それは暴力団関係とは異なります。
大手チェーンの雀荘では、マナーの悪い客には厳格な処置が行われます。トラブルが発生した場合は、従業員に報告し注意してもらうことで対処できますので、心配する必要はありません。
ただし、雀荘ごとに客層に特徴があります。入店時に状況を見極め、適切でないと感じた場合は受付で断って退店しましょう。自分に合う雰囲気の雀荘を見つけるために、複数の店舗を試してみることをおすすめします。また、雀荘の場所や営業時間、レートなどによっても客層は異なることがあります。
賭け麻雀で逮捕されるって本当?
賭け麻雀は違法なので、逮捕される可能性は十分にありますが、低レート帯ではしばしば黙認されていることがあります。しかし、取り締まる側の裁量によって異なりますが、一般的にはテンピンレートまでが比較的安全だとされています。
過去に黒川検事長の賭け麻雀騒動がありましたが、彼の場合はテンピンレートでの賭け麻雀でした。一方、以前の芸能人の逮捕歴と比較され、「上流国民だから逮捕を免れた」と批判されました。ただし、黒川氏がテンピンレートで逮捕された一方、芸能人はテンリャンピンレートで賭け麻雀をしていたため、単純に比較できる問題ではありませんでした。
この事件により、「テンピンレートまでは逮捕されない」という印象が一般に高まったことは事実ですが、裏事情があった可能性も排除できません。
初心者はフリー雀荘に行くべきではないの?
初心者でもフリー雀荘に行くことはできます。初心者歓迎の雀荘を選べば、わからないことがあっても優しく教えてもらえますし、点数計算のサポートもしてもらえます。
ただし、実際の牌に触れた経験があると良いです。セット雀荘で友達と打つ、麻雀マットと牌を用意して練習する、麻雀教室に通うなどの方法で経験を積んでから、フリー雀荘デビューをするのがおすすめです。
雀荘は料金を支払って麻雀を打てる施設
雀荘は、時間ごともしくは1ゲームごとに決められた場代を支払って、麻雀を打てる施設です。ひとりで訪れてもゲームができる「フリー雀荘」、仲間内で面子を集めて行く「セット雀荘」、賭け金が発生しない「ノーレートフリー雀荘」、賭け金・飲酒・喫煙がない「健康麻雀」があるので、面子や予算によって行く店を選びましょう。
雀荘に行くことで、全自動卓が使える、面子が揃わなくても麻雀が楽しめる、麻雀仲間ができるなど、メリットが多数あります。普段はネット麻雀をしているという人も、ぜひ一度雀荘を訪れてみてはいかがでしょうか。
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