こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
オフィス内で手軽に飲み物や軽食を手に入れられる「オフィスコンビニ」の導入が注目を集めています。
社員のリフレッシュや業務の効率化に役立つ一方で、導入にあたってはさまざまなポイントや注意点があります。
今回は、オフィスコンビニを成功させるためのポイントと注意点、おすすめのコンビニサービス5選を紹介します。
快適なオフィス環境を作るために、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事>>オフィスコンビニとは?特徴やメリット・デメリットを詳しく解説!
目次
オフィスコンビニを導入する際のポイント
オフィスコンビニを導入する際には、いくつかの重要なポイントがあります。
これから紹介する、以下のポイントをおさえておきましょう。
初期費用・運用コスト
多くのオフィスコンビニサービスでは、冷蔵庫や陳列棚の設置費用は無料となっています。
ただし、一部のサービスでは初期費用が発生する場合もあり、その場合は30,000円前後が一般的です。
また、月額費用や商品料金も、サービス内容や規模に応じて幅があります。
例えば、飲み物やお菓子のみを提供するシンプルなサービスでは月額費用が無料の場合もあります。
しかし、野菜やフルーツ、お惣菜など充実した食事を提供するサービスでは、月額費用が30,000円程度となるでしょう。
予算を事前に決めて、その範囲内で最適なオフィスコンビニを選定することが、導入を成功させるための重要なポイントとなります。
設置スペースの広さ・電源の有無
オフィスコンビニを導入するにあたり、設置スペースの広さは非常に重要な要素となります。
設置場所を十分に確保できるか事前に確認しておきましょう。設置場所の候補として、従業員が休憩するスペースや、給湯室の近くなどが挙げられます。
加えて、オフィスコンビニの設置には、電源の確保も必須です。
冷蔵機能付きの自動販売機はもちろん、電子決済端末を使用する場合も電源が必要です。
設置場所の近くにコンセントがあるか、または延長コードなどで電源を確保できるか確認しておきましょう。
商品ラインナップ
オフィスコンビニの商品ラインナップは、従業員の満足度を大きく左右する重要な要素です。
オフィスコンビニを導入する際は、従業員のニーズを把握し、適切な商品を選定しましょう。
たとえば、ランチ需要が高いオフィスであれば、お弁当やパン、カップ麺などの品ぞろえを充実させると良いでしょう。
また、健康志向の従業員が多い場合は、サラダや低カロリーなスナック、プロテイン飲料などを取り扱うと喜ばれやすくなります。
導入条件
オフィスコンビニの導入条件は、サービスによって大きく異なります。
そのため、導入前には以下の項目を必ずチェックしておきましょう。
- 契約期間
- 最低利用人数
- 初期費用
- 月額利用料
最低利用人数が決まっているサービスの場合、従業員数が少ない企業にとっては、導入のハードルとなる可能性があります。
さらに、設置場所やスペース、電源の有無なども導入条件に含まれる場合があります。
自社の状況を事前に確認し、サービス側の導入条件と照らし合わせて検討しましょう。
決済方法
オフィスコンビニの決済方法は、従業員の利便性を左右する重要な要素の一つです。
現金決済だけでなく、キャッシュレス決済に対応しているかを確認しましょう。
最近では、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、さまざまなキャッシュレス決済が普及しています。
従業員の多くが利用している決済方法に対応していれば、より便利に利用できます。
また、従業員向けの専用アプリを導入し、アプリ内決済に対応しているサービスもあります。
トライアル期間の有無
オフィスコンビニを導入する前に、トライアル期間の有無を確認しましょう。
トライアル期間とは、実際にオフィスコンビニを一定期間利用してみて、自社に合うかどうかを試せる期間のことです。
トライアル期間があれば、導入後のミスマッチを防ぎ、より安心してオフィスコンビニを導入できます。
TOUCH TO GO の 無人決済店舗システムは、カメラで人物をトラッキングし、どの棚のどの商品が何個お客様の手に取られたかをセンサーで感知します。
従業員が快適に利用できるオフィスコンビニを導入したい方は、以下のリンクよりプロダクト概要資料をご確認ください。
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おすすめのオフィスコンビニ5選
ここからは、おすすめのオフィスコンビニサービス5社を紹介します。
それぞれのサービスの特徴や強みを比較検討し、自社に最適なオフィスコンビニを見つけましょう。
TOUCH TO GO
TOUCH TO GOは、無人決済システムを搭載したスマートコンビニです。
駅ナカやオフィスビルを中心に展開しており、キャッシュレス決済に対応しています。
専用アプリのインストールや会員登録は不要で、そのまま入店するだけで誰でも利用できます。
AIでのデータ活用も可能で、需要を予測することで売れ筋商品を把握でき、従業員のニーズに合わせたオフィスコンビニを展開できます。
TOUCH TO GOでは、設置スペースや商品数、目的に応じて以下の2種類の店舗を提供しています。
TTG-SENSE
レイアウトフリーの無人店舗で、店舗面積が200㎡までの大型店舗向けの店舗システムです。
従業員数の多いオフィスにおすすめで、一般的なコンビニと違い品揃えも可能です。
TTG-SENSE MICRO
大規模な工事が不要な、パッケージ型の無人店舗です。7㎡と15㎡と省スペースに設置でき、コンセントがあれば工事がほぼ不要なため、コストをおさえて導入できます。
どちらのシステムも無人で運営できるため、人件費の最大75%削減につながります。
製品の詳細は、以下のリンクよりご確認ください。
製品詳細>>TTG-SENSE/TTG-SENSE MICRO
オフィスオアシス(旧おふぃすこんびに)
オフィスオアシスは、阪神酒販株式会社が提供するオフィス向けのコンビニサービスです。
オフィス内に冷蔵庫を設置し、ドリンクやお菓子、フードなどを手軽に購入できる環境を提供しています。
設置費用や管理費、レンタル費用は無料で、50cm四方のスペースがあれば導入可能です。
オフィスで野菜
「オフィスで野菜」は、株式会社KOMPEITOが提供する、オフィス向けの食の福利厚生サービスです。
オフィス内に冷蔵庫や冷凍庫を設置し、従業員が健康的な食事や軽食を手軽に利用できる環境を提供しています。
「オフィスでやさいプラン」と「オフィスでごはんプラン」の2つのプランが用意されています。
オフィスおかん
「オフィスおかん」は、オフィスに設置できる置き型社食サービスです。
管理栄養士が監修した健康的で美味しいお惣菜やご飯、汁物などを、専用の冷蔵庫に陳列できます。
「オフィスおかん」を設置すれば、手軽にバランスの取れた食事を提供でき、従業員の健康にも役立ちます。
オフィスグリコ
「オフィスグリコ」は、江崎グリコ株式会社が提供するオフィス向けの置き菓子サービスです。
オフィス内に専用のボックスや冷蔵庫を設置し、従業員が好きなときにお菓子やドリンクを購入できる便利な仕組みとなっています。
オフィスコンビニを導入する際の注意点
オフィスコンビニの導入は、従業員の満足度向上や業務効率化につながる一方で、いくつかの注意点もあります。
導入の際は、以下のポイントに注意しましょう。
混雑しないように工夫する
オフィスコンビニの導入後、利用者が集中すると、混雑が発生しやすくなります。
混雑を避けるためにも部署ごとに利用時間を設定し、時間差で利用するように促すなどの工夫を取り入れましょう。
また、オフィスコンビニの設置場所を複数箇所に分散したり、レジを増やすなどの対策も有効です。
セキュリティを強化する
オフィスコンビニを導入する際には、セキュリティ対策も重要です。
商品を未払いで持ち出されないように、防犯カメラやセキュリティが強化された決済システムの導入を検討しましょう。
また、従業員に対して、不正利用を防止するためのルールや注意点んの周知を徹底することも大切です。
定期的に社員の利用率や満足度をチェックする
オフィスコンビニを導入した後も、定期的に従業員の利用率や満足度をチェックしましょう。
利用率が低い場合は、商品ラインナップや価格設定、設置場所などに問題がある可能性があります。
従業員にアンケートを実施したり、ヒアリングを行ったりして、改善点を見つけることが大切です。
オフィスコンビニ導入の流れ
ここからは、オフィスコンビニ導入の流れを紹介します。
申し込み
導入したいオフィスコンビニを決めたら、サービス提供会社に申し込みます。
Webサイトや電話、郵送などの方法で問い合わせ、資料請求や見積もりを依頼します。
設置
契約締結後、オフィスコンビニを設置します。
設置場所を選定した上で、必要な機器を設置し、電気工事などを行います。
設置作業が完了したら商品の陳列を行い、利用開始に向けた準備をします。
商品の補充
オフィスコンビニの運営は、定期的な商品の補充が不可欠です。
サービス提供会社が定期的に商品を補充してくれる場合や、自社で商品を仕入れるなど、方法はさまざまです。
また、商品のラインナップは、従業員の利用状況やニーズに応じて定期的に見直しましょう。
利用開始
商品の補充が完了したら、いよいよオフィスコンビニの利用開始です。
従業員に利用方法や注意事項を周知し、オフィスコンビニの利用を促進しましょう。
利用開始後も、定期的に利用状況や満足度をチェックし、サービスの改善に取り組みましょう。
まとめ
オフィスコンビニを導入することで、従業員が手軽に飲食物を購入できる環境が整い、働きやすさや満足度の向上につながります。
その一方で、設置スペースやコスト、導入条件など、事前に確認すべきポイントもあります。
ぜひ本記事で紹介したオフィスコンビニを参考に、自社のニーズに合ったサービスの導入を検討してみてください。
TOUCH TO GO の 無人決済店舗システムは、カメラで人物をトラッキングし、どの棚のどの商品が何個お客様の手に取られたかをセンサーで感知します。
従業員が快適に利用できるオフィスコンビニを導入したい方は、以下のリンクよりプロダクト概要資料をご確認ください。
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