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POSシステムを導入する4つのデメリットとは?導入前に確認すべきポイントを徹底解説

こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。

POSシステムの導入は、業務効率化や売上管理の精度向上など、多くのメリットがあります。しかし、いくつかのデメリットが存在するため、適切な対策の実施が不可欠です。

そこで、本記事ではPOSシステムを導入するデメリット、デメリットへの対策などを解説します。

POSシステムを導入する前に確認すべきポイントも解説しますので、最後までご覧ください。

POSシステムを導入する4つのデメリット

POSシステムの導入するデメリットは、主に下記の4つです。

  • 高額な初期導入コストがかかる
  • 維持・運用に継続的な費用がかかる
  • 安定したインターネット環境が必要になる
  • 停電時やシステム故障時に業務が停止する可能性がある

それぞれのデメリットを詳しく解説します。

高額な初期導入コストがかかる

POSシステムの導入には、ハードウェア購入費用(端末・レシートプリンターなど)、ソフトウェアのライセンス料、設置費用などがかかります。これらの初期費用は、とくに中小規模の店舗にとっては大きな負担となる可能性があるでしょう。

また、導入するシステムの種類や機能によって、費用は大きく変動します。たとえば、多機能なPOSシステムやクラウド型のシステムは、初期費用が高くなる傾向があります。

維持・運用に継続的な費用がかかる

POSシステムは導入後も、保守費用、ソフトウェアのアップデート費用、インターネット回線費用、消耗品費用などの継続的な費用が発生します。とくに、クラウド型のPOSシステムは月額料金が発生するため、長期的な視点でのコスト把握が不可欠です。

また、システムに不具合が発生した場合、修理費用やサポート費用も発生する可能性があります。これらの維持・運用コストは、事前にしっかりと把握し、予算に組み込んでおきましょう。

安定したインターネット環境が必要になる

クラウド型のPOSシステムを利用する場合、安定したインターネット環境が必須です。インターネット回線が不安定な場合、システムが正常に動作しない、またはデータが失われる可能性があります。

とくに、繁忙時間帯など多くの顧客が来店する時間帯は、ネットワークへの負荷が増大し、システムがダウンするリスクがあります。また、インターネット回線のトラブルは、会計処理だけでなく、クレジットカード決済などの他の業務にも影響を及ぼす可能性があるでしょう。

停電時やシステム故障時に業務が停止する可能性がある

POSシステムは電気製品であるため、停電時には利用できなくなります。また、システム自体の故障やソフトウェアのバグによって、業務が停止する可能性もあります。

このような場合、手書きでの会計処理を強いられることになり、業務効率が大幅に低下するでしょう。さらに、顧客を待たせることになり、顧客満足度の低下にもつながる可能性があります。

セルフレジの導入で失敗する原因を知りたい方は、こちらをご覧ください。

関連記事>>セルフレジ導入で失敗する原因7つ|対策方法や事例も紹介

POSシステムを導入するデメリットへの対策

POSシステムの導入にはデメリットがありますが、適切な対策を実施すれば、問題の発生リスクを軽減できます。具体的な対策は下記の通りです。

  • 導入・運用コストを事前に確認する
  • 安定したネットワーク環境を整備する
  • システム障害時のバックアップ体制を構築する

それぞれの対策を詳しく解説します。

導入・運用コストを事前に確認する

POSシステムの導入・運用コストの正確な把握は、予算管理において非常に重要です。複数のベンダーから見積もりを取り、初期費用だけでなく、月額料金、保守費用、消耗品費用など、すべてのコストを比較検討しましょう。

また、導入後の費用だけでなく、将来的なシステムのアップグレードや機能追加にかかる費用も考慮に入れておく必要があります。さらに、コスト削減のため、補助金や助成金制度の活用も検討しましょう。

セミセルフレジの価格を詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

関連記事>>セミセルフレジの価格相場と費用の内訳|導入コストのおさえ方も解説!

安定したネットワーク環境を整備する

POSシステムの安定稼働には、安定したネットワーク環境が不可欠です。高速で信頼性の高いインターネット回線を導入し、バックアップ回線も用意しましょう。

Wi-Fiを使用する場合は、電波干渉を防ぐために、アクセスポイントの設置場所やチャンネル設定を適切に行う必要があります。

また、セキュリティ対策も重要です。不正アクセスや情報漏洩を防ぐために、ファイアウォールやセキュリティソフトを導入し、定期的にアップデートしましょう。

システム障害時のバックアップ体制を構築する

POSシステムを運用するうえで、システム障害時のバックアップ体制構築は不可欠です。具体的には、POSシステムが停止した場合に、手書きでの会計処理ができるように、マニュアルを作成し、従業員への教育を行いましょう。

また、POSシステムに保存されているデータを定期的にバックアップし、万が一の事態に備えましょう。

さらに、予備のPOS端末を用意しておくことも有効です。システム障害発生時には、迅速に予備の端末に切り替えることで、業務の中断時間を最小限に抑えられます。

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POSシステムを導入する前に確認すべき3つのポイント

POSシステムの導入前に確認すべきポイントは、下記の3つです。

  • 自店舗に適したシステムを選ぶ
  • ベンダーのサポート体制を確認する
  • 従業員への操作教育が可能か確認する

それぞれのポイントを理解して、導入後のミスマッチを防ぎましょう。

自店舗に適したシステムを選ぶ

POSシステムは、店舗の業種、規模、予算、必要な機能に応じて、最適なものを選ぶ必要があります。たとえば、飲食店であれば、テーブルオーダー機能や在庫管理機能が必要となるでしょう。小売店であれば、商品登録機能や顧客管理機能が重要になります。

POSシステムを選ぶ際は、自店舗の業務フロー分析と必要な機能の洗い出しが不可欠です。また、導入するシステムが、既存のシステム(会計システムや顧客管理システムなど)と連携できるかどうかも確認しましょう。

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関連記事>>店舗経営者必見!おすすめのセルフレジや選び方・費用を詳しく紹介

ベンダーのサポート体制を確認する

POSシステムの導入後、トラブルが発生した場合、ベンダーのサポート体制が非常に重要になります。サポート体制が充実しているベンダーを選ぶことで、万が一のトラブル発生時にも迅速に対応してもらえます。

具体的には、電話、メール、チャットなどのサポート窓口があるか、対応時間はどのくらいか、休日や夜間のサポートは可能かなどを確認しましょう。また、サポートの質も重要です。技術的な質問に正確に答えられるか、親身になって対応してくれるかなどを確認しましょう。

従業員への操作教育が可能か確認する

POSシステムを導入する際には、従業員への操作教育が不可欠です。従業員がシステムを使いこなせるように、十分な教育を行う必要があります。

ベンダーによっては、操作マニュアルやトレーニングプログラムを提供している場合があります。導入前に、従業員への教育体制について確認しておきましょう。

また、従業員が実際にシステムを操作して、疑問点や不明点を解消する機会の確保が重要です。

まとめ

POSシステムの導入には、初期費用や運用費用、システム障害のリスクなど、いくつかのデメリットが存在します。しかし、これらのデメリットに対する適切な対策を実施すれば、POSシステムの導入効果を向上可能です。

デメリットを解消した上で、POSシステムを導入すれば、業務効率の向上・正確な売上管理・顧客満足度の向上など、多くのメリットを得られます。導入を検討する際は、メリットとデメリットを十分に理解し、慎重に判断しましょう。


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