こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
社員食堂を設置する余裕がない中小企業で「置き型社食」という選択肢が注目されています。中でも「オフめし」は、導入の手軽さや豊富なメニューから人気を集めているサービスです。
本記事では、実際に導入した企業の口コミや評判をもとに、費用やサービスなどについて詳しく解説します。
導入を迷っている担当者に向けて、参考になる情報をお届けします。ぜひ最後までご覧ください。
目次
オフめしとは何か
近年、社員食堂の代わりとなる「置き型社食」サービスが中小企業を中心に広がっています。その中で注目されているのが「オフめし」です。以下の内容について、それぞれ解説します。
- 心幸ホールディングス(株)が提供するオフめしの特徴
- 置き型社食として注目される理由
心幸ホールディングス(株)が提供するオフめしの特徴
オフめしは、兵庫県に本社を置く「心幸ホールディングス株式会社」が展開している置き型社食サービスです。
従業員が1名からでも導入できる点や、全国配送が可能な点が特長です。
商品の発注や補充の代行プランもあるため、初めて導入する企業にとって安心材料となっています。
置き型社食として注目される理由
置き型社食は、設置型の冷蔵庫や冷凍庫に食品を補充する形式のため、広いスペースや人件費を確保できない企業でも手軽に導入できます。
また、商品の種類が800点以上と豊富で、食事や軽食、ドリンクなどさまざまなニーズに対応しているのが特長です。
導入企業の多くは、社員の食生活をサポートし、福利厚生を充実させたいという課題を抱えています。
オフめしを通じて「昼休みに遠いコンビニへ行かずに済むようになった」というケースも考えられることから、従業員満足度の向上にもつながるでしょう。
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オフめしの口コミから見えた評判
オフめしを導入した企業からは多くの口コミが寄せられています。以下の内容について、それぞれ見ていきましょう。
- 導入企業の声からわかるメリット
- 他社サービスとの違いに関する口コミ
導入企業の声からわかるメリット
オフめしは小規模の企業も導入しやすいのがメリットです。また「コンビニが遠く、買いに行くのに不便だったが、休憩時間をゆっくり過ごせるようになった」といった声がありました。
また、定期配送による商品の入れ替えや、キャッシュレス決済の導入など、現場の負担も少なくて済む点がポイントです。
このように、オフめしは小規模な組織にもフィットする設計となっており、福利厚生を見直したいと考える企業にとって、選択しやすいサービスとなっています。
他社サービスとの違いに関する口コミ
競合サービスと比べてオフめしは初期費用が安く、商品の単価も抑えられている点が評価されています。
月額6,000円(税抜)で始められるため、予算に限りのある中小企業でも導入しやすいとの声が目立ちます。
また、商品が800種類以上と圧倒的に多く、軽食・スイーツ・飲料など選べる幅が広い点も好評です。種類が多いため、日替わりで選ぶ楽しさも感じられるでしょう。
オフめしの料金と導入コスト
オフめしの初期費用は20,000円(税抜)、月額費用は6,000円(税抜)とされています。コストを抑えつつ導入できる点が魅力の1つです。
福利厚生の充実を目指す中小企業にとって、明瞭で無理のない料金体系は非常にありがたい要素といえるでしょう。
また、給与天引きやキャッシュレス決済の選択肢があるため、企業ごとの運用スタイルに応じた設計が可能です。
従業員数に関係なく固定費が設定されているため、利用者が少ない場合もコスト感が把握しやすく、予算を組みやすいのが特徴です。
オフめしのメニュー内容と選べる種類
オフめしの大きな魅力は、豊富なメニューと配送形式の柔軟さです。オフめしでは、常温・冷蔵・冷凍の3タイプの商品が配送されるため、職場の設備や利用シーンに合わせた柔軟な運用が可能です。
常温品はそのまま食べられるパンやお菓子などが中心で、冷蔵品は総菜などの軽食が含まれています。冷凍品は弁当などがメインで、電子レンジでの加熱を前提としています。
これらを組み合わせると、食事・間食・軽食などの多様なニーズに対応できます。冷蔵庫の容量や利用者数に応じて配送バランスを設定できるのも、オフめしが支持される理由の1つといえるでしょう。
オフめしを導入する企業の傾向と活用シーン
オフめしは、業種や規模に関係なく多くの企業で導入されていますが、共通して見られるのは「コストをかけずに福利厚生を充実させたい」「従業員の食事環境を整えたい」といったニーズです。
ここでは、導入企業の事例や実際の活用シーンを3つの切り口から詳しく紹介します。
- 中小企業や1名からの導入事例
- 職場のコミュニケーション改善や福利厚生の強化
- 災害備蓄としての利用価値
関連記事>>社食サービスのおすすめ7選|種類や選び方のポイントも詳しく解説
中小企業や1名からの導入事例
オフめしは、従業員1名から導入できる仕組みになっており、小規模なオフィスでも問題なく運用できます。
例えば、従業員が5名程度の場合、冷蔵庫1つと商品数十点からスタートし、無理のない形で福利厚生を整備する方法もあります。
社食を設けるにはスペースや人件費がかかりますが、オフめしなら陳列什器や冷蔵庫を設置するだけで完了するのがポイントです。食の福利厚生が整うと、従業員からの信頼感や満足度の向上につながるでしょう。
職場のコミュニケーション改善や福利厚生の強化
「昼休みに自然と集まる場所ができた」「オフめしを通じて話す機会が増えた」といったメリットが考えられるため、オフめしは食環境の整備だけでなく、社内コミュニケーションの活性化にも役立つ可能性があります。
オフめしのエリアが自然と交流の場となり、部署を超えたつながりが生まれるかもしれません。
冷蔵庫の前で「今日は何を買う?」「これおいしかったよ」などのちょっとした会話が生まれ、社員同士の心理的な距離が縮まっていくケースもあるでしょう。
コミュニケーションが希薄になりがちな場面においても、食を通じた接点をつくることが可能です。福利厚生と社内交流の両方にアプローチできる点は、オフめしの強みといえるでしょう。
災害備蓄としての利用価値
常温保存が可能な商品は非常時にも活用できるため、企業の備蓄対策としても有効です。賞味期限が長い食品は、普段使いしつつ災害時の備えにもなる「ローリングストック」として運用できます。
通常の福利厚生として機能する一方で、非常時には社員の命を守るインフラにもなり得るという点で、企業リスクへの備えとしても高く評価されています。
日常と非常時をつなぐ「食のインフラ」として、オフめしを導入する企業が今後さらに増えるかもしれません。
オフめしの導入を検討している方へのアドバイス
オフめしを導入する前に、実際の口コミや導入事例を確認しておきましょう。導入後に「思っていたのと違った」とならないようにするためにも、事前に知っておくべき点を整理しておくと安心です。
以下の点について、それぞれ解説します。
- 口コミを活かした導入判断のポイント
- 実際の職場で活かすための運用のコツ
- 社内周知や従業員への紹介方法の工夫
口コミを活かした導入判断のポイント
オフめしのWebサイトには導入企業の体験談や事例紹介が掲載されているため、自社と同じような規模や業種のケースを調べておくと、より現実的なイメージがつかめるでしょう。
また「冷凍品を扱うには電子レンジの台数が足りなかった」「人気商品がすぐ売り切れる」などの意見が考えられるため、設備面や運用方法を事前に検討するのも大切です。
また、冷蔵庫のサイズや設置スペースが職場のレイアウトに合うかをチェックすると、スムーズに導入できます。
実際の職場で活かすための運用のコツ
オフめしは基本的に「無人販売」形式のため、スムーズに運用するためには社内で管理者を決めるとよいでしょう。
例えば、定期的に冷蔵庫内をチェックする担当者を決めたり、利用状況をもとに商品構成を調整したりすると、食品の廃棄を減らしつつ、従業員の満足度を高める運用が実現できます。
また、職場の共有スペースに設置する場合は、冷蔵庫の周辺を清潔に保つためのルールづくりも効果的です。誰もが気持ちよく利用できる環境を整えると、長期的な運用の成功につながるでしょう。
社内周知や従業員への紹介方法の工夫
オフめしを導入した後は従業員に利用してもらうため、社内周知が欠かせません。
特に効果的なのは「試食会」の開催です。初回の納品時に一部の商品を無料提供すると利用のハードルが下がり、社員からの関心も高まります。あわせて、アプリの使い方や決済方法も周知しておくと、スムーズに利用できるでしょう。
また、社内のチャットツールや掲示板で「今月のおすすめ商品」を紹介するなど、継続的に利用を促す工夫もおすすめです。このような運用で利用率が安定し、福利厚生として定着しやすくなります。
まとめ
オフめしは、社員食堂を設ける余裕がない企業にとって、実用的かつコストパフォーマンスに優れた置き型社食サービスです。
常温・冷蔵・冷凍の豊富な商品ラインナップにより、職場環境や従業員のニーズに柔軟に対応できるのが大きな特長です。
一方で、導入前には設置場所や在庫管理の工夫、社員への告知方法なども視野に入れて計画を立てる必要があります。
実際の口コミや導入事例を参考にしながら、自社の職場環境に合った形で進めることが成功の秘訣です。
「従業員の食事環境を整えたい」「福利厚生に新しい選択肢を加えたい」と考える企業にとって、オフめしは導入しやすく成果を感じやすいサービスといえます。
まずは少人数からのトライアルを検討し、働く環境のさらなる改善につなげてみてはいかがでしょうか。
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