こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
無人販売を始める際、初期費用のハードルがネックになりがちです。ロッカー型の自動販売機は、新品だと数十万円から100万円以上かかることもあります。この記事では、中古ロッカーの販売サイトや選び方、設置時の注意点について、初心者にもわかりやすく解説します。
目次
無人販売のロッカーが中古で買えるサイト紹介
無人販売ロッカーは、新品に比べて中古品なら初期コストを大きく抑えられるため、個人事業主や小規模事業者にも人気です。
中古市場では、冷蔵機能付きや冷凍対応など、用途に応じたロッカーが手頃な価格で出回っており、導入へのハードルが下がっています。
ここでは、実際に中古の無人販売ロッカーが購入できる代表的なサイトと、それぞれの特徴について紹介します。
Yahooオークション
Yahooオークションには、個人や法人から出品されたさまざまなタイプの無人販売ロッカーがそろっています。中でも冷蔵機能付きや冷凍専用タイプのロッカー型自販機は人気が高く、野菜や精肉、スイーツなどの販売に利用されています。
価格は製品の状態やスペックによって幅がありますが、目安として数万円〜40万円程度の出品が多く見られます。入札形式で価格が変動するため、定期的にチェックして希望に合う機種を見つけるのがコツです。
じはんきや
じはんきやは、冷凍食品や飲料を販売できる中古・新品の自動販売機を専門に取り扱っている店舗です。中古販売機を実際に見て選びたい方に向けて、倉庫内の在庫を見学できる仕組みも整えられています。見学を希望する際は、事前にメールフォームから問い合わせが必要です。販売品目に応じて機種の選定や機能の確認ができるため、導入前に実機を確認したい方にはおすすめです。
楽天市場
楽天市場では中古ではなく新品の無人販売ロッカーが購入できます。新品とは言え、アナログ式のコインロッカー型無人販売機が中心で、電源不要のためランニングコストを抑えられる点が魅力です。
販売価格は約35,000円から10万円前後と、新品でありながら比較的手に取りやすい価格です。主に野菜や果物などの農産物販売に使われるケースが多く、電源なしでどこにでも設置できるため、直売所や軒先販売にも向いています。売上金を守る二重ロック仕様、販促用POPを貼れる扉スペース、案内ステッカーの付属など、実用面にも配慮されているものも売られています。
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中古の無人販売ロッカーの選び方
中古の無人販売ロッカーは、新品に比べて価格が安い反面、選び方を誤ると運用に支障をきたす恐れがあります。
とくに、設置後に利用者が使いにくかったり、在庫管理が煩雑になったりすると、販売機会の損失につながる可能性があります。
ここでは、無人販売ロッカーの選定時に確認すべきポイントを解説します。
利用者が使いやすいかどうか
無人販売では、購入者自身が操作することになるため、ロッカーの操作性が重要です。ドアの開閉がスムーズか、表示がわかりやすいか、料金投入口が使いやすいかなどを確認しましょう。
操作パネルに説明書きがあるかどうかも意外に重要です。また、背の低い子どもや高齢者なども想定して、高すぎたり深すぎたりしない設計のものを選ぶと安心です。実際に使ってみたユーザーのレビューや動画を確認できれば、使用感のイメージが掴めます。
セキュリティ機能があるか確認する
無人販売では、商品の盗難やお金の取り忘れなど小さなトラブルが起きやすくなります。鍵付きの収納スペースはもちろん、扉の自動ロック機能やダイヤルロック付きなど、セキュリティ性能の高い中古ロッカーを選びましょう。
さらに、監視カメラやセンサーを後付けできる構造になっているかどうかも、長く安全に使う上でのポイントです。中古品でも、セキュリティ面の評価が高いロッカーは人気があり、売り切れやすいため注意が必要です。
扱う商品に合った機能があるかを確認
無人販売機を選ぶときは、どんな機能が必要かを明確にすることが重要です。たとえば、冷凍商品を扱う場合は冷凍機能が必須です。グッズ販売を想定しているなら、商品の見た目がしっかり見えるディスプレイ機能があると効果的です。
必要な機能がそろっていないと、思い描いた運営ができなかったり、別途設備を用意する手間がかかることもあります。販売したい商品やサービスにぴったり合うスペックかどうかを、事前にチェックしておきましょう。
費用のバランスは適切か
無人販売機の価格は、機種や搭載機能によって大きく異なります。本体価格だけでなく、設置にかかる工事費やメンテナンス費用なども考慮し、総合的なコストパフォーマンスを見ることが大切です。
安く導入できても、あとから予想外のランニングコストが発生するケースもあるため、初期費用と月々の維持費をあわせてシミュレーションしてみましょう。
無人販売ロッカーを設置する際の注意点
無人販売ロッカーは、設置すればすぐに運用できるわけではありません。設置場所の条件や電源の有無、機器の状態や機能対応など、事前に確認すべき点がいくつかあります。ここでは、スムーズに設置・運用するために押さえておきたい注意点について解説します。
設置に必要なスペースや電源の確認
中古の無人販売ロッカーを導入する前に、設置予定の場所の広さや電源の有無を確認しておきましょう。冷蔵・冷凍機能付きロッカーでは消費電力が高くなるため、専用回線の引き込みが必要になる場合もあります。
屋外に設置する場合は、屋根や雨よけなどの対策も欠かせません。設置環境に合わないロッカーを選ぶと、追加工事の費用がかさむだけでなく、機器の故障リスクも高まります。
中古ロッカー導入におけるメンテナンスと耐久性
中古品のため、機器の劣化や部品の消耗には注意が必要です。購入前に販売元が提供する状態表やメンテナンス履歴を確認しましょう。できれば動作保証が付いている製品を選ぶと安心です。
メーカーによっては、中古品でも部品交換や修理を受け付けている場合があるため、サポート体制も含めて検討しましょう。サビや割れがある場合は長く使えないため、ロッカーの素材や塗装面の状態も重要です。
キャッシュレス対応など追加機能の確認ポイント
最近では、無人販売でもキャッシュレス決済を求める消費者が増えています。中古ロッカーでもキャッシュレス決済機の取り付けが可能かどうかは要チェックです。QRコード決済やICカード対応のユニットが後付けできる機種であれば、将来的な拡張にも対応できます。
まとめ
中古の無人販売ロッカーは、新品に比べて初期費用を大きく抑えられ、個人や小規模事業者にとって導入しやすい手段です。購入前には、設置スペースや電源環境の確認、操作性やセキュリティ面、将来的な拡張性も含めて慎重に検討する必要があります。適切な機種を選び、必要な対策を講じることで、トラブルの少ないスムーズな無人販売が実現できます。
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