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こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
スーパーにおける売上アップや購買単価向上において、POPの活用は欠かせません。とくに近年は人手不足やセルフレジの普及により、「接客に頼らず商品を売る仕組みづくり」が重要となっています。
その中で、POPは商品の魅力や情報をわかりやすく伝え、来店客の購買行動を後押しする重要な役割を担います。
この記事では、スーパーにおけるPOP活用の基本から種類、効果的な作り方、設置場所ごとの活用例までを網羅的に解説します。
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監修者プロフィール

2019年に株式会社TOUCH TO GOを設立。無人決済店舗システムを提供し、次世代型小売の拡大に取り組んでいる。
目次
スーパーにおけるPOPの役割とは
スーパーの店頭に設置されるPOP(Point of Purchase)は、来店客の購買行動を補助し、売場の運営を円滑にする役割を担っています。主な役割は以下の通りです。
購買意欲を向上させる
POPの基本的な役割は、商品の魅力を伝え、購入を検討している客の判断を助けることです。
「本日のおすすめ」「今が旬」などの情報を添えることで、商品の付加価値が伝わりやすくなります。特に生鮮食品などは、鮮度や季節感を視覚的に補足することで、納得感のある買い物体験につながります。
スタッフ不在でも商品の魅力を伝えられる
セルフレジや無人決済システムの導入が進む中で、スタッフが直接商品説明を行う機会は少なくなっています。その代わりとなるのがPOPによる情報提供です。
たとえば、以下のような情報を提示することで、スタッフが不在でも接客に近い効果が期待できます。
- 商品の特徴
- おすすめの調理法
- 利用シーン
とくに、新商品や特徴のある商品であれば、POPの有無が手に取る確率に大きな影響を与えることもあります。
商品の認知度アップにつながる
商品数が膨大なスーパーの売場では、工夫がなければ特定の商品が埋もれてしまいがちです。
そのため、適切なサイズやデザインのPOPを設置して来店客の視線を誘導し、商品の認知を高める必要があります。
とくに注力商品や新商品を際立たせることで、販売機会の損失を防ぐことが可能になります。
店舗づくりにつながる
POPのデザインや質感は、店舗の雰囲気づくりに大きくつながります。 手書きによる親しみやすさを出すのか、シンプルで統一されたデザインで機能性を重視するのかによって、店舗の印象は変わります。
コンセプトに沿ったPOPを配置することで、落ち着いて買い物ができる環境を整えられます。
店内の案内にも活用できる
POPは販促だけでなく、案内ツールとしても活用できます。
売場の場所を示す表示や、商品の探し方、レジの利用方法などをPOPで伝えることで、来店客のストレスを軽減できます。特にセルフレジや無人店舗では、店舗内における案内の充実度が顧客満足度に直結します。

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スーパーで活用されるPOPの種類
| 分類 | 種類 | 特徴 |
| アナログPOP | 手書きPOP | 温かみがあり訴求力が高い |
| ポスター | 情報をまとめて伝えやすい | |
| パネル | 長期間の設置に向いている | |
| 売場演出型POP | スイングPOP | 動きがあり目に入りやすい |
| スポッターPOP | 商品をピンポイントで訴求できる | |
| シーリングPOP | 遠くからでも視認しやすい | |
| 大型・販促POP | 店頭幕 | 店舗全体の訴求に適している |
| 販促バナースタンド | 導線上で視線を集めやすい | |
| デジタルPOP | 音声POP | 音による注意喚起ができる |
| モニターPOP | 映像で商品の魅力を伝えられる | |
| デジタルサイネージ | 複数の情報を切り替えて表示できる |
スーパーで活用されるPOPにはさまざまな種類があり、それぞれ役割や適した設置場所が異なります。目的に応じて使い分けることで、より高い販促効果が期待できます。
ここでは、スーパーで活用されている代表的なPOPを分類ごとに解説します。
アナログPOP
手書きPOP
手書きPOPは、スタッフのコメントやおすすめポイントを直接伝えられるため、親しみやすさや温かみを演出できます。特売品や旬の商品など、売りたい商品を目立たせる際に効果的です。
ポスター
ポスターは、商品の特徴やキャンペーン情報をまとめて伝えるのに適しています。視認性が高く、売場全体に情報を届けやすい点が特徴です。
パネル
パネルは、しっかりとした素材で作られるため、長期間の設置に向いています。売場の統一感を保ちながら、ブランドイメージを伝える役割も担います。
売場演出型POP
スイングPOP
スイングPOPは棚から飛び出すように設置されるため、通路を歩く来店客の目に留まりやすい特徴があります。視線を引きつけることで、商品への関心を高めます。
スポッターPOP
スポッターPOPは商品付近に設置し、特定の商品をピンポイントで訴求するのに適しています。新商品やおすすめ商品に効果的です。
シーリングPOP
シーリングPOPは天井から吊り下げるタイプで、遠くからでも視認しやすいのが特徴です。売場の中で特定のコーナーを強調する際に活用されます。
大型・販促POP
店頭幕
店頭幕は店舗の外や入口付近に設置され、特売情報やイベント告知を広くアピールできます。来店前の段階で興味を引く役割があります。
販促バナースタンド
販促バナースタンドは、売場の導線上に設置することで来店客の注意を引きやすく、特設コーナーやキャンペーンの訴求に適しています。
デジタルPOP
音声POP
音声POPは、商品の特徴やおすすめポイントを音で伝えることができます。視覚だけでなく聴覚にも訴求できる点が特徴です。
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モニターPOP
モニターPOPは、動画や画像を使って商品の魅力を伝えます。調理イメージや使用シーンを具体的に見せることで、購買意欲を高めます。
デジタルサイネージ
デジタルサイネージは、複数の情報を切り替えて表示できるため、効率的な販促が可能です。無人店舗やセルフレジ環境においても活用が進んでいます。
スーパーのPOPの作り方の基本
効果的なPOPを作るためには、見た目のデザインだけでなく、伝える目的や設計意図を明確にすることが大切です。ポイントを押さえることで、売上や購買行動にしっかりつながるPOPを作成できます。
POP作りのポイントは次のとおりです。
- 目的とターゲットを明確にする
- 訴求内容はひとつに絞る
- 視認性を意識したキャッチコピーにする
- 店舗イメージに合ったデザインにする
- 設置場所に合わせて設計する
それぞれ、以下で詳しく解説していきます。
目的とターゲットを決める
POPを作成する際は、「誰に、何を伝えるのか」を具体的に設定することが重要です。
「新商品を知ってもらう」「レジへの誘導をスムーズにする」など、目的を明確にすることで、伝える内容に一貫性が生まれます。
また、主婦層は時短やコスパ、仕事帰りの会社員は手軽さや満足感など、ターゲットによって重視されるポイントは異なります。
このように、来店客の属性を意識することで伝わりやすさが大きく変わります。
訴求内容はひとつに絞る
POPに複数の情報を詰め込みすぎると、結局何も伝わらない状態になってしまいます。
そこで、「価格の安さ」「利便性」「品質の高さ」など、最も伝えたいメリットを一つに絞ることがポイントとなります。メッセージをシンプルにすることで、来店客が一瞬で理解しやすくなり、反応率の向上につながります。
情報を削ることは勇気が必要ですが、伝える内容を絞ることで印象に残りやすいPOPになります。
視認性を高めるキャッチコピーを考える
スーパーでは、来店客が立ち止まって長時間読むことは多くありません。そのため、数秒で内容が伝わるキャッチコピーが求められます。
たとえば、「厳選された素材を使用したこだわりのカレー」などの説明的な表現よりも、「温めるだけ。本格スパイスカレー」のように短く言い切る方が効果的です。
文字数を減らしながら、メリットが直感的に伝わる表現を意識しましょう。文字の大きさや配置も含めて、遠くからでも認識できるようなPOPを考えてみてください。
色やデザインは店舗イメージに合わせる
POPは目立たせることが重要ですが、過度に装飾すると売場全体のバランスを崩してしまう可能性があります。
店舗のロゴカラーや什器の色味に合わせることで、売場に自然に馴染みつつ、必要な情報だけをしっかりと浮き上がらせることができます。
統一感のあるデザインのPOPであれば、視認性を向上しながら店舗の印象アップにもつなげられます。
設置場所を考慮する
POPは設置する位置によって効果が大きく変わります。商品の真横だけでなく、関連商品の近くに設置することで、ついで買いを促すことができます。
たとえば、精肉コーナーに焼肉のタレのPOPを設置するなど、購買シーンを想定した配置が有効です。
また、レジ待ちの列から見える位置に設置すれば、待ち時間を活用した追加購入のきっかけにもなります。来店客の動線や視線の流れを意識した配置を心がけましょう。
スーパーのPOP設置場所ごとの活用例
POPは設置する場所によって役割や効果が大きく変わります。売場の導線や来店客の視線を意識しながら配置することで、購買行動をより効果的に促すことができます。
ここでは、代表的な設置場所ごとの活用方法を解説します。
入口・エントランスに設置する場合
入口付近は、来店客が最初に目にする重要なポイントです。ここでは「何を買うか」を具体的に決める前の段階にあるため、興味を引く訴求が効果的です。
たとえば、「本日のお買い得品」や「季節限定商品」などの情報を大きく打ち出すことで、来店直後の関心を高めることができます。
入口やエントランス付近に設置するPOPは来店客の視線を捉え、その後のスムーズな売場回遊につなげる役割があります。
エンド(通路に面した棚の端)に設置する場合
エンドは店内通路の交差点にあたり、来店客の目に留まりやすい場所です。多くの人が通過するため、視認性の高いPOPが効果を発揮します。
この場所に設置するPOPは、特売商品や売りたい商品を強く訴求すると良いでしょう。「期間限定」「まとめ買いでお得」などのメッセージを添えることで、足を止めるきっかけを作れます。
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レジ周りに設置する場合
レジ周りは、会計前後の待ち時間が発生するため、追加購入を促しやすい場所です。
このエリアでは、手軽に購入できる商品や低価格の商品を中心にPOPを設置すると効果的です。「ついでにもう一品」「今だけ価格」などの訴求方法を採用することで、衝動買いを促すことができます。
関連記事>>レジPOPで売上アップを狙おう!効果的な作り方とアイデアを紹介
天吊りPOPを使う場合
天吊りPOPは遠くからでも視認しやすく、売場全体の案内やコーナーの強調に適しています。
たとえば、「精肉コーナー」「惣菜コーナー」といった売場案内として活用するほか、特定の売り場を目立たせる目的でも効果を発揮します。来店客が迷わず売場にたどり着けるようになるため、回遊性の向上にもつながります。
スーパーのPOP活用でよくある失敗例
POPは手軽に取り組める施策ですが、作り方や設置方法によっては十分な効果を発揮できないこともあります。ここでは、現場でよく見られる失敗例と改善のポイントを解説します。
情報量が多すぎて読まれない
POPに多くの情報を盛り込みすぎると、かえって内容が伝わりにくくなります。
来店客は売場で長時間POPを読むことは少なく、短時間で内容を判断しています。そのため、文字が多すぎると視線を止めてもらえず、読み飛ばされてしまう可能性があります。
伝えたい内容はひとつに絞り、できるだけシンプルにまとめることが大切です。短い言葉で要点を伝えると視認性が高まり、購買行動につながりやすくなります。
ターゲットが曖昧
誰に向けたPOPなのかが曖昧な場合、訴求内容がぼやけてしまいます。
たとえば、「安くて便利」といった表現だけでは、誰に向けた商品なのかがはっきりしません。ターゲットが曖昧なままでは伝えたいポイントがぼやけてしまい、来店客の印象に残りにくくなります。
POPを作成する際は、事前にどの層に届けたいのかを明確にし、ターゲットに合わせた言葉や表現を選ぶことが大切です。
設置場所が適切でない
POPは設置する場所によって効果が大きく変わります。
たとえば、遠くから見せたいPOPを低い位置に設置してしまうと、視認性が下がり十分な効果が得られません。また、関連性の低い場所に設置すると、購買につながりにくくなります。
必ず来店客の動線や視線の流れを意識し、適切な位置に設置することを意識しましょう。
デザインが店舗と合っていない
POPのデザインが店舗の雰囲気と合っていない場合、売場全体の印象を損なうことがあります。
目立たせようとして過度に装飾すると、かえって見づらくなり、情報が伝わりにくくなるかもしれません。色やフォント、レイアウトに統一感を持たせて、視認性と印象の両方を高めるPOPの設置を検討しましょう。
スーパーに音声POPを設置するなら『TTG-HELLO』
TTG-HELLOは、商品の情報をもとにAIが販促用の音声原稿を自動生成するデバイスです。行動心理学に基づいた訴求が可能で、たった10秒で効果的な売り文句を自動で作れます。
ロケーションとニュアンスを選べば、BGMも自動で生成。時間を指定して活用できるため、用途に応じて使い分けることも可能です。
スーパーやコンビニはもちろん、空港・サービスエリアなどのお土産店、服飾雑貨店など、幅広いシーンでお使いいただける柔軟性の高さも魅力です。
店頭に設置するだけで、音声による呼び込みや商品訴求を自動で行えるため、スタッフの負担軽減につながります。従来の紙POPと組み合わせて活用することで、より高い効果に期待できます。
まとめ
スーパーにおけるPOPは、スタッフの代わりに商品の魅力を伝え、来店客の購買判断を支える重要なツールです。設置場所や内容を見直すだけでも、売場の使いやすさや商品の動きは変わります。
人手不足や非対面接客が求められる中で、デジタルサイネージや音声POPを組み合わせた販促の仕組みづくりも有効です。
自店の動線に合わせて必要な情報を適切な場所に配置し、売れる店舗づくりにつなげていきましょう。
HELLOは、店舗内の呼び込み・商品案内を自動化できるAI音声POPです。売場に設置するだけで来店客へのアプローチを効率化し、販促の負担軽減につながります。
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