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店舗の初期投資を抑える方法とは?開業費を削減する具体策と注意点を解説

2026.07.18

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こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。

店舗を開業する際には、物件取得費や内装工事費、設備費などが重なることで、想定以上の資金が必要になるケースも少なくありません。

しかし、初期投資を抑える方法を知っておけば、開業後の資金繰りに余裕を持たせながら事業をスタートできます。

この記事では、店舗の初期投資を抑えるメリットや、物件取得費・内装工事費・設備費を削減する具体的な方法を解説します。また、費用を抑える際の注意点や、さらに低コストで開業しやすい出店方法についても紹介します。

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監修者プロフィール

阿久津 智紀
株式会社TOUCH TO GO 代表取締役社長
阿久津 智紀
2004年にJR東日本へ入社。駅ナカコンビニNEWDAYSの店長や、青森でのシードル工房事業、ポイント統合事業の担当などを経て、ベンチャー企業との連携など、新規事業の開発に携わる。
2019年に株式会社TOUCH TO GOを設立。無人決済店舗システムを提供し、次世代型小売の拡大に取り組んでいる。

店舗の初期投資を抑えるメリット

店舗開業では「どのように売上を伸ばすか」に注目しがちですが、同じくらい重要なのが「どれだけ初期投資を抑えられるか」という視点です。ここでは、店舗の初期投資を抑える主なメリットを紹介します。

開業後の資金繰りに余裕が生まれる

店舗経営では、開業後すぐに売上が安定するとは限りません。想定より集客に時間がかかったり、広告宣伝費や追加の設備投資が必要になったりする可能性もあります。

そこで初期投資を抑えて自己資金を手元に残しておけば、売上が安定するまでの運転資金として活用できます。資金繰りに余裕があることで短期的な売上の変動にも対応しやすくなり、経営の安定につながります。

投資回収までの負担を軽減できる

初期投資が大きくなるほど、投資を回収するまでに必要な売上も増えていきます。

例えば、同じ利益率の店舗でも、開業時に3,000万円を投資した店舗と1,500万円で開業した店舗では、回収に必要な期間や売上目標は大きく異なります。

初期投資を抑えれば損益分岐点を下げやすくなり、事業が軌道に乗るまでの負担を軽減できます。特に新規事業や新業態への挑戦では、投資額を抑えてリスクを管理する考え方が大切です。

スモールスタートしやすくなる

初期投資を抑えることで、小規模な店舗や限定的なサービスから事業を始めやすくなります。

まずは小さく始めて市場の反応を確認し、需要に応じて店舗拡大や設備投資を行うことで、大きな失敗を避けながら事業を成長させることが可能です。

近年では、間借り営業やポップアップストア、無人店舗など、少ない初期投資で事業をスタートできる選択肢も増えています。こうした方法を活用することで、開業のハードルを下げながら新たなビジネスに挑戦しやすくなります。

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店舗開業で発生する主な初期投資

店舗を開業する際は、物件取得費や内装工事費、設備導入費など、さまざまな費用が発生します。ここでは、店舗開業時に発生する代表的な初期投資の項目を紹介します。

物件取得費

物件取得費とは、店舗物件を契約する際に必要となる費用です。主に以下のような内容が含まれます。

  • 敷金・礼金
  • 保証金
  • 仲介手数料

特に飲食店や小売店では、立地条件によって保証金が高額になることもあり、初期投資全体の中でも大きな割合を占めます。

内装工事費

内装工事費は、店舗のデザインやレイアウトを整えるために必要な費用です。壁や床の施工、照明工事、給排水工事などが主な対象となります。

業態によって必要な工事内容は大きく異なり、特に飲食店では厨房設備に関連する工事費が高額になりやすい傾向があります。

設備導入費

設備導入費には、営業に必要な設備や備品の購入費用が含まれます。例えば、飲食店であれば厨房機器や冷蔵庫、小売店であれば陳列棚やPOSレジなどが代表例として挙げられます。

近年では、セルフレジや無人決済システムなど、省人化につながる設備を導入する店舗も増えています。

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広告宣伝費・運転資金

店舗開業では、開店を周知するための広告宣伝費や、売上が安定するまでの運転資金も必要です。

チラシやWeb広告、販促キャンペーンなどの費用に加え、家賃や人件費、仕入れ費用などをまかなうための資金も確保しておく必要があります。

特に開業直後は売上が安定しないケースも多いため、一定期間は赤字でも運営できるだけの資金を準備しておくことが重要です。

物件取得費を抑える方法

店舗開業における費用の中でも大きな割合を占める物件取得費ですが、選び方を工夫することで、開業コストを抑えることも可能です。ここでは、物件取得費を抑える代表的な方法を紹介します。

居抜き物件を活用する

居抜き物件とは、前のテナントが使用していた内装や設備が残された状態で引き渡される物件のことです。

厨房設備や空調設備、カウンターなどをそのまま活用できる場合、新たに設備を導入する費用や内装工事費を大幅に削減できます。

ただし、設備の老朽化や故障リスクがあるため、契約前に動作状況や修繕履歴を確認しておくことが大切です。

立地条件を見直す

駅前や繁華街などの好立地は集客面で有利な一方、敷金や保証金、家賃が高額になる傾向があります。

近年では、SNSやデリバリーサービス、オンライン集客の活用によって、必ずしも一等地でなければ集客できない時代ではなくなっています。例えば、テイクアウト主体の店舗や目的来店型の店舗であれば、メイン通りから少し離れた場所でも十分に運営できるでしょう。

業態やターゲットに合わせて必要な立地条件を見極めることが、初期投資を抑えるポイントです。

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店舗面積を最適化する

店舗面積が広くなるほど内装工事費や設備費、毎月の家賃負担も増加します。

そのため、「将来的に必要になるかもしれない広さ」を前提にするのではなく、開業時点で必要な規模に合わせて店舗面積を決めることが重要です。

また、最初は小規模でスタートし、売上や需要の拡大に合わせて移転や増床を検討する方法もあります。

内装工事費を抑える方法

内装工事費は、店舗のコンセプトや業態によって大きく変動する費用です。ここでは、内装工事費を抑える代表的な方法を紹介します。

複数の業者から相見積もりを取る

内装工事の費用は、依頼する業者によって大きく異なることがあります。そのため、1社だけで判断するのではなく、複数の業者から見積もりを取得して工事内容や費用の内訳を比較することが大切です。

相見積もりを取ることで適正価格を把握しやすくなるだけでなく、不要な工事や過剰な仕様に気付ける場合もあります。

また、店舗の業態によって得意分野を持つ業者も異なるため、価格だけでなく施工実績や提案内容も含めて比較検討するとよいでしょう。

施主支給を活用する

施主支給とは、照明器具や家具、什器などを店舗側で用意し、工事業者には設置作業のみを依頼する方法です。工事業者経由で手配する場合と比べて購入先を自由に選べるため、コストを抑えやすくなります。

例えば、小売店の陳列棚や照明、美容室の待合スペースの家具などは、施主支給との相性が良い設備のひとつです。

ただし、サイズや仕様が工事内容と合わない場合は追加費用が発生することもあるため、事前に施工業者と十分に確認しておくことが大切です。

DIYできる部分は自社で対応する

壁の塗装や装飾、家具の組み立てなど、専門的な技術を必要としない部分については、自社で対応することで工事費を削減できる場合があります。

特に小規模店舗では、スタッフや関係者と協力して作業を進めることで、コストを抑えながら店舗づくりを進めているケースも少なくありません。

ただし、電気工事や給排水工事、消防設備に関わる工事などは専門知識や資格が必要になります。

無理にDIYしようとすると、後から追加工事や修繕費が発生する可能性もあります。安全性や法令遵守の観点からも専門業者へ依頼しましょう。

設備導入費を抑える方法

設備導入費は、店舗運営に必要な機器や備品を揃えるための費用です。設備は店舗運営に欠かせない一方で、導入方法を工夫することで費用負担を抑えることも可能です。

ここでは、設備導入費を抑える代表的な方法を紹介します。

中古設備を導入する

設備によっては、中古品を活用することで導入費用を大幅に削減できることもあります。特に、厨房機器や陳列棚、オフィス家具などは中古市場も充実しており、新品と比べて安価に導入できるケースが少なくありません。

また、開業時は設備以外にも多くの支出が発生するため、優先順位の高い設備に予算を集中させるという考え方も重要です。

ただし、中古設備は保証期間が短かったり保証が付いていなかったりする場合もあるため、購入前に状態やメンテナンス履歴を確認しておきましょう。

リースやレンタルを利用する

設備を購入する代わりに、リースやレンタルを活用する方法もあります。この方法は、初期費用を大きく抑えられるため、開業時の資金負担を軽減しやすいのが大きなメリットです。

また、最新設備を導入しやすいことや、故障時のサポートを受けられることもあります。

一方で、長期間利用する場合は購入するよりも総支払額が高くなる可能性もあるため、利用期間や更新頻度を踏まえて比較検討することが大切です。

開業形態を工夫して初期投資を抑える方法

状況によっては、開業形態そのものを工夫することで初期投資を大幅に抑えることも可能です。近年は、まず小規模で事業を始めて市場の反応を確認し、需要に応じて事業を拡大していく「スモールスタート」という考え方も広がっています。

ここでは、比較的少ない初期投資で始めやすい開業方法を紹介します。

間借り営業を検討する

間借り営業とは、既存店舗の営業時間外や空きスペースを借りて営業する方法です。新たに物件を契約する必要がないため、敷金や保証金、内装工事費を抑えやすいのが大きなメリットです。

特に飲食店では、夜営業を行っていない店舗の厨房を昼間だけ利用する店舗などもあります。まずは小規模に事業を始めたい場合や、需要の見極めたい場合に向いている方法といえるでしょう。

ポップアップストアから始める

ポップアップストアとは、商業施設やイベントスペースなどで期間限定の店舗を出店する形態です。常設店舗と比較して契約期間が短いため、物件取得費や内装工事費を抑えながら出店できます。

また、商品やサービスに対する市場の反応を確認できるため、本格出店前のテストマーケティングとして活用されることもあります。

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キッチンカーで開業する

キッチンカーは、固定店舗を持たずに営業できるため、物件取得費や大規模な内装工事が不要です。出店場所を柔軟に変更できるため、イベント会場やオフィス街など、人が集まる場所に合わせた営業もしやすくなります。

一方で、営業可能な商品や出店場所に制限があるため、事前に営業許可や出店条件を確認しておくことが重要です。

シェアキッチンを活用する

シェアキッチンとは、複数の事業者が共同で利用する調理施設のことです。厨房設備を自前で用意する必要がないため、飲食店や食品販売事業を始める際の初期投資を大幅に抑えられます。

また、短期間から利用できる施設も多く、新商品の試験販売や事業化の検証にも活用されています。将来的な店舗開業を見据えながら、まずは小規模に事業を始めたい場合に適した選択肢といえるでしょう。

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補助金や融資を活用して資金負担を減らす方法

店舗開業では、費用を削減することだけでなく、利用できる制度を活用して資金負担を軽減することも重要です。ここでは、店舗の開業時の資金負担を減らす2つの方法を紹介します。

補助金・助成金を活用する

店舗開業では、国や自治体が実施している補助金や助成金を利用できる場合があります。

例えば、設備導入や販路開拓に活用できる制度や、地域活性化を目的とした創業支援制度などがあります。対象となる業種や事業内容、申請条件は制度ごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。

補助金や助成金は返済が不要な点が大きなメリットです。ただし、事業開始前の申請が必要な制度も多いため、開業計画の段階から情報収集を進めておくことをおすすめします。

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創業融資を利用する

自己資金だけで開業資金を準備することが難しい場合は、創業融資を活用する方法もあります。

創業融資を利用することで、手元資金を残したまま設備投資や運転資金を確保しやすくなります。開業後の売上が安定するまでの期間に備えられる点もメリットです。

一方で、融資は将来的に返済していく必要があります。無理のない返済計画を立てるためにも、必要な資金を整理したうえで借入額を検討することが重要です。

店舗の初期投資を抑える際の注意点

店舗の初期投資を抑えることで開業後の資金繰りに余裕を持たせやすくなり、投資回収までの負担も軽減できます。ここでは、初期投資を抑える際に押さえておきたいポイントを紹介します。

コンセプトを優先して削減する費用を判断する

店舗づくりでは、すべての費用を一律に削減すればよいわけではありません。

例えば、店舗の雰囲気が来店動機につながる業態であれば、内装への投資が集客力に直結することもあります。また、業務効率や顧客満足度に影響する設備については、導入を優先した方が結果的に収益改善につながることもあります。

まずは店舗のコンセプトやターゲット顧客を明確にし、その実現に必要な部分へ優先的に予算を配分しましょう。

居抜き物件は設備の状態を確認する

居抜き物件は開業費用を抑えやすい反面、設備の老朽化や故障リスクには注意が必要です。

特に空調設備や給排水設備は、故障した際の修繕費が高額になることもあります。契約後に想定外の出費が発生すると、結果的に開業コストが増えてしまう可能性もあります。

契約前には設備の製造年数やメンテナンス履歴、修理実績などを確認し、不安がある場合は専門業者による点検を依頼すると安心です。

リースは総支払額を比較する

リースやレンタルは、まとまった資金を準備しなくても設備を導入できる点が魅力です。

ただし、長期間利用する場合は、購入するより総支払額が高くなることもあります。契約期間の途中で解約できない契約もあるため、導入前に契約条件を確認しておきましょう。

設備の利用期間や更新頻度を踏まえながら、購入・リース・レンタルのどれが自店舗に適しているのかを比較検討することが大切です。

店舗の初期投資を抑えるなら『TOUCH TO GO』

物件取得費や内装工事費、設備導入費を見直すことで、店舗開業にかかる初期投資はある程度抑えられます。さらにコストを抑えたい場合は、店舗運営の仕組みそのものを見直すという方法もあります。

その選択肢としておすすめなのが、無人決済システム『TOUCH TO GO』です。

TOUCH TO GOは、AIカメラやセンサーを活用して利用者が手に取った商品を自動で認識し、スムーズな会計を実現する無人決済システムです。レジ業務に必要な人員配置を見直しやすくなるため、店舗運営にかかる負担の軽減につながります。

また、オフィスやホテル、工場、商業施設の空きスペースなどを活用した小規模な売店展開にも対応しており、新規出店のハードルを下げやすいのも特徴です。

「できるだけ初期投資を抑えて店舗を始めたい」「省人化や無人化も視野に入れている」という場合は、店舗運営の新たな選択肢として検討してみてください。

プロダクトの詳細はこちら>>TOUCH TO GO

まとめ

店舗開業では、物件取得費や内装工事費、設備導入費など、さまざまな初期投資が発生します。しかし、居抜き物件の活用や中古設備の導入、開業形態の工夫などによって、開業時の負担を抑えることは十分可能です。

ただし、費用削減を優先しすぎると、集客力や業務効率に影響する可能性もあります。店舗のコンセプトやターゲット顧客を踏まえながら、削減する費用と投資する費用を見極め、自店舗に合った開業方法を検討しましょう。

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