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イベントにセルフレジを導入するメリットとは?種類・選び方・注意点を解説

こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。

イベント会場では、会計待ちの混雑やスタッフの確保に悩むことも多く、スムーズな運営を実現する手段として「セルフレジ」の導入が注目されています。

来場者自身が会計操作を行うことで、回転率の向上や人手不足の解消に役立ち、特に物販や飲食ブースのあるイベントで効果を発揮します。

この記事では、イベントにセルフレジを導入するメリットや種類、導入時のポイントを解説します。

イベントにセルフレジを設置したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

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なぜ、イベントにセルフレジが求められているのか?

これまでイベントの会計といえば、レジ担当スタッフが来場者と対面で対応するスタイルが一般的でした。

しかし、人手の確保が難しいケースや来場者の行動の変化などを受け、セルフレジの導入が「現場の課題解決につながる手段」として注目を集めています。

ここでは、その背景を3つの視点から見ていきましょう。

スタッフ不足の解消・人件費の削減

短期間・短時間で多くの来場者を迎えるイベントでは、限られた人員で対応しなければならないケースも多く、採用や人件費の負担は大きな課題です。

特に物販や飲食ブースの会計業務は、慣れていないスタッフでは対応が難しく、オペレーションの乱れにつながることもあります。

セルフレジを導入することで、こうした人的コストの削減と会計オペレーションの効率化が実現できます。

混雑回避・回転率アップ

ピークタイムに発生するレジ待ちは、来場者のストレス要因になりやすく、売上機会の損失にもつながります。

セルフレジの設置で会計を複数台で同時に進められるようになれば、待ち時間を短縮し、ブース全体の回転率を高める効果も期待できます。

特に入場チケット販売やドリンク引換など、単純な会計処理が多い場面では、セルフレジの効果を強く実感できるでしょう。

キャッシュレスや非接触ニーズの高まり

コロナ禍以降、現金の受け渡しを避けたいというニーズが広がり、イベント会場でもキャッシュレス決済が導入されることが増えました。

セルフレジはキャッシュレス決済とも相性が良く、非接触・短時間での支払いを可能にすることで、安心して利用できる環境づくりにも役立ちます。

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イベントで使えるセルフレジの種類と特徴

セルフレジと一口に言っても、設置スペースや利用方法によって最適なタイプは異なります。

ここでは、イベントで導入しやすい主なセルフレジの種類と、それぞれの特長を紹介します。

タブレット型

イベント用途で特に導入しやすいのが、タブレット型のセルフレジです。

iPadなどの端末に専用のレジアプリを入れ、専用のプリンターやキャッシュレス決済端末と組み合わせて使用します。

タブレット型のセルフレジは省スペースで持ち運びやすく、設置もシンプルなため、限られたスペースや屋外イベントでも活用しやすいのが特長です。

また、決済方法のバリエーションも豊富で、キャッシュレス対応を求められる現場に適しています。

POS一体型

POS一体型のセルフレジは、商品スキャン・決済・売上管理などのPOS(販売時点情報管理)機能を1台に集約したタイプです。

タッチパネルやバーコードリーダー、キャッシュレス決済端末などが一体化されており、コンパクトながら本格的なレジ機能を備えています。

イベント会場では、限られたスペースでの設置が求められることが多いため、場所を取らずに必要な機能を網羅できる点が大きな利点です。

また、データ管理の面でも優れており、売上情報や在庫状況をリアルタイムで確認・集計できるものも多く、販売後の分析や商品補充計画にも活用できます。

設置・撤去のしやすさも重要な選定ポイント

イベントでは「短時間で準備・撤収ができること」が大きな条件になります。

組み立てや初期設定に時間がかかるセルフレジは、現場での負担が大きくなるため、機器選定の段階で設置性や運搬性もチェックしておくと安心です。

軽量でワンボックスに収まるようなモデルであれば、1人でも設置・撤収が可能になり、会場設営の効率も大きく向上します。

イベントにセルフレジを導入するメリットと効果

セルフレジは、単に「会計を自動化する」だけでなく、イベント全体の運営効率や顧客満足度を底上げする効果も期待できます。

ここでは、イベントにセルフレジを導入する主なメリットを紹介します。

会計待ちの時間を減らし、顧客満足度を向上

イベントでは来場者が一度に集中することも多く、会計待ちの列がストレスとなり、購入を諦めてしまう要因になることもあります。

セルフレジを複数台設置することでレジ処理を同時進行でき、混雑の緩和や回転率の向上に直結します。

待ち時間の短縮は、来場者にとっての快適な体験につながるだけでなく、再訪やSNSでの好意的な発信といった二次効果も期待できます。

イベント全体の満足度向上という観点からも、大きなメリットといえるでしょう。

現場スタッフの負担軽減

限られたスタッフで多数の来場者に対応するイベントでは、一人ひとりの負担が大きくなりがちです。

特に会計業務は集中力を要するため、長時間の対応が続くとミスや疲労の原因にもなります。

セルフレジを導入することで、スタッフは商品の補充や案内業務など、他の重要な業務に集中できるようになります。

また、スタッフ全体の負荷を抑えることで、安定した運営体制を構築しやすくなります。

売上データの見える化と事後分析にも活用可能

多くのセルフレジは、売上や購入履歴を自動的に記録・集計する機能を備えています。

これにより、商品ごとの売れ行きや時間帯別の傾向などを簡単に把握でき、次回のイベント運営や商品選定にも活かせます。

特に複数のブースや出店者が関わるイベントでは、客観的な数値で振り返りができることが、運営の質を高めるポイントとなります。

イベントにセルフレジを導入する際の注意点と対策

セルフレジは多くのメリットがある一方で、イベントという不特定多数の来場者を対象とする環境では、事前に配慮しておくべきポイントもあります。

ここでは、イベントにセルフレジを導入する際の注意点と対策を紹介します。

操作トラブル・高齢者対応など利用者のサポート

セルフレジは直感的に操作できる設計が一般的ですが、来場者の年齢層やITリテラシーによっては、操作に戸惑うケースもあります。

とくに高齢者や外国人観光客など、多様な層が訪れるイベントでは、サポート体制の準備が欠かせません。

そこで、以下のような対策を検討しておきましょう。

  • 操作方法を記載した案内パネルの設置
  • 操作手順を説明した動画を配信
  • スタッフの巡回サポート

また、多言語対応や音声ガイダンス付きのセルフレジを採用することで、スムーズな利用を後押しすることも可能です。

通信環境・電源確保のチェック

セルフレジは多くの場合、インターネット通信を通じて決済やデータ処理を行います。

そのため、Wi-Fiやモバイル通信が安定して利用できるかどうか、事前に会場のインフラを確認しておくことが大切です。

あわせて、機器の電源供給もチェックすべきポイントです。

延長コードやバッテリーの用意、屋外イベントでの電源車の手配など、設置環境に応じた対策を検討しましょう。

金銭管理やセキュリティへの配慮

現金対応のセルフレジを導入する場合は、つり銭の管理や不正防止にも注意が必要です。

高額紙幣の取扱いやおつり不足などが発生すると、運営トラブルにつながりかねません。

現金の扱いに不安がある場合は、「キャッシュレス専用のセルフレジ」を選ぶのもよいでしょう。

また、カメラを設置した監視体制を整備することで、防犯面の安心感も高められます。

イベント向けセルフレジ導入のポイントと選び方

セルフレジは便利なツールですが、イベントの規模や来場者の属性、設置環境によって適したタイプは異なります。

ここでは、導入前にチェックしておきたいポイントと選び方を紹介します。

会場規模・客層に合ったタイプを選ぶ

小規模な地域イベントと、大規模フェスや展示会では必要とされるセルフレジのスペックも異なります。

会計の件数が少ない場合はシンプルなタブレット型で十分ですが、大規模なイベントとなれば高機能なモデルが安心です。

また、高齢者や子どもが多いイベントでは、画面表示や操作のわかりやすさも選定基準のひとつになります。

サポート体制や設定の簡単さも重要

イベントでは「初めて機器を扱う」というスタッフが設営に関わることも多く、設置や設定が簡単にできることは大きなメリットになります。

あらかじめ基本的な機能がセッティングされていて、会場での操作が最小限で済むようなモデルなら、準備や撤収の負担も軽減できます。

また、当日のサポート体制やトラブル発生時の対応可否も、セルフレジの選定時に確認しておくと安心です。

省スペースに設置可能な『TTG-MONSTAR』

セルフレジの導入を検討する際、「スペースに限りがある」「機器の設置が簡単なものを探している」といったニーズは、イベント会場に限らずさまざまな現場で共通する課題です。

TOUCH TO GOが提供する『TTG-MONSTAR』は、そうしたシーンにも対応しやすい省スペース型の無人決済システムです。

TTG-MONSTARは、タッチパネルディスプレイと自動釣銭機を一体化したコンパクトな設計が特徴で、わずかなスペースにも設置が可能です。

キャッシュレス決済はもちろん、現金にも対応しているため、来場者の決済手段に幅広く対応できるのも魅力の一つ。

ブースの一角や施設の入り口など、限られたスペースでも本格的な無人会計環境を構築できます。

TTG-MONSTARの詳細は、以下のリンクからご確認いただけます。あわせてご覧ください。

製品詳細>>TTG-MONSTAR

まとめ

イベント運営では、限られた時間と人員のなかで、いかに効率的に対応するかが成功のカギを握ります。

セルフレジの導入は、その課題を解決する実用的な手段として注目されています。

初めて導入する場合でも、設置や操作がシンプルなタイプを選べば、現場でスムーズに活用できるでしょう。

たとえばTTG-MONSTARのようなコンパクトなセルフレジなら、さまざまな環境に柔軟に対応でき、今後のイベント展開にも活用の幅が広がります。

イベントに導入するセルフレジをお探しの方は、ぜひTTG-MONSTARをチェックしてみてください。

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