こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
「オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)」は、オフィスにいながら手軽に健康的な食生活を送れると人気の福利厚生サービスです。
従業員の健康をサポートし、企業全体の活性化にもつながると期待されています。
しかし、導入を検討するにあたっては、実際の評判や導入事例、メリット・デメリットなど、気になる点も多いのではないでしょうか。
本記事では、オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)の概要や評判・口コミを紹介します。
向いている企業や、導入前に確認すべきポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事>>オフィスコンビニとは?特徴やメリット・デメリットを詳しく解説!
目次
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)のサービス概要
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)は、株式会社KOMPEITOが提供するオフィス向け福利厚生サービスです。
オフィスに冷蔵庫を設置し、新鮮な野菜や果物、ヘルシーな惣菜などを定期的に配達してくれます。
従業員は手軽に健康的な食事ができるため、健康増進や食生活改善に貢献できます。
また、企業側は従業員の健康をサポートすることで、生産性向上や企業イメージアップの効果も期待できます。
提供されるメニューと配達エリア
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)では、大きく分けて「やさいプラン」と「ごはんプラン」の2つのプランが提供されています。
「やさいプラン」は、新鮮な野菜やフルーツが中心のプランで、サラダやカットフルーツなど、手軽に食べられるものが充実しています。
一方「ごはんプラン」は、ご飯やサンドイッチ、惣菜などが中心のプランで、忙しいランチタイムにも手軽に食事ができます。
オフィスで野菜は全国どこからでも対応できますが、「やさいプラン」は配達サービスエリア内のみスタッフの配達で、サービスエリア外と「ごはんプラン」は宅急便(クール便)で届きます。
利用できる支払い方法
「オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)」の支払い方法には、現金と電子決済の「YASAI PAY」の2種類があります。
現金の場合、設置された専用の集金箱にお金を入れることで支払いが完了します。
一方、電子決済の「YASAI PAY」を利用すると、キャッシュレスでの決済が可能になります。
「YASAI PAY」はスマートフォンのアプリを使い、クレジットカードを登録することで利用できます。
商品のバーコードを読み取るだけで簡単に支払えるため、現金を持ち歩く必要がなく、よりスムーズに購入できるのが特徴です。
また、このアプリには購入した商品の栄養情報を確認できる機能や、電子レンジでの温め時間を案内する機能なども備わっており、健康管理をサポートする役割もあります。
「TOUCH TO GO」では、決済システムとセットになったスペースで、社食販売できる無人店舗がカンタンに導入できます。
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オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)の評判は?導入事例からみる評判・口コミ
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)は、多くの企業で導入されており、さまざまな評判や口コミがみられます。
ここでは、実際にオフィスで野菜を導入した企業の評判や口コミを紹介します。
従業員の健康とコミュニケーションが向上
北関東ピアノ運送株式会社は、健康経営の一環として「オフィスでごはん」プランを本社と仙台営業所に導入しました。
飲食店が少ない環境や、力仕事が多い業務特性を考慮し、外勤者も利用しやすい冷凍食品を選択。導入後は、朝食を抜く社員が減り、健康的な食生活へと変化しました。
【主な導入効果】
- 従業員が朝食を摂るようになり、偏った食生活が改善
- コミュニケーションの活性化が進み、異なる部署や新入社員との交流が増加
- 外勤務の従業員の健康管理が手軽になった
出典:導入事例|従業員からも大好評!運送業ならではの食と健康の課題を解決 / 北関東ピアノ運送株式会社
休憩を取りづらい店舗でも気軽に食事できる
株式会社タカラ薬局は、福岡県内で57店舗を展開する薬局を運営しています。従業員の健康をサポートするため、オフィスで手軽に栄養が取れる「OFFICE DE YASAI」を導入しました。
特に小規模店舗での休憩時間の不足を解消するため、好きな時間に食事が取れるシステムが好評です。
従業員は無料で利用でき、フルーツやカレーなどが人気で、体調管理への意識向上につながっています。導入後、店舗内でのコミュニケーションが活発になり、福利厚生の充実にも繋がっています。
【主な導入効果】
- 手軽に健康的な食事が摂れるようになり、従業員の体調管理が改善された
- 従業員間の会話が増え、職場の雰囲気が良くなった
- 無料で健康的な食事を提供し、従業員満足度が向上
メニューの分量が少なさや賞味期限の問題を感じた
兵庫県のメーカー/製造企業では、従業員の健康面を重視し、残業時や間食での菓子の代わりに健康的な食材を摂取するために「オフィスで野菜」を導入しました。
便利な点は、冷蔵庫から取り出してスマホで決済でき、スーパーの商品を安く購入できるところです。
しかし、メニューの分量が少なく、間食に適した商品が少ない点や、アプリの不具合、ラインアップの少なさ、賞味期限の問題がありました。
コンビニやスーパーが遠い職場にはおすすめです。
【主な導入効果】
- 健康的な食材を手軽に摂取できるようになった
- スーパーの商品を安価で購入できる利便性を感じている
従業員の健康意識が高まった
オリオンビール株式会社では、従業員の健康促進のために「OFFICE DE YASAI」を導入しました。
社内アンケートをきっかけに、オフィス内で手軽に野菜や果物を摂取できる環境を提供しています。特にミニサラダや焼き芋が人気で、従業員の健康意識が高まりました。
オフィス内で手軽に健康的な食事を取れることが従業員にとって便利で、福利厚生の充実にも繋がっています。
【主な導入効果】
- 従業員が健康的な食事を手軽に摂取できるようになり、健康意識が高まった
- コスト面や施設制約を乗り越え、手軽で健康的な食事を提供することで福利厚生が強化された
- オフィス内での健康的な選択肢が増え、職場での会話や交流が活発になった
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)のメリット・デメリット
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)の導入には、メリットとデメリットがあります。
ここでは、オフィスで野菜のメリットとデメリットを詳しく紹介します。
メリット
まずはメリットを紹介します。
手軽に野菜を摂取できる
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)の最大のメリットは、従業員が手軽に野菜を摂取できる点です。
オフィスに冷蔵庫が設置され、新鮮な野菜やフルーツが常に補充されているため、従業員はいつでも手軽に健康的な食事ができます。
特に、外食やコンビニ弁当、パンなどに偏りがちなオフィスワーカーにとって、野菜不足を解消する有効な手段となります。
導入・運用が手軽
導入・運用が非常に手軽な点も、オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)の大きなメリットです。
冷蔵庫の設置から商品の補充まで、全てオフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)側が行ってくれるシステムのため、企業側の手間はほとんどありません。
また、従業員は自分で冷蔵庫から自由に商品を購入できることから、管理の手間もかかりません。
デメリット
次にデメリットを紹介します。
最低契約期間が決まっている
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)には、1年間の最低契約期間が設けられており、1年未満での解約は手数料が発生します。
また、2ヶ月のトライアル契約中の解約は不可で、本契約に移行する前に解約する場合は、冷蔵庫や備品の返送料がかかります。
無駄なコストをかけないよう、導入前に契約期間をしっかりと確認し、長期的な視点で検討することが大切です。
さらに詳しいオフィスで野菜の費用や特徴について、以下の記事で解説しています。あわせてご覧ください。
関連記事>>オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)の費用|メリット・デメリットを詳しく解説
日時指定できない
「オフィスでやさい」プランの場合、商品の補充日時を指定することができません。
そのため、商品の補充タイミングによっては在庫切れが発生したり、商品の鮮度が落ちたりする可能性があります。
もし、日時指定を希望する場合はクール宅急便で届く「オフィスでごはん」プランを検討するか、オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)以外のサービスを検討しましょう。
オフィスで野菜以外の候補としてオフィスコンビニの設置を検討している方は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:オフィスコンビニのタイプを比較!おすすめ7選や注意点も紹介
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)に向いている企業
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)は便利なサービスですが、すべての企業にとって最適とは限りません。
そのため、導入前に自社に合っているかどうかを見極めることが大切です。
ここでは、オフィスで野菜に向いている企業について紹介します。
健康経営に取り組みたい企業
「オフィスで野菜」は、従業員の健康をサポートするために設置されたサービスです。
忙しい従業員が手軽に健康的な食材を摂取できる環境を提供することで、健康経営に取り組んでいる企業にとって非常に効果的です。
特に、カップラーメンや間食が多い職場で、野菜や果物を手軽に摂れる仕組みを提供することで、従業員の健康維持や増進に役立ちます。
運営の手間をかけたくない企業
福利厚生を充実させたいと考えているものの、運営の手間をかけたくない企業にも、オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)はおすすめです。
冷蔵庫の設置から商品の補充まで、全てオフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)側が行ってくれるため、企業側の負担はほとんどありません。
運営に必要な手続きや管理が最小限で、スムーズに導入・運用できるため、手間をかけずに健康的な食環境を提供したい企業に向いています。
福利厚生を充実させたい企業
福利厚生の充実を目指す企業にとって、「オフィスで野菜」は健康的な選択肢を提供する重要なツールとなります。
従業員がいつでも手軽に野菜や果物を摂取できる環境を整えることで、社員の満足度やモチベーションを高めることができます。
特に社員食堂や他の福利厚生が難しい企業にとって、簡単に導入できる「オフィスで野菜」は、福利厚生を強化するための効果的な手段となるでしょう。
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)の導入前に確認すべきポイント
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)の導入を検討する際には、以下のポイントを確認しておきましょう。
従業員が希望する商品ラインナップかどうか
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)には、様々な商品ラインナップがありますが、従業員が本当に求めている商品かどうかを確認することが重要です。
事前にアンケートを実施したり、試食会を開催したりして、従業員のニーズを把握しておきましょう。
コストと効果のバランスがとれるかどうか
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)の導入には、初期費用や月額費用がかかります。
導入によって得られる効果(従業員の健康増進・生産性向上・企業イメージアップなど)と、コストのバランスがとれるかどうかをしっかりと検討する必要があります。
社内の課題解決につながるかどうか
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)の導入が、自社の課題解決につながるかどうかを検討することも重要です。
例えば、社員の食生活が不規則で健康面に課題がある場合、オフィスで野菜を設置することで野菜や果物を摂取できる機会を提供し、健康促進に役立ちます。
逆に、社員がすでに健康的な食生活を送っており、特に野菜や果物の摂取に問題がない場合、オフィスで野菜の導入は必ずしも大きな効果をもたらさない可能性があります。
その場合は導入する必要性が低く、他の福利厚生を検討するほうがよいかもしれません。
まとめ
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)は、従業員の健康をサポートし、企業全体の活性化にもつながる可能性を秘めた魅力的なサービスです。
導入を検討する際には、本記事で紹介した情報を参考に、自社のニーズに合ったプランを選び、導入効果を最大化できるように準備しましょう。
「TOUCH TO GO」では、決済システムとセットになったスペースで、社食販売できる無人店舗がカンタンに導入できます。
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