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冷蔵庫・冷凍庫型オフィスコンビニおすすめ16選|費用や種類、選び方も徹底解説

こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。

オフィスで手軽に食品や飲料を購入できる「オフィスコンビニ」。

冷蔵庫・冷凍庫を活用した省スペース型のオフィスコンビニは、手軽に導入できる仕組みとして、多くの企業で関心が高まっています。

惣菜やサラダ、冷凍食品などの品ぞろえが充実しており、従業員満足度の向上や健康経営の一環として導入する企業も増えています。

この記事では、冷蔵庫・冷凍庫型オフィスコンビニの魅力、種類、費用相場、そしておすすめサービス15選を紹介します。

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監修者プロフィール

阿久津 智紀
株式会社TOUCH TO GO 代表取締役社長
阿久津 智紀
2004年にJR東日本へ入社。駅ナカコンビニNEWDAYSの店長や、青森でのシードル工房事業、ポイント統合事業の担当などを経て、ベンチャー企業との連携など、新規事業の開発に携わる。
2019年に株式会社TOUCH TO GOを設立。無人決済店舗システムを提供し、次世代型小売の拡大に取り組んでいる。

冷蔵庫・冷凍庫型のオフィスコンビニが選ばれる理由

冷蔵庫・冷凍庫を使ったオフィスコンビニは、導入の手軽さや幅広い商品ラインナップなど、企業が利用しやすい特徴を多く備えています。ここでは、選ばれている主な理由を紹介します。

小型冷蔵庫を置くだけで始められる

冷蔵庫・冷凍庫型のオフィスコンビニは、専用の棚や大がかりな什器を必要としない点が最大の特徴です。オフィスの空きスペースに小型冷蔵庫を置くだけで導入でき、工事も不要。最短数日で利用スタートできるサービスもあります。

大規模オフィスだけでなく、数名規模の事業所でも導入しやすいことから、小さな拠点やサテライトオフィスでの人気も高まっています。

50cm四方でも置ける省スペース

一般的な家庭用小型冷蔵庫のサイズで運用できるため、50cm四方ほどの省スペースでも設置可能です。そのため、廊下の一角や休憩スペースの端などの限られた場所でも運用できます。

また、コンビニ棚型のオフィスコンビニに比べて必要スペースが最小限で済むため、レイアウト変更に柔軟に対応できる点も魅力です。

惣菜や軽食など幅広いラインナップに対応できる

冷蔵庫・冷凍庫型のオフィスコンビニでは、冷蔵・冷凍管理ができるため、次のような幅広い食品ジャンルを提供できます。

  • 惣菜
  • サラダ
  • フルーツ
  • 軽食
  • 冷凍食品
  • アイス

上記のような食品を社内で手軽に購入できるため、従業員が「ランチが足りない」「小腹がすいた」など、さまざまなニーズを満たしやすい点が大きなメリットです。

福利厚生や健康経営につながる

オフィスで手軽に栄養バランスの取れた食品を購入できる環境は、従業員満足度の向上や健康的な食習慣の促進につながります。また、外出せずに食事を済ませられることで離席時間が短くなり、生産性の向上にもつながります。

このようなメリットから、オフィスコンビニは福利厚生の充実だけでなく、健康経営を進める上でも有効な取り組みとして注目されています。

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冷蔵庫・冷凍庫のオフィスコンビニの種類

冷蔵庫・冷凍庫を活用したオフィスコンビニには、オフィスの規模や利用目的に応じていくつかのタイプがあります。ここでは代表的な3種類の特徴を紹介します。

卓上型冷蔵庫・冷凍庫

デスクの横や休憩室の棚に置ける小型卓上タイプです。少人数オフィスや初めて導入する企業に最適です。電源さえあればすぐに利用でき、導入ハードルはもっとも低いと言えるでしょう。

スタンド型冷蔵ショーケース

ショーケース型は、背の高い自販機のようなサイズでガラス扉が特徴です。容量が大きく、中規模〜大規模オフィスに向いています。

複数商品の陳列がしやすく、幅広い商品を扱えることや補充の頻度を抑えられる点がメリットです。

冷蔵庫が設置できるコンビニタイプ

棚と冷蔵庫を組み合わせた「コンビニ型」のオフィスコンビニです。飲料・軽食・菓子・冷蔵惣菜などをまとめて取り扱えるため、品揃えを豊富にしたい企業に適しています。

冷蔵庫・冷凍庫のあるオフィスコンビニの費用相場

冷蔵庫・冷凍庫型オフィスコンビニの導入費用は、サービス内容によって大きく異なります。ここでは、初期費用と月額費用の一般的な目安を紹介します。

初期費用

冷蔵庫・冷凍庫型のオフィスコンビニは、サービスによって費用体系が異なりますが、初期費用は無料〜数万円程度に収まるケースが一般的です。冷蔵庫の搬入や初期設定まで含めて無料で導入できるサービスもあれば、設置に数万円の費用が発生するプランもあります。

また、企業側で冷蔵庫を用意できるサービスもあり、その場合は導入コストを抑えやすくなります。

月額費用

月額費用もサービス内容によって幅があり、基本料金が無料のプランから数千円〜数万円の料金が発生するプランまでさまざま。なかには、電気代のみ負担というプランもあります。

また、商品代金は利用量に応じて変動し、補充やメンテナンスの体制によってもコストが変わります。月額料金が無料でも商品ラインナップが限定される場合があるため、「商品の種類」「補充頻度」「サポート体制」などを総合的に比較して選ぶことが大切です。

関連記事>>オフィスコンビニの費用はいくら?導入コストから維持費まで徹底解説

冷蔵庫・冷凍庫のあるオフィスコンビニ16選

冷蔵庫や冷凍庫を活用したオフィスコンビニには、健康志向の惣菜を提供するものから、無人販売に特化したものまで多様な種類があります。ここでは、導入しやすさや商品の特徴を踏まえて、代表的な16サービスを紹介します。

TOUCH TO GO

項目 内容
特徴 AIカメラ×重量センサーによる無人決済でレジ待ちを解消
対応商品 飲料・惣菜・サラダ・冷凍食品など幅広く対応
おすすめ企業
  • 無人化・省人化を進めたい企業
  • 広めのスペースを確保できるオフィス

TOUCH TO GOは、AIカメラと重量センサーを活用した無人決済システムを提供する次世代型オフィスコンビニです。商品を手に取るだけで識別し、レジに並ぶことなくスムーズに決済できるのが最大の特徴です。

冷蔵・冷凍什器を組み合わせた運用にも対応しており、飲料や惣菜、冷凍食品まで幅広い商品ラインナップを提供できます。

最小約7㎡の省スペースでも運用できるパッケージもあり、小規模オフィスから大規模拠点まで柔軟に対応。パッケージタイプの設置には大がかりな工事が不要で、電源があれば導入可能です。

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「TOUCH TO GO」を導入することで、カンタンに無人のオフィスコンビニを設置できます。
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無人売店24

画像出典:https://mpi-inc.jp/mujin24/

項目 内容
特徴 24時間利用できる棚+冷蔵庫の無人売店
対応商品 軽食・飲料・お菓子・冷蔵惣菜
おすすめ企業
  • 夜勤・シフト制の職場
  • 小〜中規模のオフィス

無人売店24は、飲料・軽食・お菓子・冷蔵惣菜などを24時間購入できる無人売店サービスです。最小3坪ほどのスペースから設置でき、棚・冷蔵庫を組み合わせて柔軟にレイアウト可能。

商品補充や在庫管理はすべてサービス側が担うため、企業の運用負担がほとんどありません。キャッシュレス対応で、夜勤やシフト制の職場でも使いやすい点が特徴です。

オフィスオアシス

画像出典:https://officeoasis.jp/

項目 内容
特徴 初期費用無料で100種類以上の商品を提供
対応商品 飲料・軽食・冷蔵食品
おすすめ企業 費用を抑えて福利厚生を強化したい企業

オフィスオアシスは、冷蔵ショーケースを設置するだけで始められるオフィス向けコンビニサービスです。初期費用とレンタル料が無料で、ドリンク・軽食・備蓄商品などを取り扱えます。

商品補充や管理はすべてサービス側が行うため、運用の手間がほとんどありません。手頃な価格設定で福利厚生としても導入しやすい点が魅力です。

関連記事>>オフィスオアシスの口コミ・評判は?メリット・デメリットや類似サービスを紹介!

ミニストップポケット

画像出典:https://mspocket.ministop-fc.com/

項目 内容
特徴 最小1〜3坪から導入可能な小型無人コンビニ
対応商品 おにぎり・パン・サンドイッチ・スナック・飲料
おすすめ企業
  • 小〜中規模拠点の企業
  • 省スペースでオフィスコンビニを導入したい企業

ミニストップポケットは、ミニストップが展開する小型無人コンビニサービスです。オフィスや工場、病院、ホテルなど幅広い施設に導入でき、最小1〜3坪ほどの省スペースで設置可能です。

取り扱い商品は、おにぎり・パン・スナック菓子・サンドイッチ・飲料など、コンビニに近い充実したラインナップ。電子マネーや交通系IC、QR決済に対応したキャッシュレスレジを採用しており、現金管理や釣銭の手間がなくスムーズに利用できます。

ESキッチン

画像出典:https://es-kitchen.biz/

項目 内容
特徴 管理栄養士監修の惣菜や弁当を提供する置き型社食
対応商品 惣菜・弁当・おかず類
おすすめ企業 栄養バランスを重視した福利厚生を導入したい企業

ESキッチンは、オフィスや休憩所に冷蔵庫を設置することで、栄養バランスに配慮した「社食サービス」を手軽に取り入れられる福利厚生サービスです。管理栄養士監修の惣菜・おかず・弁当などを1品100円〜から提供。

メニューは持ち帰りも可能で、自宅利用にも対応。冷蔵庫・什器・容器などはサービス側が提供するプランもあり、導入企業の準備負担を抑えられる点も大きな強みです。

オフめし

画像出典:https://www.shinko-jp.com/offmeshi/

項目 内容
特徴 冷蔵・冷凍惣菜を含む800点以上から導入商品を選べる
対応商品 弁当・惣菜・パン・飲料・冷凍食品など
おすすめ企業 社食代替として幅広い選択肢を導入したい企業

オフめしは、オフィス内に「置き型ミニコンビニ(置き社食)」を設置できるサービスです。冷蔵・冷凍対応の惣菜や弁当、常温食品、パン、カップ麺、飲料などから800点以上の豊富なアイテムを選べるのが特徴。

冷蔵・冷凍の弁当や惣菜も扱えるため、社食やランチ環境が整えにくい企業でも、手軽に食事提供の仕組みを導入できます。月額費用は6,000円で卸価格での仕入れが可能です。

関連記事>>オフめしの口コミを徹底調査|導入事例や費用・メニューを比較してわかった評判とは?

オフィスおかん

画像出典:https://office.okan.jp/

項目 内容
特徴 1品100円から選べる惣菜の置き型社食サービス
対応商品 和洋中の惣菜・おかず類
おすすめ企業 健康的な社食を手軽に導入したい企業

オフィスおかんは、管理栄養士監修の惣菜をオフィスに届ける置き型社食サービスです。冷蔵庫にストックするだけで、従業員は1品100円から健康的な惣菜を購入できます。

和食を中心としたメニューが月替わりで届くため飽きにくく、朝・昼・夜いずれの食事にも使いやすいのが特長です。配送・補充・管理はサービス側が行うため、企業側の負担も最小限で済みます。

関連記事>>オフィスおかんの口コミ・評判|類似サービス7選も紹介

オフィスでやさい(OFFICE DE YASAI)

画像出典:https://www.officedeyasai.jp/

項目 内容
特徴 野菜・フルーツ・惣菜などヘルシー食品特化
対応商品 サラダ・フルーツ・惣菜・ごはん類
おすすめ企業 健康経営に力を入れたい企業

オフィスでやさいは、冷蔵庫・冷凍庫を使って野菜、果物、惣菜などのヘルシーな食品を提供するサービスです。「やさいプラン」「ごはんプラン」など複数のコースがあり、サラダやフルーツ、おかず類など約140品以上の中から選べます。

従業員は1品100円から購入でき、健康経営を重視する企業から高い支持を集めています。配達サービスエリア内であれば補充はサービス側が担当するため、スムーズに運営できます。

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Office Premium Frozen

画像出典:https://office-premiumfrozen.jp/

項目 内容
特徴 100種類以上の冷凍弁当・惣菜を常備できる冷凍社食
対応商品 冷凍弁当・惣菜
おすすめ企業 社食代替として安定的に食事を提供したい企業

Office Premium Frozenは、冷凍食品に特化した法人向け社食サービスです。専用の冷凍庫と電子レンジを設置するだけで、100種類以上の冷凍弁当や惣菜をいつでも利用できます。

初期費用0円・月額39,600円(税込)の明瞭な料金体系で、商品補充や在庫管理もすべてサービス側が担当。添加物不使用など品質にも配慮されており、常備食としても安心です。

関連記事>>オフィスプレミアムフローズンの評判は?導入企業の声とメリット・デメリットを解説

完全メシスタンド

画像出典:https://stand.nissinkanzenmeshi.com/

項目 内容
特徴 栄養バランス特化型ラインナップの置き型コンビニ
対応商品 完全メシシリーズ(冷蔵・冷凍)
おすすめ企業
  • 健康志向の高い企業
  • 栄養管理を強化したい企業

完全メシスタンドは、栄養バランスを重視した食品ブランド「完全メシ」を冷凍什器でオフィスに設置できるサービスです。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」に沿って設計されたメニューをオフィスで手軽に利用でき、健康志向の企業に人気があります。電子レンジなど大がかりな設備が不要で、導入しやすい点も魅力です。

関連記事>>【新常識】完全メシスタンドとは?口コミ・評判や類似サービスを紹介!

オフィスグリコ

画像出典:https://www.glico.com/jp/officeglico/

項目 内容
特徴 お菓子だけでなく飲料やスイーツにも対応
対応商品 お菓子・飲料・アイス
おすすめ企業
  • 小規模オフィス
  • 休憩環境を手軽に整えたい企業

オフィスグリコは、お菓子や飲料の印象が強い定番サービスですが、冷蔵・冷凍タイプにも対応しており、アイスや冷たい飲料なども提供できます。

設置・運用コストは基本無料で、商品補充はスタッフが定期訪問して行うため、企業側の管理負担はほとんどありません。小規模オフィスでも導入しやすく、ちょっとした休憩のリフレッシュ用途から、軽食の補助まで幅広く活用できます。

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TUKTUK

画像出典:https://tuktuk-convenience-stand.com/

項目 内容
特徴 冷蔵・冷凍ロッカーで24時間無人販売が可能
対応商品 弁当・惣菜・飲料・冷凍食品
おすすめ企業
  • 完全無人化を重視する企業
  • 夜間の利用が多い職場

TUKTUKは、冷蔵・冷凍ロッカーを活用した無人販売サービスで、アプリ決済を使って完全無人で購入〜受け取りまで完結します。

惣菜・弁当・軽食・飲料・冷凍食品など300種類以上の商品に対応しており、24時間利用できる仕組みも構築可能。補充や在庫管理は遠隔管理されておりサービス側が実施するため、省人化と福利厚生の向上を両立できます。

WellWa(WellStock)

画像出典:https://wellwa.jp/

項目 内容
特徴 冷蔵什器を使ったウェルネスドリンク特化サービス
対応商品 ヘルシードリンク・スムージー
おすすめ企業 健康飲料を手軽に導入したい企業

WellWa(WellStock)は、健康志向の飲料・軽食を手軽にオフィスへ提供するサービスで、冷蔵什器を使ったスムージーやウェルネスドリンクの導入が可能です。

初期費用・月額費用は不要で、簡単に福利厚生へ取り入れられる点が特徴。従業員の健康維持や水分補給習慣を促す取り組みとして活用されるケースが多く、健康経営に力を入れる企業から注目を集めています。

スマリテ

画像引用:https://www.smarite.co.jp/

項目 内容
特徴 常温・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応する自販機
対応商品 惣菜・冷凍食品・アイス・飲料・スナックなど
おすすめ企業 多様なラインナップを1台で提供したい企業

スマリテは、常温・冷蔵・冷凍の3つの温度帯に対応できる次世代型の自販機サービスです。惣菜、冷凍食品、アイス、スナック菓子など多様な商品を1台で取り扱えるため、オフィスの利用シーンに合わせた柔軟な運用が可能です。

クラウド管理システムにより在庫状況や温度管理、売上データの確認も自動化されており、遠隔管理にも対応。無人運営でありながら、多様な商品ラインナップを求める企業に適した仕組みです。

セブン自販機

画像出典:https://www.sej.co.jp/sej_case/jihanki/

項目 内容
特徴 セブン-イレブンの商品を購入できる自販機
対応商品 軽食・飲料・スイーツなどコンビニ同等
おすすめ企業
  • 近くにセブン-イレブンの店舗がある企業
  • コンビニ品質の商品を導入したい企業

セブン自販機は、セブン-イレブンの商品をオフィスや施設内で購入できる自販機型サービスです。冷蔵飲料や軽食、スイーツなど、店舗に近いラインナップを無人で提供できる点が特徴です。

期限が切れると自動で販売停止がかかる安全機能が備わっており、品質管理面でも安心して導入できます。コンビニ品質の商品を手軽に導入したい企業に向いています。

関連記事>>セブンイレブンのオフィスコンビニとは?特徴や導入に向いている企業を解説

ファミマの自販機コンビニ(ASD)

画像出典:https://www.family.co.jp/company/asd01.html

項目 内容
特徴 約150種類のファミリーマート商品を無人販売
対応商品 おむすび・パン・サンドイッチ・飲料・スイーツ
おすすめ企業
  • 手軽に食事と間食環境を整えたい企業
  • 災害用に食品を備えておきたい企業

ファミマの自販機コンビニ(ASD)は、ファミリーマートの商品をオフィスや施設で提供できる無人販売サービスです。おむすび、サンドイッチ、パン、スイーツ、飲料など約150商品を取り扱い、昼食・間食・夜食まで幅広いニーズに対応します。

設置費用は無料で、補充や品質管理はファミリーマート側が担当。飲料用の自販機と物販機のワンセットから設置できます。

関連記事>>オフィスコンビニはファミリーマートが便利?選ばれる理由を解説

冷蔵庫・冷凍庫のあるオフィスコンビニの選定基準

冷蔵庫・冷凍庫型のオフィスコンビニは多様なサービスが登場しており、オフィスの規模や従業員のニーズに合わせて最適なものを選ぶことが大切です。

ここでは、導入前に必ず確認しておきたいポイントを解説します。

従業員数に応じて適切な冷蔵庫サイズを選ぶ

オフィスコンビニにおける冷蔵庫・冷凍庫の容量は、従業員数と利用頻度に大きく左右されます。

数十名規模のオフィスであれば、小型冷蔵庫や1〜2本のショーケースでも運用できますが、100名を超えるオフィスでは、複数台の冷蔵庫や大容量ショーケースが必要になることもあります。

利用量が冷蔵庫の容量を上回ると補充頻度が増えて運用負担になるため、従業員数に対して余裕をもったサイズ選びが大切です。

関連記事>>少人数でもオフィスコンビニは導入できる?少人数向けのオフィスコンビニ7選を紹介

自社に合った商品ラインナップを選ぶ

各サービスによって、扱える食品の種類や数が大きく異なります。例えば、以下のようにラインナップはオフィスコンビニによってさまざまです。

  • 健康志向の惣菜・サラダが充実したタイプ
  • 冷凍弁当に強いタイプ
  • 軽食・パン・お菓子が中心のタイプ

どの時間帯に利用が多いのか、ランチ需要が多いのか、間食が中心なのか、夜勤がある職場なのかといった従業員の食習慣を踏まえて選ぶと、導入後の満足度が高まります。

また、冷凍食品を扱う場合は、電子レンジの有無や台数を事前に確認しておきましょう。

設置スペースや電源条件を確認して選ぶ

冷蔵庫・冷凍庫型オフィスコンビニを導入する際は、どのサービスも設置スペースと電源の確保が必須です。

小型ショーケースであれば50cm四方から設置できますが、「ロッカー型」や「大型冷凍庫タイプ」は1㎡以上のスペースが必要になる場合もあります。

また、電源容量が不足していると冷却性能が安定しない可能性もあるため、事前にブレーカー容量やコンセント位置を確認しておくとスムーズです。

利用しやすいキャッシュレス決済を選ぶ

オフィスコンビニは無人で運営されるため、決済方法の使いやすさは利用率に大きく影響します。

「クレジットカード」「交通系IC」「QRコード決済」「アプリ決済」など、対応している手段はサービスごとに異なるため、従業員が日頃から使い慣れている決済方法に対応しているかを確認することが大切です。

キャッシュレス決済がスムーズに利用できれば、精算時の混雑やトラブルが起きにくくなり、ストレスなく利用できる環境につながります。 その結果、オフィスコンビニ全体の満足度向上にも役立ちます。

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対応エリアやサポート体制を比較して選ぶ

冷蔵・冷凍タイプのオフィスコンビニは、配送エリア・補充頻度・メンテナンス体制がサービスごとに異なります。とくに地方や郊外では対応エリアが限られることもあるため、導入前に確認が必要です。

また、補充や在庫管理を全てサービス側が行うのか、企業側で一部をサポートするのか、トラブル時の対応窓口はどうなっているのかなど、運用面のサポート体制をチェックすることが長期的な安定運用につながります。

冷蔵庫・冷凍庫のあるオフィスコンビニの導入ステップ

冷蔵庫・冷凍庫型のオフィスコンビニは、比較的シンプルな流れで導入できます。ここでは、サービス利用開始までの一般的なステップを紹介します。

相談・問い合わせ

まずは、気になるサービスに問い合わせを行い、導入に必要な条件や提供可能な商品、対応エリア、費用感などを確認します。サービスごとに冷蔵庫のサイズや設置方法が異なるため、オフィスの規模や従業員数に合ったプランを提案してもらいましょう。

見積もりとプラン比較

ヒアリング内容を基に、サービス側から見積もりや提案プランが提示されます。そこで、次のような項目を確認し、複数社を比較しながら最適なプランを選ぶことが大切です。

  • 冷蔵・冷凍設備の種類
  • 商品ラインナップ
  • 月額費用
  • 決済方法
  • 補充頻度

このように複数の項目を総合的に比較することで導入後のギャップを防ぎ、満足度の高いサービスを選べます。

設置日の調整

プランが決まったら、冷蔵庫・冷凍庫、ショーケース、ロッカーなどの機器を搬入する日程を調整します。オフィスの動線やコンセント位置の確認、設置スペースの確保などを事前に行うことで、当日の作業がスムーズに進みます。

冷蔵庫の設置作業

設置当日は、機器の搬入・接続・動作確認を行います。サービスによっては、初期商品セットも同時に補充されます。特別な工事が不要なケースがほとんどで、電源があれば短時間で設置が完了します。

利用開始と初期設定

設置後は、アプリ連携や決済設定など、利用開始に向けた初期設定を行います。従業員への利用案内(使い方・支払い方法・注意点)を共有すれば、すぐに利用を開始できます。

その後の補充や在庫管理、メンテナンスはサービス側が対応する対応であれば、運用負担もほとんどありません。

まとめ

冷蔵庫・冷凍庫型のオフィスコンビニは、働く環境に「ちょっとした余裕」と「選べる食の選択肢」をもたらす仕組みです。 従業員が気軽に立ち寄り、必要なときに必要なものを手にできるという小さな便利さが、日々の働きやすさや職場の雰囲気にも大きく影響します。

ただし、どのサービスを選ぶかによって提供できる価値は大きく変わります。「ランチの選択肢を増やしたい」「健康的な食品を気軽に提供したい」「省スペースで福利厚生を整えたい」など、企業によって期待する役割もさまざまです。

オフィスの課題や従業員の声に耳を傾けながら、自社にとって一番使いやすいスタイルを見つけ、無理なく続けられる形で導入していきましょう。

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