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こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
オフィスコンビニを導入する企業が増えるなか、近年は電子マネー決済に対応したサービスが主流になってきました。電子マネーが使えることで現金の扱いが不要になるため、社員にとっての使いやすさはもちろん、企業側の管理の負担も軽減できます。
ただし、対応している電子マネーの種類や特徴はサービスによってさまざまです。そのため、自社に最適なサービスを選ぶには、決済ブランドの対応範囲や導入コストなどの比較が欠かせません。
今回の記事では、電子マネー決済に対応したオフィスコンビニサービス17選を紹介します。さらに、導入メリットや選び方のポイントも解説するので、オフィスの利便性を高めたい企業の担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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監修者プロフィール

2019年に株式会社TOUCH TO GOを設立。無人決済店舗システムを提供し、次世代型小売の拡大に取り組んでいる。
目次
オフィスコンビニで使える電子マネーの種類
電子マネー決済に対応したオフィスコンビニは、現金を使わずに手軽に購入できる点が魅力です。ここでは、オフィスコンビニでよく利用される代表的な電子マネーについて紹介します。
交通系電子マネー
「Suica」や「PASMO」「ICOCA」など全国で利用されている交通系電子マネーは、社員の利用率が高い決済手段のひとつです。多くの人が日常的に通勤で使用しているため、オフィス内でもそのままスムーズに決済できます。
チャージも駅やコンビニで簡単に行える点も、導入のしやすさにつながっています。
流通系電子マネー
「楽天Edy」や「WAON」「nanaco」などの流通系電子マネーも、オフィスコンビニとの相性が良い決済手段です。
普段から買い物で利用している人にとっては使い勝手がよく、さらにポイントが貯まるブランドであれば、社員の利用促進にもつながります。対応ブランドはサービスによって異なるため、導入前に確認しておきましょう。
QRコード決済
「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」などのQRコード決済は、スマートフォンさえあれば利用できるため、幅広い層が利用する電子決済です。
レジレス型のオフィスコンビニでは、QRコードを読み取るだけで支払いが完了するため、スピーディーな購入体験を提供できます。現金を持ち歩かない社員が増えているため、需要が高まっている決済手段のひとつです。
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クレジットカード
クレジットカード決済に対応しているオフィスコンビニであれば、チャージの手間なく商品を購入できます。
ただし対応しているブランドはサービスによって異なるため、「Visa」「Mastercard」「JCB」など、社員が日常的に使っているブランドが利用できるかを事前に確認しておくと安心です。
専用アプリ決済
一部のオフィスコンビニでは、独自アプリを使った決済方式を採用しています。アプリ内で事前登録したクレジットカードやチャージ残高を利用して購入できるため、会計がスムーズになる点が特徴です。
また、利用履歴の自動管理や社内福利厚生との連携など、オフィス向けならではの機能を備えている場合もあります。
電子マネー対応のオフィスコンビニサービス17選
電子マネーに対応したオフィスコンビニは、サービスごとに決済手段や費用、設置形態が大きく異なります。ここでは、主要な17サービスを厳選し、初期費用・月額費用・対応している決済手段を紹介します。
TOUCH TO GO
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 400万円〜 |
| 月額費用 | 3万円〜 |
| 決済手段 | 交通系IC(Suica・PASMOなど)/バーコード決済(PayPay・d払いなど)/クレジットカード/現金/社員証決済 |
TOUCH TO GOは、AIカメラとセンサーで「誰がどの商品を取ったか」を自動認識する無人決済型のオフィスコンビニです。スキャン不要のウォークスルー決済により、商品を手に取って専用端末で支払うだけで完了します。
自販機数台分のスペースから設置でき、飲料・軽食・日用品など幅広い商品に対応。社員証との連携も可能で、オフィスごとの運用ルールに合わせた柔軟な管理ができます。
さらに、購入データをもとにした商品補充や品揃えの最適化が行えるため、利用率の高いオフィス環境をつくりやすい点も魅力です。以下のリンクから、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
「TOUCH TO GO」を導入することで、カンタンに無人のオフィスコンビニを設置できます。
自社に最適なオフィスコンビニを導入したい方は、以下のリンクよりプロダクト概要資料をご確認ください。
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https://ttg.co.jp/download/download4/
無人売店24

画像出典:https://mpi-inc.jp/mujin24/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 決済手段 | QRコード決済(PayPay・IDなど)、その他 |
無人売店24は、冷蔵ショーケースと専用決済端末を組み合わせたオフィスコンビニサービスです。設置スペースが最小限で済むため、小規模オフィスでも導入しやすい点が特徴です。
スナック類から弁当まで幅広い商品構成に対応しており、働く人のちょっとした買い物ニーズを満たす売店として活用できます。
SHINKO STORE(心幸ストア)

画像出典:https://www.shinko-jp.com/business/shinko-store/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 決済手段 | クレジットカード/電子マネー/社員証決済 |
SHINKO STORE(心幸ストア)は、社内向けのオフィスコンビニとして無人売店サービスです。5〜30坪のスペースに対応し、1,200種類以上の商品を扱える点が特徴です。
導入から運営まで一任でき、補充・品質管理・サポートまでワンストップで任せられる点も強み。全国に対応しており、オンラインミーティングにて打ち合わせが可能です。
ミニストップポケット

画像出典:https://mspocket.ministop-fc.com/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | なし(電気代は要負担) |
| 決済手段 | 交通系電子マネー/QR決済/楽天Edy/WAON/iD |
ミニストップポケットは、ミニストップの商品をオフィス内で購入できる無人型の売店サービスです。菓子・飲料・デリカ食品・PB商品など幅広い品揃えに対応。
100人未満の小規模事業者向けから500人以上の企業まで、3つの設置型プランを用意しています。また、人数制限なしの宅配型サービスも提供しており、企業規模や利用目的に応じた柔軟な導入が可能です。
オフィスグリコ

画像出典:https://www.glico.com/jp/officeglico/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 0円(冷蔵庫タイプのみ電気代の負担) |
| 決済手段 | 現金/QRコード決済(PayPay・d払い・auPAY) |
オフィスグリコは、オフィスに専用のボックスや冷凍庫を設置し、菓子・アイス・ドリンクなどを手軽に購入できる置き菓子サービスです。
スナック菓子を中心に、企業の休憩時間やリフレッシュ目的で幅広く利用されています。補充やラインナップの入れ替えはすべてスタッフが行うため、運用の手間がかからない点が特徴です。
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オフィスオアシス

画像出典:https://officeoasis.jp/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 0円 |
| 決済手段 | 現金/その他要問い合わせ |
オフィスオアシスは、冷蔵庫1台・50cm四方のスペースだけで導入できる置き型コンビニサービスです。缶コーヒー・お茶・ジュースなどを60円から購入でき、コンビニよりも安く利用できる価格設定が特徴です。
また、お菓子やカップ麺、野菜ジュース、豆乳、保存食品など幅広い商品を取り扱っており、災害時の備蓄としても活用可能。関東・関西エリアで自社配送を行っており、申込みから最短2日で設置可能なスピード対応もメリットです。
関連記事>>オフィスオアシスの口コミ・評判は?メリット・デメリットや類似サービスを紹介!
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)

画像出典:https://www.officedeyasai.jp/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 決済手段 | 現金/YASAI PAYアプリ |
OFFICE DE YASAIは、冷蔵庫型のショーケースをオフィスに設置し、専用容器で提供される“健康志向のフードラインナップ”が特徴の置き型社食サービスです。
取扱いはサラダやフルーツ、惣菜、スープなど一般的なオフィスコンビニでは扱いづらい鮮度が求められる商品が中心。健康づくりのために、食生活を改善したい企業や、福利厚生を充実させたい企業に選ばれています。
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オフィスおかん

画像出典:https://office.okan.jp/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 決済手段 | 現金/専用アプリのインストールでPayPay・メルペイ・クレカなどに対応 |
オフィスおかんは、管理栄養士監修のお惣菜をオフィスに届ける「置き型社食」サービスです。冷蔵庫や自販機型ユニットに毎月20種類以上の商品が届き、1品100円(税込)の手軽さで健康的な食事をとれる環境を作れる点が特徴です。
幅広い規模の事業所に対応しており、健康経営の取り組みや、従業員満足度の向上に寄与する“食の福利厚生”として導入が進んでいます。
関連記事>>オフィスおかんの口コミ・評判|類似サービス7選も紹介
ESキッチン

画像出典:https://es-kitchen.biz/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 月額33,000円〜(プランにより変動/例:50個プラン〜500個プラン) |
| 決済手段 | 電子マネー(詳細は要問い合わせ) |
ESキッチンは、冷蔵庫または自販機を設置するだけで利用できる“置き型社食サービス”です。管理栄養士監修の惣菜を毎月届ける仕組みが特徴で、24時間いつでも食べられる福利厚生として幅広い職場に導入されています。
月額費用は33,000円かかりますが、商品は1品100円〜と低価格でさまざまな惣菜を楽しめます。
オフめし

画像出典:https://www.shinko-jp.com/offmeshi/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 20,000円 |
| 月額費用 | 6,000円 |
| 決済手段 | 現金/給与天引き/QRコード決済(PayPay・d払い他)/専用アプリ「ぱっとレジ」など |
オフめしは、月額6,000円で導入できるミニコンビニ型の置き社食サービスです。冷蔵・冷凍惣菜からカップ麺、パン、お菓子、飲料まで 800種類以上のラインナップを卸価格で購入できる点が特徴です。
規模を問わず「従業員1名から導入可能」で、福利厚生の充実や食環境の改善を手軽に実現できます。設置はオフィスの一角に“オフめし場”をつくるだけでOKで、商品は週1回のペースで届けられます。
関連記事>>オフめしの口コミを徹底調査|導入事例や費用・メニューを比較してわかった評判とは?
社食DELI

画像出典:https://www.shashokudeli.com/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 決済手段 | キャッシュレス決済(詳細は要問い合わせ) |
社食DELIは、オフィスにいながら“お弁当専門の社員食堂”を実現できるサービスです。和・洋・中・エスニックまで30種類以上のメニューがそろい、バランスを意識したラインナップで毎日のランチに変化を持たせられます。
専用ブースは不要で、オフィス内の空きスペースに販売台を置くだけで導入できる手軽さも特徴です。食堂の代替策として利用されるケースも多く、ランチ満足度の向上や出社促進にもつながるサービスです。
ボスマート

画像出典:https://www.suntory.co.jp/softdrink/jihanki/bossmart/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 0円 |
| 決済手段 | 飲料自販機側に搭載されている決済手段(現金・ICカードなど) |
ボスマートは、飲料自販機の横に専用棚を設置し、パン・カップ麺・お菓子などの軽食を同じ場所で購入できる“徒歩0分マーケット”として人気のオフィスコンビニサービスです。
導入費用・月額費用ともに0円で、必要なのは幅53cmのわずかなスペースだけ。サントリービバレッジソリューションの自販機と連携し、棚の商品代金は自販機でまとめて決済できる仕組みです。
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オフィスプレミアムフローズン

画像出典:https://office-premiumfrozen.jp/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 39,600円 |
| 決済手段 | 現金/キャッシュレス決済(詳細は要問い合わせ) |
オフィスプレミアムフローズンは、冷凍庫を設置するだけで始められる“常備型社食サービス”です。月額39,600円(税込)で初期費用は不要。
メニューは毎月100品以上をラインナップし、すべて化学的合成添加物不使用。創業50年以上の食品メーカーが手がける高品質な惣菜で、栄養バランスにも配慮されています。
関連記事>>オフィスプレミアムフローズンの評判は?導入企業の声とメリット・デメリットを解説
パンフォーユーオフィス

画像出典:https://office.panforyou.jp/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 決済手段 | PayPay/au PAY/楽天ペイ/d払い/クレジットカード など |
パンフォーユーオフィスは、全国のパン屋によるこだわりの冷凍パンを、毎月約8種類セレクトして届けてくれる サービスです。冷凍庫を1台設置するだけで導入でき、職場にいながら専門店のパンを楽しめる点が最大の特徴です。
月ごとにラインナップが変わるため「次はどんなパンが届くのか」というワクワク感が生まれ、社内コミュニケーションのきっかけとしても機能します。
snaq.me office(スナックミーオフィス)

画像出典:https://office.snaq.me/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 0円(プランによる) |
| 決済手段 | キャッシュレス決済(PayPay・au PAY・楽天ペイ・d払い・クレジットカードなど) |
snaq.me office(スナックミーオフィス)は、健康志向に特化した“無添加おやつ”の置き型福利厚生サービスです。
一般的なお菓子とは違い、自然素材を活かした味わいと、1個あたり約200kcal以下に抑えられたヘルシーなおやつが中心。管理栄養士監修のもと、白砂糖・人工甘味料・保存料などを使わない「ギルトフリー」なおやつをオフィスにまとめて届けてくれます。
TUKTUK

画像出典:https://tuktuk-convenience-stand.com/
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | サービス利用料が必要(プランにより変動) |
| 決済手段 | アプリ決済(詳細は要問い合わせ) |
TUKTUKは、社内に小さな無人コンビニを設置できるオフィス向けフードサービスです。アプリで商品を購入してロックを解除し、冷蔵庫や棚から商品を取り出すだけのシンプルな仕組みが特徴です。
健康志向の冷凍弁当から惣菜、ドリンク、お菓子まで300種類以上の商品を取り扱っており、社員の働き方や時間帯に合わせて24時間365日いつでも利用できます。
Store600

画像出典:https://600.jp/store600
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 要問い合わせ(設置内容・場所により変動) |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 決済手段 | 専用アプリに登録したクレジットカードでの決済 |
Store600は、マンション共用部・オフィス・ホテルなど「場」に合わせて必要な商品を提供する 無人ストアサービス です。扉はスマートロックで常時施錠、専用アプリで解錠するため防犯性が高い点も魅力。
スイーツやカフェ、おもちゃ、生活雑貨など、導入場所に最適化したラインナップを取扱い可能です。
関連記事>>無人コンビニ600の評判を徹底調査!口コミや導入メリット・デメリットを解説
電子マネー対応のオフィスコンビニを導入するメリット
オフィスコンビニを電子マネーに対応させることで、運用側の負担を大きく減らしながら、利用する社員にとっても使いやすい環境を整えられます。
ここでは、企業が電子マネーを導入する代表的な3つのメリットを紹介します。
現金管理の手間を減らせる
電子マネー対応のオフィスコンビニを導入すると、現金を扱う必要がほとんどなくなります。そのため、以下のような手作業が不要になり、総務の負担が大きく軽減されます。
- 小銭の用意
- 売上金の回収
- 集計
- 精算
このように、現金のやり取りが発生しないことで管理に割く時間が減り、コア業務に集中できる環境づくりにもつながります。
ヒューマンエラーを軽減できる
現金管理では、売上金の数え間違い・記入ミス・つり銭の不足など、人為的なミスが起こりやすい課題があります。
一方、電子マネー決済なら金額は自動で処理され、データとして正確に残るためミスを大幅に削減できます。担当者ごとのスキル差も影響しにくく、安定した運用が可能になります。
セキュリティリスクを軽減できる
電子マネー決済を導入すると、現金を扱わないため盗難や紛失といったリスクを大幅に抑えられます。取引履歴が自動で残るため、不正利用の検知もしやすく、管理の透明性が高まる点も安心材料です。
特に不特定多数が出入りするオフィスや、夜間の稼働が多い職場では、安全性の向上が導入メリットとして大きく役立ちます。
電子マネー対応オフィスコンビニの選び方
ここからは、導入後に「使いづらかった」「運用負担が増えてしまった」など後悔しないために、押さえておきたい選び方のポイントを解説します。
導入目的に合った商品ラインナップか
オフィスコンビニは、企業が整えたい職場環境によって求められる品揃えが変わります。たとえば、「健康に配慮したい」「仕事の合間に素早く栄養補給できる環境を整えたい」など、目的によって必要な商品カテゴリは異なります。
そのため、冷凍弁当や惣菜、軽食、ドリンクなど、社員が利用するシーンに合った商品が揃っているか事前に確認しておくことが大切です。特に夜勤やシフト制の職場では、24時間いつでも利用しやすいラインナップがあると、利便性がさらに高まります。
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電子マネー決済の対応種類と使いやすさはどうか
「電子マネー対応」といっても、対応ブランドや決済手段はサービスによって大きく異なります。そのため交通系IC・流通系IC・QRコード決済・クレジットカードなど、どの決済カテゴリに対応しているかは重要な比較ポイントです。
社員が使い慣れている決済手段に対応しているほど利用ハードルが下がり、導入後の利用率向上につながるため、事前の確認が欠かせません。
運用負担が軽減される仕組みがあるか
オフィスコンビニ導入の大きな目的の一つが、総務担当者の負担軽減です。そのため、補充・回収・賞味期限管理・売上精算など、どこまで業務を代行してもらえるかはとても重要です。
専用スタッフによる巡回補充があるのか、在庫が自動で遠隔管理されるのか、故障時の対応はどうなっているのかなど、導入後の運用フローを具体的にイメージしながら比較することがポイントになります。
設置スペースや設備条件に合っているか
オフィスコンビニは、サービスごとに必要な設備やスペースが異なります。たとえば、冷蔵庫のサイズや冷凍庫の有無、常温棚のみで良いのかなど、前提となる設置条件を確認しておくことが大切です。
オフィスの動線を妨げないか、コンセント位置に問題はないかなど、実際の利用シーンを想像して検討すれば、導入後の「置き場所に困る」といったトラブルを防げます。
関連記事>>少人数でもオフィスコンビニは導入できる?少人数向けのオフィスコンビニ7選を紹介
サポート体制とセキュリティ対策が整っているか
オフィスコンビニは無人運営が基本となるため、盗難防止やトラブル対応の仕組みは欠かせません。そこで、以下のようなポイントを事前に確認しておきましょう。
- スマートロックの有無
- 監視カメラの設置
- サポート窓口の受付時間
- トラブル時の対応スピード
また、初めて導入する企業でもスムーズに運用できるよう、立ち上げ時のサポートが充実しているかどうかも大切な判断基準となります。
まとめ
電子マネーに対応したオフィスコンビニは、現金管理の負担が少なく、社員がストレスなく利用できる点が大きな魅力です。支払い手段がスムーズになることで購買体験も向上し、結果的にサービスの利用率も高まりやすくなります。
ただし、導入を検討する際は決済手段の対応状況だけでなく、「商品のラインナップ」や「運用の手間」、「設置環境との相性」なども踏まえて、自社に合ったサービスを選ぶことが大切です。
働く人にとって利用しやすく、企業にとっても無理なく続けられる仕組みを整え、より快適なオフィスづくりを進めていきましょう。
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「TOUCH TO GO」を導入することで、カンタンに無人のオフィスコンビニを設置できます。
自社に最適なオフィスコンビニを導入したい方は、以下のリンクよりプロダクト概要資料をご確認ください。
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https://ttg.co.jp/download/download4/



