株式会社TOUCH TO GO | 日本で唯一実用化されている省人化 無人決済店舗システム

無料資料ダウンロード

QRコード決済の手数料を徹底比較!導入のポイントや注意点も解説

こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。

近年、キャッシュレス決済の普及に伴い、QRコード決済を導入する店舗が増えています。

QRコード決済を導入することで、会計業務の効率化や顧客満足度の向上などのメリットが期待できます。

しかし、導入には初期費用や決済手数料などのコストがかかるため、事前に費用や手数料を比較検討することが大切です。

本記事では、主要なQRコード決済サービスの手数料を比較し、導入のメリットや注意点について解説します。

QRコード決済の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

「QRコード決済」の網羅的な情報は、以下の記事で解説しています。セルフレジの決済手段にQRコードの導入をご検討されている方は先にご覧ください。関連記事>>QRコード決済とは?主要サービスや他の決済方法との違いを解説!

そもそもQRコード決済とは?

QRコード決済は、スマートフォンアプリに表示されたQRコードや店舗に設置されているQRコードを読み取ることで、支払いが完了するキャッシュレス決済方法です。

QRコード決済は、クレジットカードや電子マネーと比べて導入費用が安く、個人商店や小規模事業者でも導入しやすい決済方法として注目されています。

QRコード決済の仕組みや主要サービスについて、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

関連記事>>QRコード決済とは?主要サービスや他の決済方法との違いを解説!

セルフレジの導入なら!低コストで運用できる「TTG-MONSTAR」

TOUCH TO GO の セルフ/セミセルフレジ「TTG-MONSTAR」を導入することで、常駐スタッフの負担が軽減され、人件費が大幅に削減できます。
セルフレジの導入をご検討中の方は、以下のリンクよりプロダクト概要資料をご確認ください。

▼【無料】TTG-MONSTAR の概要資料をダウンロード
https://ttg.co.jp/download/download1/

QRコード決済の導入に必要な費用と手数料

QRコード決済の導入には、「初期費用」「決済手数料」「振り込み手数料」の3つの費用が必要です。

それぞれの費用について、詳しく解説します。

初期費用

QRコード決済を導入する際にかかる初期費用は、決済代行業者やサービスによって異なります。

一般的には、専用の端末やアプリのインストール費用、アカウント登録料などが必要です。

しかし、近年では、スマートフォンやタブレット端末にアプリをインストールするだけで利用できるサービスも増えており、初期費用を抑えて導入できます。

多くのサービスでは、初期費用0円キャンペーンなどが実施されているため、導入前に確認しておきましょう。

決済手数料

決済手数料とは、QRコード決済が利用されるたびに発生する手数料です。

決済手数料は、決済金額の数%が設定されていることが多く、決済代行業者やサービスによって異なります。

例えば、決済金額が1,000円で決済手数料が3%の場合、加盟店が負担する手数料は30円です。

QRコード決済を利用し続ける限り必ずかかる費用のため、自店舗の「平均決済金額」や「決済回数」などを考慮して、最適なサービスを選びましょう。

振り込み手数料

振り込み手数料とは、QRコード決済での売上金の振り込み時に発生する手数料です。

決済代行業者やサービスによって振り込み手数料は異なりますが、一般的には以下のどちらかの方法が採用されています。

  • 固定金額
  • 振込金額の数%

また、振込回数や振込金額によって手数料が変わる場合もあります。

例えば、月に1回の振り込みであれば無料、月に2回以上の振り込みであれば1回あたり200円の手数料がかかる、などのケースです。

振り込み手数料を抑えるためには、「売上金の振込回数を減らす」「振込手数料が無料のサービスを選ぶ」などの方法が考えられます。

主要なQRコード決済サービスの手数料比較

ここからは、日本国内で利用できる以下のQRコード決済サービスの手数料を紹介します。

  • PayPay
  • 楽天ペイ
  • au PAY
  • d払い

それぞれのサービスについて、特徴も踏まえながら詳しくみていきましょう。

PayPayの手数料

PayPayは、ソフトバンクグループとヤフーが共同で設立したPayPay株式会社が提供するQRコード決済サービスです。

PayPayの決済システム手数料率は、加盟店の規模や業種によって異なりますが、一般的には決済金額の1.60%〜1.98%です。

振り込み手数料は月1回無料で、月末締め最短翌日入金となっています。

なお、「PayPayマイストアライトプラン」に加入することで、加盟店・店舗単位での独自クーポンやスタンプカードの発行が可能です。

楽天ペイの手数料

楽天ペイは、楽天グループが提供するQRコード決済サービスです。

楽天ペイには複数のキャッシュレス決済が用意されていますが、QRコード決済の手数料率は2.20%〜となっています。

振り込み手数料は、楽天銀行を振込口座に指定している場合は0円、その他の金融機関の場合は1回あたり300円(税抜)です。

au PAYの手数料

au PAYは、KDDI株式会社が提供するQRコード決済サービスです。

auユーザーであれば、「auかんたん決済」と連携して残高支払いを利用することも可能です。

au PAYの決済手数料は2.6%+消費税10%です。

入金手数料は支払い先の金融機関に関わらず不要ですが、早期振込サービスを利用する場合は、1回あたり210円(税込)がかかります。

d払いの手数料

d払いは、株式会社NTTドコモが提供するQRコード決済サービスです。

2020年より「メルペイ」とQRコードが統一され、共通QRコードでの決済手数料は2.6%に設定されています。

入金額が1万円未満の場合は1万円以上になるまで繰り越しされますが、手数料を支払えば設定した入金サイクルで振り込まれます。

なお、1万円以上の場合、振り込み手数料は無料で、月2回でも料金はかかりません。

QRコード決済を導入するメリット

ここからは、QRコード決済を導入するメリットを3つ紹介します。

会計業務・売上管理の効率化が図れる

QRコード決済の導入により、会計業務の効率化が図れます。

現金での支払いでは、お釣りの計算や現金の受け渡しに手間がかかりますが、QRコード決済なら、顧客がスマートフォンでQRコードを読み取るだけで支払いが完了します。

金銭のやりとりがなくなることで、会計にかかる時間を大幅に短縮できます。

さらに、QRコード決済では売上データが自動的に記録されるため、手作業での記録が不要になり、人的ミスの防止にもつながります。

現金を管理する手間が省ける

現金での支払いには、レジ内の現金の管理や釣銭の準備が欠かせません。

しかし、QRコード決済を導入することで現金を取り扱う機会が減り、現金管理の手間を軽減できます。

また、店舗に現金を置く必要がなくなることで、盗難や紛失リスクも減らせます。

初期費用が抑えられる

QRコード決済は、他のキャッシュレス決済方法と比べて、初期費用を抑えて導入できます。

例えば、クレジットカード決済を導入する場合、専用の端末や回線の契約が必要になるため、高額な初期費用がかかります。

しかし、QRコード決済であれば、スマホやタブレット端末にアプリをインストールするだけで利用できるサービスも多く、初期費用を抑えられます。

また、多くのサービスでは、初期費用無料キャンペーンなどが実施されているため、導入コストがかからない場合もあります。

手数料以外で見るべきQRコード決済導入時のポイント

QRコード決済を導入する際には、手数料以外にもさまざまな点を考慮して、自店舗に最適なサービスを選ぶことが大切です。

ここでは、手数料以外でチェックしておきたい、QRコード決済導入時のポイントを3つ紹介します。

店舗の顧客層にマッチするかどうか

1つ目のポイントは、店舗の顧客層にマッチするかどうかです。

例えば、若年層をターゲットとした店舗であれば、若年層に人気のQRコード決済サービスを導入することで、顧客満足度の向上や売上増加が期待できます。

また、高齢者をターゲットとした店舗であれば、操作が簡単なQRコード決済サービスや、サポート体制が充実しているサービスを選ぶのがよいでしょう。

このように、自店舗の顧客層を分析して、顧客のニーズに合ったQRコード決済サービスを選びましょう。

インバウンド向けの対策の有無

2つ目のポイントは、インバウンド向けの対策の有無です。

近年、訪日外国人観光客が増加しており、インバウンド向けの対策はますます重要になっています。

例えば、中国で広く利用されている「Alipay」や「WeChat Pay」に対応しているQRコード決済サービスを導入することで、中国人観光客の利便性を向上できます。

また、多言語対応しているQRコード決済サービスを選ぶことで、外国人観光客にもスムーズに利用してもらえます。

トータルでかかるコスト

QRコード決済を導入する際には、「初期費用」や「決済手数料」「振り込み手数料」だけでなく、トータルでかかるコストを考慮することが大切です。

例えば、決済手数料が安くても振り込み手数料が高い場合は、トータルコストが高くなる可能性があります。

また、専用端末の購入費用やメンテナンス費用、サポート費用なども確認しておく必要があります。

導入前に必ず各サービスの費用体系を比較検討し、自店舗にとって最もコストパフォーマンスの高いサービスを選びましょう。

QRコード決済を導入する際の注意点

QRコード決済を導入する際には、いくつか注意点があります。

これから紹介する導入前の注意点を理解し、適切に対応することでトラブルを未然に防げます。

QRコードの取り扱いに気を付ける

QRコード決済を導入する際には、QRコードの取り扱いに注意しなければなりません。

例えば、店舗に設置するQRコードが汚れたり、破損したりすると、顧客がQRコードを読み取れなくなる可能性があります。

店舗に設置しているQRコードを定期的に確認し、汚れや破損がないかチェックしましょう。

また、QRコードを不正に改ざんされると、不正利用のリスクもあります。改ざんを防ぐためのカバーやシールを利用したり、防犯カメラを設置したりして、不正行為を抑制しましょう。

入金サイクルは業者によって異なる

QRコード決済の売上金が加盟店の銀行口座に入金されるまでの期間、いわゆる「入金サイクル」は、決済代行業者やサービスによって異なります。

例えば、月末締めの翌月末払いの場合、当月の売上金は翌月末に入金されます。

入金サイクルが長い場合、資金繰りに影響が出る可能性があるため、導入前に確認することをおすすめします。

売上金をスムーズに受け取るためにも、自店舗の資金繰りに合わせて、適切な入金サイクルの決済サービスを選びましょう。

まとめ

本記事では、QRコード決済の導入を検討している方に向けて、主要なQRコード決済サービスの手数料を比較し、導入のメリットや注意点について解説しました。

導入することで、会計業務の効率化や顧客満足度の向上などのメリットが期待できます。

しかし、導入には初期費用や決済手数料などのコストがかかるため、事前に費用や手数料を比較検討することが大切です。

ぜひ今回の内容を参考に、自店舗に最適なQRコード決済サービスを選び、キャッシュレス化を進めてみましょう。

人気のあるQRコード決済を導入したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事>>QRコード決済のシェアランキングTOP10|利用者数や加盟店数も紹介


セルフレジの導入なら!低コストで運用できる「TTG-MONSTAR」

TOUCH TO GO の セルフ/セミセルフレジ「TTG-MONSTAR」を導入することで、常駐スタッフの負担が軽減され、人件費が大幅に削減できます。
セルフレジの導入をご検討中の方は、以下のリンクよりプロダクト概要資料をご確認ください。

▼【無料】TTG-MONSTAR の概要資料をダウンロード
https://ttg.co.jp/download/download1/

RECOMMEND / この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

  • QRコード決済の仕組みを徹底解説|導入にかかる費用とは?

    こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。 QRコード決済は、スマホを使って手軽に支払いができる便利な決済手段です。 しかし、QRコード決済...

  • 手間を減らして効率化!セミセルフレジのスマートな活用術

    セミセルフレジとは? セミセルフレジとは、自動レジと従来の人手によるレジの中間的な仕組みのことを指します。顧客自身が商品のバーコードを読み取り、支払いを行うセルフレジの要素と、店員...

  • 未来の小売業界をリードする無人店舗ビジネススタイルの可能性

      無人店舗は未来の小売業界をリードするビジネススタイルになります。 店員がいなくても在庫補充やレジ・防犯カメラなどのセキュリティー対策を行うことができるので、従業員がい...

  • 店舗DXの重要性と競争力強化の秘訣

    店舗でもDXの導入は多くあります。 受発注システムや在庫管理システムで、店舗内の在庫の確認や発注が簡単にできること、 セルフレジの導入により、顧客にスピーディーな会計を提供すること...

「無人店舗の運営方法 完全ガイドブック」と題されたガイド資料