こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
タブレット端末を使って手軽にレジ業務を行える「タブレットPOSレジ」。
初期費用を抑えつつ、省スペースで使えることから、飲食店や小売店を中心に導入が進んでいます。
この記事では、タブレットPOSレジの基本的な仕組みや機能、導入までのステップや選び方、費用の目安などをわかりやすく解説します。
さらに、メリットや注意点、業種別の活用例も紹介していきますので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
関連記事▼
- おすすめのPOSレジ15選!対応できる業種別に各製品のおすすめポイントを徹底解説
- POSシステム(POSレジ)とは?機能や種類、費用・補助金制度も紹介
- POSレジの普及率はどれくらい?最新データと業界別の導入目的を解説
目次
タブレットPOSレジとは?
タブレットPOSレジとは、タブレット端末に専用のアプリケーションをインストールして使用するPOSレジのことです。
従来の据え置き型のPOSレジとは異なり、タブレット端末とレシートプリンター、キャッシュドロアなどの周辺機器を組み合わせて使用します。
レジ機能だけでなく、売上管理・在庫管理・顧客管理など、店舗運営に必要な機能を備えているのが一般的です。
従来型レジとの違い
従来の据え置き型のPOSレジは、専用のハードウェアとソフトウェアで構成されているため、導入コストが高額になる傾向があります。
また、設置スペースが必要で持ち運びができないため、レイアウト変更やイベント出店などには不向きです。
一方、タブレットPOSレジは、タブレット端末と必要な周辺機器を揃えるだけで導入できるため、初期費用を大幅に抑えられます。
さらに、タブレット端末はコンパクトで持ち運びが容易なため、イベント出店での使用にも適しています。
iPadレジとの違い
まず、iPadレジはApple製品であるiPadを前提としたPOSレジです。App Storeで提供されている専用アプリをインストールすることで、iPadがそのままレジ端末として使えるようになります。
Apple製品に慣れている人にとっては、直感的な操作が可能である点が大きなメリットです。
一方で、タブレットPOSレジはiPadに限らず、Androidタブレットなども含めた幅広い選択肢があります。機種やOSを自由に選べるため、業種や予算に応じた柔軟な導入が可能です。
iPadレジについて、以下の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
関連記事>>iPadレジのメリットとは?導入方法と補助金の活用も解説!
タブレットPOSレジの主な機能
近年、タブレットPOSレジは、店舗運営を支える多機能な業務支援ツールとして進化しています。ここでは、タブレットPOSレジに備わっている主な機能について紹介します。
売上管理・在庫管理・顧客管理などの基本機能
タブレットPOSレジには、店舗運営に必要なさまざまな基本機能が備わっています。代表的なのが、以下のような日々の業務に直結する機能です。
- 売上の記録
- 在庫の把握
- 顧客情報の管理
さらに、売上は自動的に集計・可視化され、店舗の状況を手軽にチェックできます。商品や在庫の管理もPOSレジ上で完結できるため、紙やExcelでの管理に比べて作業がシンプルになりミスを軽減できます。
こうした機能を活用することで日常の業務効率だけでなく、売上アップやサービス向上にもつながるのが、タブレットPOSレジの魅力です。
クラウド活用による多店舗・遠隔管理
クラウド型のタブレットPOSレジを利用すれば、インターネット経由でデータを共有・一元管理することができます。
そのため、本部から複数店舗の売上状況をリアルタイムで確認したり、価格やメニューの一括変更を行ったりすることが可能になります。
また、スマートフォンやPCから管理画面にアクセスできるため、店舗にいなくても状況を把握できる点も大きなメリットです。
会計ソフト・ECサイトなどとの外部連携
タブレットPOSレジの多くは、外部システムとの連携機能も備えています。たとえば、「freee会計」や「マネーフォワード」などの会計ソフトと連携すれば、売上データを自動で仕訳してくれるため、経理の手間が大幅に軽減されます。
また、ECサイトとの連携に対応しているPOSレジでは、実店舗とオンラインショップの在庫情報を一元化できます。これにより、「実店舗では売れているのに、ECサイトは在庫切れ」といった機会損失も防ぎやすくなります。
CRMやメール配信ツール、電子決済システムとの連携できるサービスも増えており、店舗運営の幅を大きく広げることが可能です。
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タブレットPOSレジのメリット
タブレットPOSレジには、従来のPOSレジにはないメリットがあります。
ここでは、タブレットPOSレジの主なメリットについて詳しく説明します。
低コストで導入できる
タブレットPOSレジの大きな魅力の一つが、導入コストを抑えやすい点です。従来のPOSレジは、専用のハードウェアや設置工事が必要になるケースが多く、初期費用が大きくなりがちです。
一方、タブレットPOSレジは、すでに市販されているタブレット端末や周辺機器を組み合わせて使用できるため、導入にかかる負担が比較的軽く済みます。
また、アプリケーションの月額利用料も、従来のPOSレジと比べてリーズナブルな傾向があり、導入後のランニングコストも抑えられます。
アプリをインストールするだけで使用できる
タブレットPOSレジの導入のハードルの低さは、従来のPOSレジにはない大きなメリットです。
従来のPOSレジのように設置工事や設定作業が不要なため、導入までの時間と手間を大幅に削減できます。
専用のアプリケーションをタブレット端末にインストールして設定するだけで、すぐにPOSレジとして使用できます。
省スペース・持ち運びが可能
設置場所を選ばないところも、タブレットPOSレジのメリットです。
従来の据え置き型POSレジは一定のスペースを確保する必要があり、店舗のレイアウトを考えて導入しなければなりません。
しかし、タブレットPOSレジは、小さなカウンターや限られたスペースにも設置可能です。
また、簡単に持ち運びできることから、店舗内のレイアウト変更やイベント出店、移動販売などにも柔軟に対応できます。
誰でも簡単に操作できる
多くのタブレットPOSレジアプリケーションは、スマートフォンやタブレット端末の操作に慣れている人であれば、すぐに使いこなせるように設計されています。
従来のPOSレジと比べて操作方法がシンプルでわかりやすいため、スタッフ間での操作の差が生まれにくいというメリットもあります。
また、新人スタッフへの教育時間も短縮できるため、トレーニングコストの削減にもつながります。
自動でアップデートされる
タブレットPOSレジの多くは、アプリケーションが自動的にアップデートされる機能を備えています。
自動アップデート機能が有効になっている場合、アプリケーションの最新バージョンがリリースされると、自動的にダウンロードとインストールが行われます。
これにより、店舗側でアップデート作業を行う必要がなく、常に最新の状態でシステムを利用できます。
タブレットPOSレジのデメリット
タブレットPOSレジのデメリットといえるのが、インターネット環境が必要なことです。
一般的なタブレットPOSレジは、「クラウドサービス」として提供されているため、インターネット接続が必須です。
そのため、安定したインターネット環境が整っていない店舗では利用できません。
また、インターネット回線の障害やWi-Fiの電波が弱い場所では、レジ業務が停止するリスクがあります。
さらに、クラウドサービスを利用するタブレットPOSレジでは、データが外部サーバーに保存されます。
セキュリティ対策が不十分だと、データ漏洩や不正アクセスのリスクが高まる可能性があり、注意しなければなりません。
タブレットPOSには売上データや顧客情報などの重要な情報が含まれるため、セキュリティ対策を万全にしておきましょう。
タブレットPOSレジの初期費用と月額コスト
タブレットPOSレジは、従来の据え置き型レジと比べて導入しやすい印象がありますが、具体的にどれくらいの費用がかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、タブレットPOSレジの初期費用や月額料金の目安、費用を抑えるための工夫について解説します。
初期費用の相場
タブレットPOSレジの導入にかかる初期費用は、以下の通りです。
項目 | 費用の目安 | 備考 |
タブレット端末(購入する場合のみ) | 約2万円〜10万円 |
|
周辺機器 | 約3万円〜10万円 | レシートプリンター、キャッシュドロア、バーコードリーダーなど |
設置・初期設定費 | 約3万円〜10万円 |
|
合計 | 約8万円〜30万円 | 機器の選定や導入方法により変動 |
なお、すでにタブレット端末や周辺機器、ネット環境が整っていれば、初期費用を大幅に抑えて導入できます。
月額料金やアプリ利用料の目安
タブレットPOSレジの月額料金は、提供される機能やサービス内容によって異なります。
以下の表に、タブレットPOSレジの月額料金やアプリ利用料の目安をまとめました。
プランタイプ | 月額料金の目安 | 主な内容 |
基本プラン | 無料〜5,000円 | レジ機能、売上管理、在庫管理などの基本機能 |
標準プラン | 5,000円〜1万円 | 基本機能に加え、顧客管理、分析機能、複数店舗管理など |
高機能プラン | 1万円〜 | 標準機能に加え、外部システム連携、カスタマイズ機能など |
まずは基本的なレジ機能や売上管理機能のみを利用し、業務に慣れてから追加機能を検討することで、月額コストを抑えられます。
なお、上記はあくまでも一例で、サービスによって設定されている料金はさまざまです。詳細については、導入を検討するサービスの公式サイトをご参照ください。
補助金を活用した導入も可能
タブレットPOSレジの導入費用をさらに抑えたい場合は、国や自治体が提供している補助金制度の活用も視野に入れてみましょう。
条件を満たせば、初期費用の一部が補助されることもあります。
たとえば、「IT導入補助金」や「小規模事業者持続化補助金」などが該当するケースがあり、業種や導入するPOSレジの種類によって申請できる制度は異なります。
POSレジ導入に活用できる補助金について、以下の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
関連記事>>POSレジ導入ガイド|メリットや注意点、費用・手順まで徹底解説
タブレットPOSレジの選び方
次に、タブレットPOSレジを選ぶ際の重要なポイントを紹介します。
対応機種やOSを確認する
タブレットPOSレジを選ぶ際は、使用するタブレット端末の機種やOSが、導入を検討しているPOSレジアプリケーションに対応しているかを確認する必要があります。
例えば、iPad専用のアプリケーションの場合、Androidタブレットでは利用できません。
また、同じOSでもバージョンによっては対応していない場合もあります。
一部のサービスはiPadとAndroidの両方に対応していますが、導入前に必ずアプリケーションの動作環境を確認し、対応する機種やOSのバージョンを把握しておきましょう。
自店舗に合った機能を選ぶ
自店舗の業種や規模、業務内容に合わせて、必要な機能を備えたタブレットPOSレジを選ぶことも大切です。
例えば、飲食店であれば「オーダーエントリーシステムとの連携機能」や「テーブル管理機能」などが必要です。
一方、小売店であれば、「在庫管理機能」や「バーコードリーダーとの連携機能」が必要です。
また、複数の店舗を展開している場合は、店舗間の売上データや在庫データを一元管理できる機能があると便利です。
このように、自店舗の業務内容や経営戦略に合わせて必要な機能を選ぶことで、業務の効率化と売上アップを実現できます。
決済サービスを確認する
タブレットPOSレジを選ぶ際は、対応している決済サービスも確認しましょう。
クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、さまざまな決済に対応するシステムを選ぶことで、顧客の利便性を高めながら販売機会の損失を防げます。
さらに、決済手数料や入金サイクルもシステムによって異なります。事前に確認しコストを抑え、資金繰りの改善につなげましょう。
外部システムとの連携を確認する
タブレットPOSレジを選ぶ際には、外部システムとの連携機能も重要なポイントです。
例えば、会計ソフトとの連携で売上データを自動的に取り込み、経理業務を効率化できます。
また、ECサイトとの連携機能があれば、実店舗とECサイトの在庫を一元管理し、販売機会の損失防止につなげられます。
このように外部システムとの連携を活用することで、業務の効率化や売上アップ、顧客満足度の向上が期待できます。
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【業種別】タブレットPOSレジの活用例
タブレットPOSレジは、店舗の業態に合わせて柔軟に運用できるのが大きな特長です。ここでは、代表的な業種における活用例を紹介します。
飲食店の場合
飲食店では、タブレットPOSレジとオーダー端末を連携させることで、注文の取りこぼしやミスを減らすことができます。
ホールスタッフが入力した注文は、リアルタイムでキッチンのプリンターに送信され、調理がスムーズに進む仕組みです。
また、セルフオーダーやテーブル会計にも対応できるシステムが増えており、業務効率化と人手不足の解消にもつながります。
関連記事>>セルフオーダーシステムとは?仕組み・種類・導入メリットを徹底解説
小売店の場合
小売業では、バーコードリーダーとの連携によりスピーディーな会計が可能になります。商品登録や在庫管理もPOSレジ上で行えるため、棚卸しや発注業務の手間を軽減できます。
タブレットPOSレジなら、限られたレジスペースにもすっきりと収まり、省スペースでレジを運用したい小規模店舗にも適しています。
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また、決済・商品選択・発券までをすべて自動化できるため、人手不足の解消や業務効率の向上にもつながります。
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美容室・サロンの場合
美容室やサロンでは、予約管理や顧客ごとの施術履歴を管理する機能が役立ちます。
タブレットPOSレジを使えば、来店時に予約内容を即座に確認でき、施術内容も記録しておけるため、顧客満足度の向上にもつながります。
さらに、「リピーター向けのクーポン発行」や「ポイント管理」などの機能もあわせて活用することで、顧客との関係構築をより強化できます。
タブレットPOSレジ導入の流れ
タブレットPOSレジの導入は、従来型のPOSシステムに比べてシンプルですが、スムーズに運用を始めるためには一定の準備が必要です。
ここでは、一般的な導入のステップを紹介します。
導入目的と必要機能を明確にする
まずは、自店舗でタブレットPOSレジを使って何を実現したいのかを整理しましょう。
たとえば「オーダー業務を効率化したい」「売上データを自動集計したい」などの目的によって、必要な機能や機種が変わってきます。
この段階で、複数店舗の管理や外部連携の有無など、将来的な展開も見据えておくと、あとからの切り替えや機能追加がスムーズです。
機器とサービスの選定・比較
次に、導入に必要な機器と、POSレジアプリの種類を比較検討します。
POSレジの提供会社によって、機能の違いはもちろん費用体系やサポート体制も異なります。無料プランの範囲や、店舗の業種に適した機能が揃っているかも重要な比較ポイントです。
また、必要に応じてバーコードリーダーや注文端末などの周辺機器も選定しておきましょう。
導入・設置・初期設定
機器とサービスが決まったら、実際に設置・設定を行います。自身でセットアップできるサービスもあれば、業者による初期設定や研修を含めたサポートが用意されている場合もあります。
メニューや商品情報の登録、税率設定など、初期段階で整えておくと運用がスムーズになります。
運用開始・スタッフへのトレーニング
初期設定が完了したら、実際の業務で運用をスタートします。操作方法は直感的なものが多いですが、スタッフ全員が同じように使いこなせるように、簡単なマニュアルやトレーニングを用意しておくと安心です。
実際の営業を通じて「もっとこうしたい」と感じる部分があれば、追加機能の導入や設定変更を柔軟に行っていきましょう。
タブレットPOSレジに関するQ&A
タブレットPOSレジの導入を検討する際には、さまざまな疑問が生じるものです。
そこでここからは、タブレットPOSレジに関してよくある質問とその回答を紹介します。
タブレットPOSレジでレシートの発行は可能?
タブレットPOSレジでは、レシートの発行が可能です。ただし、レシートの発行には別途レシートプリンターが必要となります。
タブレットPOSレジとレシートプリンターは、BluetoothやWi-Fiなどで接続し、会計処理後にレシートを印刷します。
レシートプリンターには、据え置き型や持ち運びに便利なモバイル型など、さまざまな種類があります。
タブレットPOSレジの導入に補助金は使える?
タブレットPOSレジの導入には、補助金を利用できる場合があります。
例えば、「IT導入補助金」や「小規模事業者持続化補助金」などを活用すると、導入費用の一部を補助してもらえる可能性があります。
補助金の申請には一定の要件を満たす必要があり、申請期間や補助金額は年度によって異なることがあります。
タブレットPOSレジ導入のコストを抑えたい方は、最新の補助金情報を確認し、自店舗が対象となるかどうかを確認しておきましょう。
iPadはタブレットPOSレジに使える?
iPadはタブレットPOSレジとして利用可能です。
App Storeには、さまざまなタブレットPOSレジアプリが公開されており、iPadにインストールするだけでレジとして使用できます。
また、iPadは他のApple製品と連携できるため、iPhoneやMacなどと組み合わせて使用することで、さらに業務効率化を図れます。
ただし、iPadをタブレットPOSレジとして使用する際には、対応するOSのバージョンや周辺機器との接続が可能かを確認する必要があります。
誰でも使えるの?
タブレットPOSレジは、直感的な操作性を重視して設計されているため、初めての方でも比較的すぐに使いこなせます。
タッチ操作を中心としたシンプルなUIで、紙のマニュアルや長時間の研修がなくても扱えるケースが多いです。
また、多くのサービスでは操作ガイドやヘルプ機能が画面内に組み込まれており、操作中に困ったときでもすぐに確認できるようになっています。
今のレジから乗り換えできる?
現在使っているPOSレジからの乗り換えは可能です。ただし、既存のレジが独自仕様だったり、外部システムとの連携が複雑な場合は、事前にデータ移行や連携の可否を確認する必要があります。
乗り換え前に無料トライアルやデモを活用し、操作感や互換性を確認することをおすすめします。
タブレットPOSに必要な通信環境は?
クラウド型のタブレットPOSレジを使用する場合は、安定したインターネット接続が不可欠です。
具体的には、以下のような回線手段でインターネットに接続できる状態を保つ必要があります。
- Wi-Fi環境
- モバイルルーター
- 店舗の光回線
一部のレジでは、通信が不安定になると一部の機能が制限されることがあります。そのため、POSレジ専用に回線を確保したり、バックアップ回線を用意しておくと安心です。
まとめ
タブレットPOSレジは、従来の据え置き型POSレジに比べて導入コストが安く、省スペースで持ち運びができるなどのメリットがあります。
その一方で、インターネット環境が必要というデメリットもあり、メリットとデメリットを踏まえて検討する必要があります。
タブレットPOSレジを選ぶ際には、機能や対応決済サービスを比較検討し、自店舗に合ったシステムを選ぶことが大切です。
また、補助金の対象となる場合は、導入費用をさらに抑えることも可能です。
今回紹介した内容を参考に、自店舗に最適なタブレットPOSレジを探してみましょう。
タブレットPOSレジ以外のレジも検討している方は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事▼
TOUCH TO GO の セルフ/セミセルフレジ「TTG-MONSTAR」は、券売機・フルセルフレジ・セミセルフレジの3つの役割を一台でこなします。
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