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【店舗・顧客別】QRコード決済のメリット・デメリットを詳しく解説!

こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。

近年、キャッシュレス決済の普及に伴い、QRコード決済を導入する店舗が増加傾向にあります。

QRコード決済は、店舗と顧客の双方にメリットをもたらす一方、いくつかのデメリットも存在します。

本記事では、QRコード決済のメリット・デメリットを店舗側と顧客側、それぞれ分けて詳しく解説します。

また、導入方法や導入時に気を付けるべきポイントについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

関連記事>>QRコード決済とは?主要サービスや他の決済方法との違いを解説!

【店舗】QRコード決済のメリット

まずは、店舗側のQRコード決済のメリットをみていきましょう。

会計業務の効率化が図れる

QRコード決済は、「顧客が提示したQRコードを店舗側が読み取る」、または「店舗が提示したQRコードを顧客が読み取る」ことで、簡単に決済を完了できる仕組みです。

現金決済のように、現金の受け渡しやお釣りの計算といった手間が発生しないため、会計業務の効率化が期待できます。

特に、レジの混雑が頻繁に発生する店舗では、会計時間の短縮によるレジ回転率の向上が期待できます。

現金管理の手間が削減される

QRコード決済を導入すると、現金を取り扱う機会が減少するため、現金管理にかかる手間を削減できます。

具体的には、以下のような業務の負担軽減につながります。

  • 売上金の計算
  • レジ締め作業
  • 銀行への入金作業

また、現金の取り扱いが少なくなることで、盗難や紛失のリスク、計算ミスといった人的ミスの軽減にもつながります。

集客効果に期待できる

QRコード決済を導入することで、現金以外の支払い方法を求める顧客ニーズに応えることができ、新たな顧客層を獲得するチャンスが生まれます。

例えば、キャッシュレス決済を好む顧客層、特に現金をあまり持ち歩かない若年層をターゲットにすることが可能です。

また、QRコード決済事業者が実施するキャンペーンやポイント還元などの特典活用により、集客効果をさらに高められます。

消費者へのお得感を提供できれば、リピーターの増加や新規顧客の獲得に繋げやすくなります。

売上管理の効率化が図れる

QRコード決済を導入することで、現金管理の効率化だけでなく、売上管理の効率化も実現できます。

現金の取り扱いや管理にかかる手間を削減することで、業務の負担が軽減されます。

また、QRコード決済によって得られるデジタルデータを活用することで、売上の把握や分析がスムーズに行えます。

リアルタイムで売上データを確認できるため、店舗運営における迅速な意思決定が可能となり、さらに在庫管理やマーケティング戦略の最適化にもつながります。

導入コストが比較的安い

QRコード決済は、他のキャッシュレス決済手段と比較して、導入コストが比較的安い傾向にあります。

クレジットカード決済を導入する場合、専用の決済端末や回線工事などが必要となるケースが多く、初期費用が高額になることがあります。

一方、QRコード決済は、既存のスマートフォンやタブレットに専用アプリをインストールするだけで導入できる場合が多く、初期費用を抑えられます。

店舗の規模や予算に合わせて、最適な導入方法を選択できる点もメリットの一つです。

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【店舗側】QRコード決済のデメリット

次に、店舗側がQRコード決済を導入する際に考慮すべき、デメリットについて解説します。

売上金が入るまでにタイムラグがある

QRコード決済では、決済が完了してから実際に売上金が入金されるまでに、一定のタイムラグが発生するのが一般的です。

入金サイクルは決済事業者によって異なりますが、数日から数週間かかる場合もあります。

そのため、資金繰りに余裕がない店舗には不向きかもしれません。

QRコード決済を導入する際には、必ず各社の入金サイクルを事前に確認し、自店舗の資金繰りに影響がないか考えておきましょう。

手数料がかかる

QRコード決済を利用すると、決済手数料が発生します。

手数料率は決済事業者や利用金額などによって異なりますが、一般的には売上金額の数%程度が設定されています。

決済手数料は利益が減る要因となるため、導入前に各社の手数料率を比較し、自店舗にとって最適なサービスを選ぶことが重要です。

また、手数料以外にも、月額利用料や振込手数料などが発生する場合がありますので、これらの費用についても事前に確認しておく必要があります。

主要QRコード決済の手数料を以下の記事で紹介しています。あわせてご覧ください。

関連記事>>QRコード決済の手数料を徹底比較!導入のポイントや注意点も解説

【顧客側】QRコード決済のメリット

QRコード決済は、顧客側にとっても多くのメリットがあります。

ここでは、顧客がQRコード決済を利用するメリットについて解説します。

支払い時間が短縮できる

QRコード決済の最大のメリットの一つは、支払い時間を短縮できることです。

現金決済のように財布から現金を取り出したり、お釣りを受け取ったりする手間が省けるため、スピーディーに支払いを完了できます。

特に、混雑している店舗や急いでいる場合には、QRコード決済の利便性を実感できるでしょう。

また、非接触型の決済方法のため、衛生面でも安心です。

ポイント還元などキャンペーンが多い

多くのQRコード決済事業者は、ポイント還元やキャッシュバックなどのキャンペーンを頻繁に実施しています。

これらのキャンペーンを活用することで、現金で支払うよりもお得に買い物できる点も大きなメリットです。

貯まったポイントは次回の買い物で利用したり、他のポイントサービスに交換したりと、さまざまな使い道が用意されています。

キャンペーン情報は各事業者のアプリやウェブサイトで確認できます。

個人間での送金も可能

QRコード決済サービスの中には、個人間送金機能を備えているものもあります。

この機能を利用すれば、友人や家族などへの送金を、銀行振込よりも簡単かつスピーディに行うことが可能です。

例えば、食事代の割り勘や、プレゼント代の集金など、さまざまなシーンで活用できます。

現金を持つ必要がない

QRコード決済を利用すれば、現金を持ち歩く必要がなくなります。

財布を忘れたり、現金が足りなかったりといったトラブルを回避できるため、安心して買い物に出かけられます。

現金を多く持ち歩くことに不安を感じる人にとって、QRコード決済は安心で便利な決済手段と言えるでしょう。

どこでいくら使ったか把握しやすい

多くのQRコード決済アプリは、利用履歴を確認できる機能を備えています。

この機能があれば「いつ」「どこで」「いくら」使ったかを容易に把握できるため、家計管理に役立ちます。

また、利用履歴を分析することで、無駄遣いの発見や節約にもつながるでしょう。

【顧客側】QRコード決済のデメリット

次に、顧客がQRコード決済を利用するデメリットについて解説します。

対応していない店舗もある

QRコード決済は近年急速に普及していますが、未だに対応していない店舗も存在します。

特に、個人経営の店舗や地方の店舗では、導入が進んでいないケースがみられます。

そのため、QRコード決済のみで買い物をしようとすると、利用できる店舗が限られてしまう可能性があります。

このような事態を避けるためにも、事前に利用予定の店舗がQRコード決済に対応しているかを確認しておきましょう。

スマホが必須

QRコード決済を利用するには、スマートフォンが必須です。

スマートフォンの普及率はかなり高いものの、スマホを持っていない人や操作に不慣れな人にとっては、利用のハードルが高い決済手段と言えます。

また、スマートフォンのバッテリー切れや故障などが発生した場合には、決済ができなくなるリスクもあります。

QRコード決済を導入する2つの方法

QRコード決済を導入する方法は、大きく分けて次の2つです。

QRコード決済事業者と直接契約

一つ目の方法は、QRコード決済事業者と直接契約することです。

この方法では、店舗が希望するQRコード決済事業者を選び、個別に契約手続きを行います。

複数のQRコード決済を導入したい場合は、それぞれの事業者と個別に契約を結ぶ必要があります。

決済サービスの数が増えるほど、手続きや管理が煩雑になる可能性がある点に注意しましょう。

決済代行サービスを利用

二つ目の方法は、決済代行サービスを利用することです。

決済代行サービスとは、複数のQRコード決済事業者との契約やシステム連携などを一括して代行してくれるサービスです。

この方法のメリットは、複数のQRコード決済をまとめて導入できるため、契約や管理の手間を削減できる点です。

また、決済システムの一元管理が可能となり、運用負荷の軽減にもつながります。

一方、決済代行サービスを利用する際には、サービス利用料などの費用が発生する場合があるため、事前に確認が必要です。

QRコード決済を導入する際に気を付けるポイント

QRコード決済を導入する際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。

ここでは、QRコード決済を導入する際に気を付けるべき3つのポイントを解説します。

セキュリティ面のサポート体制

QRコード決済を導入する際には、セキュリティ対策へのサポート体制が万全であるかを確認しましょう。

顧客の個人情報や決済情報が漏洩したり、不正利用されたりするリスクを最小限に抑えるためには、信頼性の高い決済事業者を選ばなければなりません。

そこで導入前には、QRコード決済サービスのセキュリティサポート体制を確認することが大切です。

特に、不正利用に対する対応策や障害発生時のサポート体制が整っているかを確認しましょう。

万が一のトラブル時に迅速に対処できるかどうかを把握しておけば、顧客への案内もスムーズに行えるため安心です。

機能性面

QRコード決済を導入する際には、自店舗に必要な機能が備わっているかも確認しましょう。

例えば、実店舗とは別にECサイトを運営している場合は、オンライン・オフラインの両方に対応できるサービスを選ぶ必要があります。

さらに、売上管理や顧客管理機能が充実しているかも重要な選定ポイントです。

POSレジとの連携が可能であれば、会計業務の効率化にもつながり、店舗全体の利便性を高められます。

コスト面

QRコード決済を導入する際は、以下のような費用が発生します。

  • 初期費用
  • 決済手数料
  • 月額利用料
  • 振込手数料

上記のコストは決済事業者やサービス内容によって異なるため、事前に複数の事業者を比較検討することをおすすめします。

また、導入後のランニングコストについても考慮し、長期的な視点でコストパフォーマンスを確認しておきましょう。

QRコード決済の手数料について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事>>QRコード決済の手数料を徹底比較!導入のポイントや注意点も解説

まとめ

本記事では、QRコード決済のメリット・デメリットを店舗側と顧客側に分けて詳しく解説しました。

QRコード決済は、店舗と顧客の双方に多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

また、QRコード決済を導入する際には、複数の観点から検討し、自店舗に最適なサービスを選ぶことが大切です。

主要QRコード決済サービスのシェアランキングを以下の記事で紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

関連記事>>QRコード決済のシェアランキングTOP6|利用者数や選定時のポイントも紹介


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