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セルフレジの種類・費用相場を徹底解説!業種別の選び方と導入成功のポイント

2024.11.29

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こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。

近年、多くの店舗で見かけるようになったセルフレジは、業務効率化や顧客満足度の向上を目指すシステムとして注目を集めています。

セルフレジには「フルセルフレジ」と「セミセルフレジ」があり、それぞれに特徴と活用法があります。

この記事では、セルフレジの種類や特徴、導入のメリット、業種別の選び方、さらに導入時のポイントまでを詳しく解説します。

 

セルフレジを導入するメリットやデメリット、導入事例などを知りたい方は以下の記事も併せてご確認ください。
関連記事>>【2026年版】セルフレジとは?種類やメリット・デメリット、費用・事例まで徹底解説

監修者プロフィール

阿久津 智紀
株式会社TOUCH TO GO 代表取締役社長
阿久津 智紀
2004年にJR東日本へ入社。駅ナカコンビニNEWDAYSの店長や、青森でのシードル工房事業、ポイント統合事業の担当などを経て、ベンチャー企業との連携など、新規事業の開発に携わる。
2019年に株式会社TOUCH TO GOを設立。無人決済店舗システムを提供し、次世代型小売の拡大に取り組んでいる。

セルフレジの種類・特徴と使い方

セルフレジの種類 主な特徴 向いている業態・店舗
フルセルフレジ
  • 会計操作をすべて顧客が行う
  • 人件費削減効果が高い
  • レジ待ち時間の短縮につながる
  • 無人店舗・24時間営業に対応可能
無人店舗、コンビニ、スーパーなど
セミセルフレジ
  • 商品スキャンはスタッフが担当
  • 支払いのみ顧客が行う
  • 接客の質を維持しやすい
  • 大量購入や生鮮食品に対応しやすい
スーパー、ドラッグストアなど
券売機型
  • 注文と会計を同時に完結
  • 現金管理の負担を軽減
  • レジ締めミスを防止
  • 多言語・画像表示に対応しやすい
飲食店、クリニック、病院など
カートレジ型(スマートカート)
  • 買い物中に商品をスキャン
  • 会計待ち行列を解消
  • 合計金額をリアルタイム表示
大型スーパー、量販店など
スマホスキャン型
  • 顧客のスマホを利用
  • レジ筐体が不要で低コスト
  • レジ待ちが発生しない
  • 販促やCRMと相性が良い
小規模店舗、実証実験店舗など

セルフレジには、店舗の運営方針や業態に応じていくつかの種類があります。

ここでは、代表的なセルフレジの種類ごとに、主な特徴や使い方、どのような店舗に向いているのかを解説します。

フルセルフレジの特徴と使い方

フルセルフレジは、お客様がすべての操作をおこなうタイプのセルフレジです。

商品をスキャンし、支払い方法の選択から会計を済ませてレシートを受け取るまで、すべての対応がお客様ご自身です。そのため、店員はトラブル対応や商品案内などのサポートに専念できます。

おもに無人店舗やコンビニエンスストアなど、人件費削減を重視する店舗で利用されており、レジ待ち時間の短縮や顧客満足度の向上にもつながります。

【フルセルフレジの特徴】

  • 人件費削減につながる
  • レジ待ち時間の短縮につながる
  •  顧客満足度を向上できる
  • 無人店舗の運営が可能
  • 24時間営業が可能

【フルセルフレジの使い方】

  1. 商品をスキャンする
  2. 支払い方法を選択する
  3. 支払いを済ませる
  4. レシートを受け取る

なお、フルセルフレジには初期費用やランニングコストが発生しますが、長期的には人件費の削減や業務効率化の面で大きなメリットに期待できます。

セミセルフレジの特徴と使い方

セミセルフレジは、お客様と店員がそれぞれ一部の操作を分担するタイプです。店員が商品をスキャンした後、お客様が支払い方法を選択して精算します。

フルセルフレジほどの人件費削減効果はありませんが、より充実したサポートを提供できるため、顧客満足度の向上が期待できます。

【セミセルフレジの特徴】

  • フルセルフレジよりもサポート重視
  • 顧客満足度が高い
  • 店員が商品の確認や精算を担当

【セミセルフレジの使い方】

  1. 店員が商品をスキャンする
  2. お客様が支払い方法を選択する
  3. 精算する
  4. レシートを受け取る

セミセルフレジではスタッフが商品のスキャンを行うため、バーコードが読み取りにくい生鮮食品や、カゴいっぱいの大量購入にもスムーズに対応できます。

接客の質を維持しつつ、最も時間がかかる「支払表のやり取り」のみを自動化することで、レジの回転率の最大化を目指せます。

関連記事>>セミセルフレジのメリットとは?利用シーン別の使い方・選び方も紹介!

券売機型の特徴と使い方

券売機型は、飲食店やクリニックなどで広く普及している、先に支払いを済ませて「引換券」や「受診票」を受け取るタイプです。

注文と会計が同時に完了するため、スタッフによる現金でのやりとりは不要になります。

また、近年では、従来のボタン式から大型のタッチパネル式へ移行し、多言語対応や画像によるメニュー訴求が強化された機種が増えています。

【券売機型の特徴】

  • レジ業務を完全に自動化できる
  • スタッフが現金に触れないため衛生的
  • レジ締めのミスを防止できる
  • 多言語対応や画像によるメニュー訴求が可能(タッチパネル式の場合)

【券売機型の使い方】

  1. メニュー(または診療内容)を選択する
  2. 代金を支払う
  3. 発券されたチケットやレシートを受け取る

発券機型のセルフレジは、レジ締め時の現金過不足リスクをほぼゼロにできるため、管理業務の負担も大幅に軽減されます。

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カートレジ型セルフレジ(スマートカート)の特徴と使い方

ショッピングカートに、タブレットとスキャナーが搭載されているタイプのセルフレジです。

顧客が買い物をしながらその場でスキャンを行い、カゴの中の合計金額がリアルタイムで表示される点が大きな特徴です。

【カートレジ型セルフレジの特徴】

  • 会計待ちの行列をなくせる・レジ混雑の緩和
  • 予算を確認しながら買い物ができる

【カートレジ型セルフレジの使い方】

  1. 商品を手に取るたびにカートのスキャナーで読み取る
  2. 専用の精算ゲートへ向かう
  3. カートのタブレットに表示されたQRコードを読み取らせて決済する

カートレジ型セルフレジでは、買い物中に合計金額を常に画面で確認できます。

そのため、顧客は予算を意識しながら商品を選べるようになり、買いすぎを防ぎながら安心して買い物できるようになる点もメリットです。

スマホスキャン型(アプリ利用型)の特徴と使い方

スマホスキャン型は、お客様自身のスマートフォンをスキャナーとして利用する仕組みです。

店舗側が高価なレジ筐体を用意する必要がなく、導入コストを大幅に抑えられる点が大きな特徴です。

【スマホスキャン型の特徴】

  • 初期費用を大幅に抑えられる
  • レジ待ちが発生しない
  • 高度な販促・マーケティングが可能

【スマホスキャン型の使い方】

  1. 店舗専用アプリを起動する
  2. スマホのカメラで商品のバーコードを読み取る
  3. アプリ内でキャッシュレス決済を行う

顧客のスマホを利用するスマホスキャン型は、アプリを通じて購入履歴に応じたクーポンをリアルタイムで発行するなど、デジタル接点を通じたリピーター育成(CRM)も可能です。

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セルフレジ導入のメリット

セルフレジの導入によって得られる、店舗運営や顧客体験の主なメリットを以下にまとめました。

1. 業務の効率化

セルフレジにより、レジ業務をお客様自身に任せられるため、店員は他の重要な業務に集中できます。たとえば、商品陳列や顧客対応など、店舗の質を高める業務へのリソース集約が可能です。

また、無人運営にも対応可能なため、営業時間外の販売や人手不足の課題解決にも役立ちます。

2. 顧客体験の向上

セルフレジを利用することで、混雑時でも他の利用者の進み具合に左右されることなく、スムーズに手続きを完了できる点も大きなメリットです。 

さらに、お客様が直接操作することで会計処理がより直感的になり、ストレスの少ない買い物体験を提供できます。

3. 非接触決済の利便性

多くのセルフレジはクレジットカードや電子マネーなどの非接触決済に対応しており、現金のやり取りを減らせます。

そのため、衛生面での安心感やセキュリティ向上につながります。 

また、財布から現金を取り出す手間が省けるため、会計終了までの流れがよりスムーズです。

4. 混雑の緩和

セルフレジで待ち時間を短縮できれば、店舗内の混雑を軽減し、お客様が快適に買い物できる環境を作れます。

とくにピークタイムでの顧客対応能力が向上し、レジの回転率を高められます。

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【業種別】セルフレジの選び方

業種によって、セルフレジに求められる役割や最適な種類は異なります。ここでは、業態ごとの特徴を踏まえた、セルフレジの選び方を紹介します。

小売業に適したセルフレジの特徴

小売業では、取り扱う商品の種類や店舗形態によって、最適なセルフレジが異なります。

たとえば食品スーパーや衣料品店など、業態ごとの特性に応じた機能が必要です。

小売業に適したセルフレジの機能例は、次のとおりです。

  • 商品のスキャン機能:多品種の商品に対応するスキャナーが必須
  • レジ袋の有料化対応:袋の購入オプションがスムーズに表示される設計
  • 食品の計量機能:生鮮食品を扱う場合は必須
  • 多様な支払い方法:現金、クレジットカード、QRコード決済など、幅広い支払い方法に対応する機能が求められます

商品点数が多い小売店では、商品のスキャンから支払い完了までの各ステップの動作を直感的に行えるUI(操作画面)を選ぶことが大切です。

スムーズな会計動線を作ることで、レジ待ちによる機会損失を防ぎ、顧客の買い回り頻度の向上につながります。

【小売業向けの代表的な製品例】

  • TTG-MONSTAR
  • WILLPOS-Self
  • HappySelf(G3)

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飲食業に適したセルフレジの特徴

飲食業では、注文受付やテーブル番号の管理などに対応できる機能が必要です。

飲食業に適したセルフレジの機能例は、次のとおりです。

  • 注文の受け付け機能:メニュー選択をスムーズにおこなえるインターフェース
  • テーブル番号管理機能:座席に応じた注文処理を可能にする機能
  • キッチンへの注文伝票発行:オーダーを即座に厨房に送る仕組み
  • クーポンやポイントカード対応:利便性を向上

ホールスタッフが担う会計に関する業務を軽減することで、ピーク時の料理提供スピードの向上に役立ちます。

また、現金を扱うスタッフを限定できるため、衛生面と防犯面の両方において店舗運営の質を高めることが可能です。

【飲食業向けの代表的な製品例】

  • TTG-MONSTAR
  • CASHIER
  • Uレジ Food

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クリニック・医療機関に適したセルフレジの特徴  

クリニックや医療機関では患者様の受付や会計処理、カルテ管理など、医療機関独自の機能が必要となります。

セルフレジは医療機関の業務効率化に役立ちますが、医療機関向けの機能が充実している製品の選定が重要です。

医療機関向けに適したセルフレジの機能例は、次のとおりです。

  • 保険証の読み取り機能:スムーズな患者受付を実現
  • 医療費計算機能:診療報酬点数に基づく正確な計算が可能
  • 診察券の発行:受付業務の効率化

セルフレジの導入により会計の待ち時間を短縮することで、待合室の混雑を緩和し、院内感染のリスク低減や患者様のストレス軽減にも期待できます。

さらに、複雑な医療費計算を自動化することで、事務スタッフの精神的な負担も軽減できます。

【医療機関向けの代表的な製品例】

  • ハヤレジ
  • テマサックPro
  • Clinic POS

関連記事>>クリニックにおすすめのセミセルフレジ11選|導入のメリットや選び方も解説

アパレル・雑貨店に適したセルフレジの特徴

アパレルや雑貨店では、商品一点ずつバーコードを探してスキャンする手間が、レジ待ちの大きな原因となります。そこで近年取り入れる店舗が増えているのが、電波で情報を読み取る「RFID(ICタグ)」を活用したセルフレジです。

アパレル・雑貨店向けに適したセルフレジの機能例は、次のとおりです。

  • RFID一括読み取り機能: カゴを置くだけで中身を瞬時に検知
  • 防犯ゲート連動: 未精算商品の持ち出しをアラートで通知
  • 一括検品・棚卸し連携: レジと在庫管理をリアルタイムで同期

商品を一つずつ手に取ってスキャンする手間が一切かからないため、お客様のレジ待ちのストレスをゼロにできます。

また、レジ業務だけでなく、入荷検品や棚卸しの時間も劇的に短縮できるため、店舗全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を大きく加速させることが可能です。

【アパレル・雑貨向けの代表的な製品例】

  • TTG-MONSTAR
  • スマレジ
  • LIVEREGI

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セルフレジの導入に必要な費用

セルフレジを導入する際には、初期費用やランニングコスト、その他さまざまな費用がかかります。

それぞれの費用について、詳しくみていきましょう。

初期費用

セルフレジの初期費用は、機種や機能によって大きく異なります。

一般的なセルフレジの初期費用は次のとおりで、高機能なセルフレジや複数台導入する場合は、さらに費用がかかります。

レジのタイプ 初期費用の相場(1台あたり)
フルセルフレジ 100万〜300万円
セミセルフレジ 100万円〜400万円程度(登録機・精算機 )
券売機・自動精算機
  • 券売機:50万円〜200万円程度
  • 自動精算機:200〜400万円程度
スマホスキャン型 0円〜20万円程度

このように、選ぶタイプによってコストは数倍の差が生じます。本体価格以外にも、現地での設置設定費やネットワーク工事費が別途必要になるケースも多いため、総額での予算設計が必須となります。

ランニングコスト

セルフレジ導入後は、以下のような費用がランニングコストとしてかかります。

【保守・メンテナンス費用】
セルフレジは長期的に使用するため、定期的なメンテナンスや修理が必要です。契約内容によりますが、年間数十万円程度が一般的とされています。

【電気代】
セルフレジは常時稼働するため、電気代がかかります。台数や稼働時間によりますが、店舗の運営コストに組み込む必要があります。

【ネットワーク費用】
クラウド接続型やモバイル決済対応型のセルフレジの場合、インターネット回線の維持費が必要です。

【ソフトウェアの更新費用】
システムやセキュリティの更新が必要になる場合、アップデート費用が発生します。とくに高度なAI搭載型の場合、頻繁な更新が求められることがあります。

【トラブル対応費用】
紙幣詰まりやシステムトラブルなど、予想外の問題に対応するための費用も考慮が必要です。

これらの費用を含めると、一般的なセルフレジのランニングコストは月数万円から、システムの規模や内容によってはさらに高額になる場合があります。

また、保守契約や運用形態によってコストが変動するため、導入時に詳細部分までを比較検討するとよいでしょう。

その他費用

セルフレジ導入には、初期費用やランニングコスト以外にも、以下のような費用がかかる場合があります。

  • レジスターソフトの費用
  • POSシステムの費用
  • 導入・設置費用
  • 従業員研修費用
  • セキュリティ対策費用

これらの費用は、導入するセルフレジの種類や規模によって異なります。

以下の記事では、セルフレジの導入価格について具体例を挙げて紹介しています。あわせてご覧ください。

関連記事>>セルフレジ導入価格を徹底解説|具体例や初期費用のおさえ方も紹介

補助金や助成金を活用する方法

セルフレジ導入には、国や地方自治体から補助金や助成金が支給される場合があります。

補助金や助成金の制度は、地域や時期によって異なるため、事前に確認が必要です。

補助金や助成金の活用手順は次のとおりです。

  1. 導入を検討している地域の補助金や助成金の制度を調べる
  2. 申請に必要な書類を揃える
  3. 申請書類を提出する
  4. 補助金や助成金の交付を受ける

補助金の申請は専門的な知識が必要な場合も多いため、導入を検討しているメーカーや販売店に「活用できる制度があるか」をまず相談してみるのが良いでしょう。

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セルフレジ導入を成功させるポイント

セルフレジを導入する際には、ただ設置するだけでなく、導入目的や運用計画を明確にしておく必要があります。以下に、具体的なポイントを挙げて説明します。

1. 導入目的の明確化

セルフレジ導入を成功させるには、「なぜ導入するのか」という目的を明確にすることが重要です。

目的を具体化することで、適切な機種選定や運用計画が可能になり、導入後の効果も正しく評価できます。

たとえば、「レジ待ち時間を20%削減する」といった目標を立てれば、必要な機能が明確になり、導入計画がスムーズになります。

このように明確な目的を持つことで、機種選定や運用計画がスムーズになり、導入後の効果を正しく評価する基盤となります。

2. 顧客層の特性の考慮

セルフレジは誰もが直感的に使えるわけではありません。とくに高齢者やデジタル機器に不慣れなお客様が多い場合、次のポイントに注意しましょう。

  • 分かりやすい操作画面の製品を選ぶ
  • 店員が操作を補助できるセミセルフの導入を検討する

上記のように顧客層にあったセルフレジを選択することで、操作ミスやお客様の混乱を最小限におさえつつ、利便性を確保します。

3. 従業員の教育とサポート体制の構築

セルフレジをスムーズに運用するためには、従業員の適切な教育が不可欠です。

従業員が十分なトレーニングを受けていない場合、トラブル発生時の対応やサポートが不十分になり、店舗運営全体に影響を及ぼす可能性があります。

さらに、セルフレジ導入後は業務内容が変化するため、新しい役割に適応する準備も欠かせません。

具体的な従業員の教育内容には、次のようなものが挙げられます。

【トラブル対応訓練】
紙幣詰まりやシステムエラーなどの問題に迅速かつ正確に対処する方法を学ぶ

【接客スキルの強化】
初めてセルフレジを利用するお客様が戸惑った際に、使い方を丁寧に案内するスキルを磨く

【業務の役割分担と配置の見直し】
従来のレジ担当者がトラブル対応係やフロアサポート係にシフトするなど、業務の効率化を図る

従業員にこれらの内容を教育することで、セルフレジ導入後のトラブルを最小限におさえ、顧客体験の向上と店舗運営の効率化を両立できます。

4. セキュリティ対策

セルフレジは便利ですが、不正利用のリスクも伴います。そこで、不正行為を防ぐ対策として、監視カメラの設置や防犯ゲートの設置を検討しましょう。

また、一部のセルフレジでは、不正検知システム(重量検知や商品スキャンの確認)を備えたモデルもあります。不正行為をゼロに近づけるためにも必要なセキュリティ対策が施されている製品を選びましょう。

5.定期的なメンテナンス

セルフレジの正常な稼働を維持するには、定期メンテナンスが必要です。

定期点検の契約を結び、専門業者に依頼することでトラブルを未然に防ぐなど、メンテナンスを欠かさない環境を整えておきましょう。

また、レジ本体だけでなく、周辺機器(スキャナー、決済端末など)も含めた総合的なメンテナンス計画を立てることも大切です。

セルフレジ導入に関するよくある質問(FAQ)

セルフレジの導入を検討する際、現場の運用やトラブル対応について不安を感じる担当者様は少なくありません

ここでは、導入を検討されている方が多く感じる疑問をピックアップし、解決策とともに解説します。

Q:高齢者の多い店舗でもセルフレジは定着しますか?

A: 高齢者の多い店舗でもセルフレジを定着させることは可能です。

操作ガイドの音声案内の活用や、スタッフがスキャンを補助する「セミセルフレジ」から導入することで、スムーズに受け入れられやすくなります。

Q:商品のスキャン漏れ(通し忘れ)などの不正対策はどうなっていますか?

A: 最新の機種では、商品の重量を計測する「重量検知」や、AIカメラによる「行動検知」などの不正防止機能が備わっています。これらにより、意図しないミスや不正を未然に防ぐことが可能です。

Q:導入までにどのくらいの期間がかかりますか?

A: 機種や設置規模によりますが、お申し込みから設置完了まで一般的に2〜3ヶ月程度です。補助金を利用する場合は、申請期間を含めてさらに余裕を持ったスケジュール調整をおすすめします。

なぜ海外や一部店舗で「セルフレジ廃止」が起きているのですか?

A: 海外や一部店舗で「セルフレジ廃止」が起きている主な理由は、大きく以下の2つが挙げられます。

  • スキャンミス・不正によるロスの増加
  • 操作に不慣れな顧客の満足度低下

これらは店舗の客層を無視した過度な無人化が原因といえます。近年ではAIカメラによる不正検知や、接客を重視した「セミセルフレジ」への切り替えによって、防犯性と利便性の両立が図られています。

まとめ

セルフレジは、人手不足の解消や顧客満足度向上など、さまざまなメリットをもたらす便利なシステムです。

セルフレジの種類には、フルセルフレジやセミセルフレジなどがあり、店舗の規模や業種、客層に適した機種の選定が重要となります。

セルフレジ導入を成功させるためには、導入目的の明確化、機種選定、導入後の運用体制などの要素を考慮する必要があります。

店舗に最適なセルフレジを選ぶためにも、導入前に種類や機能を把握して、ベストな製品を選択しましょう。


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