こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。
キャッシュレス決済の普及や業務効率化のニーズが高まる今、店舗運営に欠かせないのがPOSレジシステムです。
その中でも、スマレジは高機能かつ低コストで導入できるクラウド型POSレジとして注目を集めています。
スマレジには無料プランが用意されており、導入のハードルが低い点も人気の理由の一つです。
しかし、実際の使い勝手や評判が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、スマレジの評判や口コミを紹介します。また、料金プランやメリット・デメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事>>おすすめのPOSレジ12選!対応できる業種別に各製品のおすすめポイントを徹底解説
目次
スマレジとは
クラウド型POSレジ「スマレジ」は、iPadやiPhoneを使って会計業務を効率化できるシステムです。
小規模店舗から大規模チェーンまで幅広い業態に対応しており、リアルタイムの売上管理や在庫管理が可能です。
また、無料プランも用意されており、導入のハードルが低い点が魅力です。
スマレジの特徴
スマレジは、クラウドを活用した高機能なPOSレジです。
インターネットを通じてデータをリアルタイムで管理できるため、複数店舗の経営や在庫管理が容易になります。
また、売上データを分析しやすいレポート機能が充実しており、経営戦略に役立ちます。
さらに、iPadやiPhoneで利用できるため、端末を用意すればすぐに導入可能です。
スマレジの料金プラン
スマレジの料金プランは、無料から有料まで複数用意されています。
以下の表に、スマレジの料金プランと特徴、機能例をまとめました。
プラン名 | 料金(1店舗ごと/月額税込) | 特徴 |
スタンダード | 0円 | 基本的なレジ機能のみ利用可能 |
プレミアム | 5,500円 | 複数の店舗で利用可能
売上データを一括管理 |
プレミアムプラス | 8,800円 | 顧客管理10万件・ポイント管理・電話サポートがついたプラン |
フードビジネス | 12,100円 | 飲食店向けのオーダー管理機能付きプラン |
リテールビジネス | 15,400円 | 小売・アパレル向けの高機能な在庫管理システムが利用可能 |
スマレジでは、目的や利用状況にあわせて上記の料金プランから選択できます。
必要な機能のみ導入できるため、「無駄なシステムはいらないからコストを抑えたい」という方にも最適です。
クラウドPOSシステム「TTG-MONSTAR」は、発売機・セルフ後会計レジ・セルフ/セミセルフレジの3役を1台でこなすため、業務負担を大幅に削減できます。
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スマレジの導入事例からみる評判・口コミ
スマレジは、小売業や飲食業を中心に多くの企業で導入されています。
ここでは、スマレジを導入した企業からの評判と口コミをいくつか紹介します。
予約から会計までの顧客データを一元管理
とらふぐ専門店「玄品」を運営する株式会社関門海は、予約管理システム「トレタ」との連携を視野にスマレジを導入しました。
導入により予約から会計までの顧客データを一元管理し、来店経路の可視化や予約解放数の最適化を実現、機会損失の防止につながっています。
【主な導入効果】
- 複雑なコース料理にも対応できるオーダーシステム導入で業務効率アップ
- 顧客データを活用した商品分析で、インバウンド客への効果的な提案を強化し、高単価コースの受注数増加に成功
運用コスト28%削減に成功
創業100年を超える老舗靴メーカー「マドラス株式会社」は、従来レジの課題を解決するため、運用コスト削減とECサイト連携に優れたスマレジを選択しました。
本部ではリアルタイムな店舗情報把握、店舗ではトレーニングモードや予算管理機能がスタッフの育成とモチベーション向上に貢献しています。
【主な導入効果】
- 従来のレジに比べて運用コスト28%削減に成功
- ECサイトとの連携では、試着予約からの購入率が50%に到達
整備工場における販売管理業務を効率化
中古車の買取・販売事業者「ガリバー」を運営する株式会社IDOMは、スマレジを導入し、整備工場における販売管理業務の効率化を実現しました。
さらに、販売管理システムkintoneとスマレジの連携により、見積もり作成から会計、入金の消し込みまで業務全体の最大8割削減に成功しています。
【主な導入効果】
- 見積もり情報がレジへ自動連携され、二重入力や事務作業を大幅に削減
- レシートに詳細な内訳が記載されることで、費用の可視化と正確な管理を実現
- 年間800万~1000万円の決済手数料カットに成功
小規模小売店の強い味方
株式会社ラフリンクは、低コストで本格的なPOSレジ機能が使える点を高く評価しています。
また、複数人でのデータ共有や遠隔地からリアルタイムで売上を確認できるなど、クラウドPOSレジならではのメリットも実感。
一方で、Androidアプリがない点や、クレジット決済サービス「スマレジペイメント」の入金サイクルが改善されると、さらに使いやすくなると感じています。
【主な導入効果】
- 売上データをもとに仕入れすることでロスを削減
- 複数人でデータ共有できることで、数値を軸にした意思疎通が可能になった
スマレジのメリット
ここからは、スマレジのメリットを紹介します。
低コストで導入できる
スマレジでは無料プランが用意されているため、初期費用を抑えて導入できます。
さらに、iPadやiPhoneを活用できるため、高額な専用端末を購入する必要がなく、スムーズに導入できる点も魅力です。
加えて、有料プランでも競合他社と比較してコストパフォーマンスが高く、多くの事業者から評価されています。
幅広い業種・業態に対応できる
スマレジは幅広い業種・業態に対応可能で、店舗に合わせて最適な機能を導入できます。
スマレジが対応できる業種・業態の一例は以下のとおりです。
- 飲食店
- アパレル・小売店
- クリニック・医療・薬局
- 美容室・エステ
- ホテル・宿泊施設
スマレジは、専用のアプリマーケットを通じて、店舗ごとに必要な機能を追加できます。
また、多店舗展開している場合でも、クラウド上でデータを一元管理できるため、各店舗の情報をリアルタイムで共有でき、運営の効率化につながります。
サポート対応が充実している
スマレジでは、チャット・メールによるサポートが無料で利用できます。
さらに、有料プランでは電話サポートも提供されており、トラブル発生時に迅速に対応してくれます。
導入時のサポート体制も整っており、初めてPOSレジを導入する企業にも安心です。
スマレジのデメリット
一方、スマレジにはデメリットとなる部分もあります。
ここからは、スマレジのデメリットを紹介します。
iOSしか対応していない
スマレジは、iPadやiPhoneなどのiOS端末のみ対応しており、Androidでは利用できません。
そのため、Android端末を使用している場合、新たにiOS端末を用意する必要があります。
大手ポイントサービスに対応していない
スマレジでは、楽天ポイントやTポイントなどの大手ポイントサービスとの連携ができません。
独自のポイント制度は導入できますが、既存のポイントサービスを活用したい店舗にとってはデメリットとなる可能性があります。
無料版は機能が限られる
無料版では、基本的なレジ機能のみ利用可能で、売上分析や在庫管理機能が制限されています。
より高度な機能を利用するには、有料プランへの加入が必要です。
スマレジを導入する際の注意点
スマレジを導入する際は、いくつか気を付けたいポイントがあります。
ここでは、スマレジを導入する際の注意点を3つ紹介します。
対応できる端末の用意が必要
前述のとおり、スマレジはiOS専用のため、利用するにはiPadやiPhoneが必須です。
すでに端末を持っていれば問題ありませんが、iOS端末がない場合は新たに購入する必要があり、追加コストが発生します。
また、スタッフがスムーズに操作できるよう、新しい端末の使い方を習得するための手間がかかる点に注意が必要です。
キャッシュレス決済は申し込みと審査が必要
スマレジでキャッシュレス決済を導入したい場合、別途申し込みと審査が必要です。
決済サービスの審査に通過しないと利用できないため、事前に確認しておきましょう。
もし、よりスムーズにキャッシュレス決済を導入したい場合は、「TTG-MONSTAR」を選ぶのもおすすめです。
TTG-MONSTARは、レジ機能とキャッシュレス決済を一体化したシステムで、別途端末を用意することなくスムーズに決済環境を整えられます。
一台で「券売機」「セルフ後会計レジ」「セミセルフ・セルフレジ」の3つの役割をこなすため、店舗オペレーションの大幅な削減が可能です。
製品についての詳細は、以下のリンクからご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください。
製品詳細>>TTG-MONSTAR
システム故障時の現地訪問サービスには条件がある
スマレジのサポート体制は充実していますが、システムが故障した際の現地訪問(オンサイト保守)は、50店舗以上の事業者のみが対象です。
そのため、小規模店舗では利用できない点に注意が必要です。
さらに、オンサイト保守を利用する場合は、基本料金とは別に保守費用が発生し、ランニングコストがかかる点も考慮しておきましょう。
スマレジが向いている店舗
スマレジが向いている店舗として、以下の2点が挙げられます。
低価格でPOSレジを導入したい店舗
ここまで紹介してきたように、スマレジには無料プランが用意されているため、初期費用を抑えて導入したい店舗に適しています。
無料でも基本的なレジ機能を使用でき、小規模店舗や開業したばかりの事業者でも手軽に導入できます。
さらに、有料プランも競合他社と比べてコストパフォーマンスが高く、売上分析や顧客管理などの高度な機能を手頃な価格で利用できます。
Apple製品を使用している店舗
スマレジはiPadやiPhoneをそのままレジ端末として利用できるため、すでにApple製品を業務で使用している店舗なら、追加の専用端末を購入せずにスムーズに導入できます。
直感的な操作性も魅力で、普段からApple製品を使い慣れているスタッフなら、特別な研修なしでもスムーズに運用を開始できるでしょう。
まとめ
スマレジは、無料プランから利用できるクラウド型POSレジで、低コストで導入できる点が魅力です。
iPadやiPhoneを活用でき、幅広い業態に対応しているため、多くの店舗で導入が進んでいます。
一方で、iOS専用であることや、大手ポイントサービスに対応していない点はデメリットとして挙げられます。
また、キャッシュレス決済を導入するには別途申し込みと審査が必要なため、事前に確認しておくことが大切です。
導入を検討する際は機能やサポート内容を確認し、自店舗に最適なプランを選びましょう。
以下の記事で、POSの選び方や導入方法を解説しています。あわせてご覧ください。
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