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満足度の高いオフィスコンビニとは?導入率や選び方・人気サービスを徹底解説

こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。

オフィス内で手軽に軽食や飲み物を購入できる「オフィスコンビニ」は、働き方の多様化や福利厚生の充実を背景に、多くの企業で導入が進んでいます。

特に近年は、省スペースで設置できる無人タイプのサービスも増え、業務中のちょっとした買い物ニーズに応えられる仕組みとして注目されています。

一方で、「どのサービスを選べば従業員の満足度が上がるのか」「導入前に確認すべき点は何か」など、導入に悩む担当者の声も少なくありません。

本記事では、オフィスコンビニの満足度を左右するポイントや人気サービスの特徴、導入時の注意点をわかりやすく解説します。これから導入を検討している企業は、ぜひ参考にしてみてください。

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監修者プロフィール

阿久津 智紀
株式会社TOUCH TO GO 代表取締役社長
阿久津 智紀
2004年にJR東日本へ入社。駅ナカコンビニNEWDAYSの店長や、青森でのシードル工房事業、ポイント統合事業の担当などを経て、ベンチャー企業との連携など、新規事業の開発に携わる。
2019年に株式会社TOUCH TO GOを設立。無人決済店舗システムを提供し、次世代型小売の拡大に取り組んでいる。

オフィスコンビニの導入率

オフィスコンビニは、働き方の変化や福利厚生への関心の高まりを背景に、多くの企業で導入が進んでいるサービスです。2023年に実施された調査では、職場にオフィスコンビニが設置されていると回答した人が約24%にのぼり、日常的な買い物ニーズに応える仕組みとして定着しつつあることが分かります。

導入が進んでいる背景には、次のような理由があります。

  • ちょっとした買い物を社内で完結させたいというニーズの増加
  • 従業員の滞在時間や出社頻度に合わせた食のサポート需要
  • 無人決済やキャッシュレスの普及による導入ハードルの低下

このような状況から、オフィスコンビニは「あると便利」な設備を超えて、従業員の満足度向上や働きやすい環境づくりに役立つサービスとして注目されています。

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オフィスコンビニで満足度が高まる理由

オフィスコンビニは、軽食や飲み物が買えるだけではなく、働きやすさを高める仕組みとして多くの企業で支持されています。ここでは、満足度が高まる主な理由を3つ紹介します。

福利厚生として魅力がある

オフィスコンビニは、従業員が必要なものを職場で気軽に購入できるため、福利厚生の一つとして受け入れられやすいサービスです。社員食堂ほど大がかりな設備は必要なく、少ない負担で従業員の食の選択肢を広げられる点も企業側にとって評価ポイントになります。

また、軽い昼食や間食などをすぐに用意できる環境は、仕事の合間の小さなストレスを減らし、働きやすさを自然に底上げにつながります。

手軽に買い物できる利便性が高い

外に出なくても、オフィス内で飲み物や食品を購入できる利便性は、日々の業務を支える大きなメリットです。短い休憩時間でも利用しやすく、移動やレジ待ちが不要なため、ちょっとした気分転換にも役立ちます。

特に悪天候の日や、周辺にコンビニが少ない立地では「社内で完結できる便利さ」の価値がさらに高まります。キャッシュレス決済や無人タイプのサービスであれば、会計もスムーズで、利用者の満足度をさらに引き上げます。

採用力や企業イメージ向上につながる

働きやすい環境を整えている企業は、応募者や若手の求職者から高く評価される傾向があります。オフィスコンビニの存在はその象徴の一つで、「職場環境に配慮している企業」という印象の強化にもつながります。

また、従業員が日常的に便利さを実感できる環境は、会社への安心感や満足度を高め、結果として定着率の向上にも役立ちます。オフィスコンビニは福利厚生や働きやすさ、企業イメージの向上を同時に支えられる点が評価されています。

オフィスコンビニの満足度を左右する主な要素

オフィスコンビニの満足度は、どのサービスを導入するかによって大きく変わります。ここでは、利用する社員にとって価値を感じやすい4つの要素を解説します。

商品ラインナップと品質

オフィスコンビニの満足度を高めるうえで、最も重要なのが「商品の種類」と「品質」です。飲み物やスナックはもちろん軽食やおにぎり、スープ、デザートなど、幅広い選択肢があるほど「必要なときにほしいものが買える」という安心感が生まれます。

また、商品の鮮度や品質管理がしっかりしていることも重要なポイントです。社員が毎日目にするサービスだからこそ、商品がしっかり補充されているかや、陳列が整っているかなどの細かな部分も満足度を左右します。

取扱商品の内容や数

近年、ヘルシー志向の社員やダイエット・栄養バランスを意識する人も増えています。そのため、サラダや低糖質スナック、プロテインバー、ナッツ、スムージーなど、健康を意識した商品がラインナップに含まれていると満足度が高まりやすくなります。

「甘いものばかり」「揚げ物ばかり」など片寄ったラインナップだと利用頻度が下がりやすくなるため、バランスが取れた商品構成を用意できるサービスかどうかもチェックしましょう。

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キャッシュレス決済の種類

オフィスコンビニは、業務の合間に“さっと買える”ことが大きなメリットです。その利便性を最大限引き出すのが、キャッシュレス決済への対応です。

利用の際に現金を用意する必要がなく、QRコードやICカード、クレジットカードなどで気軽に支払いができれば、利用のハードルが大きく下がります。

特に無人運営タイプのオフィスコンビニは、キャッシュレス決済のスムーズさが使いやすさを左右する重要なポイントになります。レジ待ちが発生しないことも満足度向上につながるため、決済方法の豊富さも必ず確認しておきましょう。

設置場所や運用コスト

オフィスの広さや導入コストは企業によって異なるため、柔軟に設置できるかどうかも満足度に影響します。例えば、冷蔵ケースや棚を組み合わせるだけで設置できるタイプであれば、休憩スペースやエントランス横など、限られた場所でも導入が可能です。

さらに初期費用やランニングコストが抑えられるサービスであれば、企業側の導入ハードルも低くなります。

このように、省スペースかつ低コストなオフィスコンビニであれば負担を軽減しながら運用できるため、企業にとっても従業員にとっても利用しやすい環境を作りやすくなります。

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人気のオフィスコンビニサービス7選

オフィスコンビニと一口にいっても、サービスの種類や特徴はさまざまです。ここでは、代表的なサービスをピックアップし、それぞれの特徴を紹介します。自社の規模やオフィス環境に合うサービスを選ぶ際の参考にしてみてください。

TOUCH TO GO

TOUCH TO GO は、専用ゲートを通るだけで会計が完了する無人決済システムです。レジ待ちがなく、キャッシュレス決済にも対応しているため、忙しい業務の合間でもスムーズに買い物ができる点が特徴です。

棚を設置するだけで導入できる工事なしの小型タイプから大規模オフィス向けのフロア型タイプまで、オフィスの規模に合わせて選べるラインナップが揃っています。休憩室の一角やエントランス横など限られたスペースにも対応でき、幅広い環境で導入しやすい構成です。

多様なキャッシュレス決済や現金払い、社員証決済にも対応しており、働く人が利用しやすい仕組みを整えやすい点も魅力です。ぜひ以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。

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オフィスグリコ

画像出典:https://www.glico.com/jp/officeglico/

オフィスグリコは、お菓子や軽食を中心とした“置き菓子スタイル”のサービスです。専用のボックスやラックを設置するだけで利用できるため導入のハードルが低く、企業規模を問わず始めやすい点が特徴です。

チョコレート・クッキー・ガム・スナックなど、仕事の合間に手軽につまめる商品が揃っており、「ちょっと一息つきたい」ときに重宝されます。商品は定期的に補充されるため、管理の手間がほとんどかからず、気軽に導入できる設置型サービスとして人気があります。

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オフィスコンビニ

画像出典:https://swordone.co.jp/officeconveni/

オフィスコンビニは、小型の冷蔵庫を社内に設置し、飲料やスナック、軽食などを手軽に購入できる環境をつくるサービスです。必要なスペースは自動販売機より小さく、休憩室の一角やデスクスペース横など、限られた場所でも導入しやすい点が特徴です。

初期費用や月額費用がかからず、企業側の負担が少ないのも魅力のひとつです。商品の補充や入れ替え、料金回収といった作業はサービス提供側が対応するため、担当者の管理の手間を抑えながら運用できます。

セブン自販機

画像出典:https://www.sej.co.jp/sej_case/jihanki/

セブン自販機は、セブンイレブンの商品をオフィスで購入できる自動販売機型のサービスです。冷凍食品やスイーツ、飲料、おにぎりなど、幅広いラインナップが揃い、“小さなコンビニ”をそのままオフィスに持ち込めるようなイメージで活用できます。

自販機型のため省スペースで設置しやすく、24時間いつでも利用できる点も魅力です。商品補充や管理はサービス提供側が担うため、企業側の負担が少ない点も使いやすさにつながっています。

ファミマの自販機コンビニ(ASD)

画像出典:https://www.family.co.jp/company/asd01.html

ファミマの自販機コンビニ(ASD)は、ファミリーマートの商品をオフィス内で手軽に購入できる自動販売機型のサービスです。こちらも飲料だけでなく、サンドイッチやおにぎり、スイーツなど幅広いラインナップが揃っており、日常的に利用しやすいオフィスコンビニです。

さらに自販機型のため省スペースで導入しやすく、24時間いつでも利用できる点も強みです。社員が外出しづらい環境でも、オフィス内で手軽に食事や軽食を確保できる実用的なサービスとなっています。

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オフィスオアシス

画像出典:https://officeoasis.jp/

オフィスオアシスは、飲料やスナックに加えて、軽食や備蓄商品まで幅広いアイテムを扱う設置型のオフィスコンビニサービスです。専用ラックや冷蔵ケースを置くだけで利用でき、50cm四方ほどの省スペースでも導入しやすい点が特徴です。

また、定番商品をバランスよく揃えた「スタンダードタイプ」、健康志向の商品を中心にした「ヘルシータイプ」、エナジードリンクや炭酸飲料を多めに配置した「パワフルタイプ」など、職場の特徴に合わせたラインナップを選べます。

関連記事>>オフィスオアシスの口コミ・評判は?メリット・デメリットや類似サービスを紹介!

オフィスでごはん

画像出典:https://www.officedeyasai.jp/plan/gohan/

オフィスでごはんは、冷凍惣菜を中心とした社食サービスです。冷凍庫と電子レンジがあればすぐに利用でき、管理栄養士監修のメニューや低糖質・高たんぱくの料理など、健康を意識したラインナップが揃っています。

定番の和食や洋食に加え、野菜を多く使った惣菜やスープなども用意されているため、忙しい日でも栄養バランスの取れた食事をとりやすい点が特徴です。職場内で温かい食事を手軽に準備できることから、昼食の選択肢を増やしたいオフィスや、不規則な働き方をしている職場に向いています。

関連記事>>オフィスでごはんの評判は?健康志向とコスパを両立できる置き型社食の魅力を解説

オフィスコンビニ導入前に確認すべきポイント

オフィスコンビニは多くの職場で利用が広がっていますが、導入する前にいくつか確認しておきたいポイントがあります。ここでは、失敗しないための重要な視点を紹介します。

従業員ニーズの把握

まず重要なのは、従業員がどのような商品や利用シーンを求めているかを把握することです。「飲み物を買いたいのか」「軽食を求めているのか」「健康志向の商品が必要なのか」など、ニーズは職種や働き方によって大きく変わります。

簡単なアンケートやヒアリングを行うことで、どのサービスが最適かを判断しやすくなり、導入後の満足度にも直結します。ニーズに合わないサービスを選ぶと利用率が伸びにくくなるため、事前調査は欠かせません。

自社規模に合うサービス形態の選定

オフィスコンビニには、以下のようにさまざまなタイプがあります。

  • 棚型
  • 冷蔵ケース型
  • 自販機型
  • 無人決済型

従業員数や勤務形態に合わないタイプを導入すると、商品が不足したり、逆に余りすぎたりする原因になります。

少人数のオフィスであれば小型の棚型や冷蔵ケース型が向いており、従業員数が多いオフィスでは頻繁な補充が必要になるため、自販機型や大型タイプが相性の良いケースもあります。自社の規模や利用頻度を踏まえてサービスを選ぶことが、無駄のない運用につながります。

無人タイプの導入に適した環境の確認

近年増えている無人決済タイプのオフィスコンビニは、スムーズな会計と省人化が魅力ですが、導入には一定の環境が必要です。ネットワーク環境や電源の確保、設置スペースの形状などを事前に確認しておくことで、トラブルを防ぎやすくなります。

また、無人運用の場合は「導入場所が常に人目につくか」「セキュリティの観点で問題がないか」といった点もチェックポイントです。環境が整っているオフィスであれば、運用の負担を抑えつつ利便性の高いサービスとして活用できます。

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オフィスコンビニの導入後に満足度を上げる方法

オフィスコンビニは導入して終わりではなく、運用の工夫によって従業員の満足度をより高めることができます。ここでは、導入後に取り組みたい改善ポイントを紹介します。

定期的に満足度を調査する

導入後は、従業員がどのように利用しているかを定期的に確認することが大切です。 「欲しい商品がない」「決済システムが使いづらい」など、利用者の声を収集することで、改善すべき点が見えてきます。

簡単なアンケートや社内チャットで意見を募るだけでも十分です。利用状況や要望を把握することで、サービス提供側に改善依頼をしやすくなり、全体の利用満足度向上につながります。

商品ラインナップの改善を検討する

満足度を上げるうえで、商品ラインナップの最適化は欠かせません。売れ行きが良い商品・売れ残りが多い商品を把握し、従業員のライフスタイルに合ったラインナップに調整することで、利用率が上がりやすくなります。

特に、季節や業務特性によって需要が変わるケースもあります。夏場は飲料や冷たいフード、繁忙期は軽食・エナジードリンク、健康志向が強い職場ではカロリー控えめの商品など、状況に合わせた見直しが効果的です。

決済方法や設置場所を見直す

決済方法や設置場所も、満足度に影響する重要な要素です。例えば、「キャッシュレス決済が使えない」「利用するたび移動が不便」などの小さなストレスが積み重なると、利用率の低下につながります。

設置場所は、人が自然に立ち寄る休憩室やエントランス付近など、動線上にあることが理想的です。決済方法についても、従業員がよく使う支払い手段に対応しているかを確認し、必要に応じて切り替えを検討すると利便性が高まります。

オフィスコンビニでよくある悩みと対策

オフィスコンビニは便利なサービスですが、導入検討時や運用中に悩みが出てくることもあります。ここでは、よくある課題とその対処法を紹介します。

しつこいと感じる営業への対処

なかには、営業の来訪や連絡が多く、負担に感じる企業もあるかもしれません。その場合は、以下のように進捗状況を明確に共有することで、不要な接触を減らしやすくなります。

  • 検討段階
  • 社内の承認待ち
  • 比較検討中

また、窓口を1人に限定したり、連絡方法をメールに絞ったりすることで、やり取りの負担を軽くできます。こうした工夫を取り入れることで、サービス選定に集中しやすくなり、営業対応のストレスも抑えられます。

利用率が伸びないときの改善策

オフィスコンビニを導入したものの、思ったより利用が増えないケースもあります。利用率が伸びない場合によくある原因としては、次の3つが挙げられます。

  • 設置場所の導線が悪い
  • 支払い方法が不便
  • 商品ラインナップが社内ニーズと合っていない

まずは利用者の声や売れ行きを確認し、よく売れる商品と売れ残る商品を把握することが改善の第一歩です。また、休憩室やエントランスなど人が立ち寄りやすい場所に移動したり、よく使われる決済方法に対応したりすることで、利用しやすい環境を整えられます。

まとめ

オフィスコンビニは、手軽に買い物ができる環境を整えることで、従業員の満足度向上や働きやすい職場づくりに役立つサービスです。

導入前には従業員のニーズや自社の規模に合うサービス形態を見極めることが重要です。さらに、導入後も商品ラインナップや設置環境を見直すことで、より利用しやすい環境が整います。

サービスごとに特徴や強みが異なるため、オフィスの課題や目指す働き方に合わせて適切なタイプを選ぶことが大切です。上手に運用できれば、日々のちょっとした不便を解消し、従業員の満足度向上にもつながるでしょう。

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