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業界別!店舗DX成功事例10選!成功のためのポイントも徹底解説

2025.06.19

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こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。

店舗DXとは、デジタル技術を活用して店舗運営を変革する取り組みです。

業務効率化から顧客体験の向上まで幅広い効果が期待されています。

新型コロナウイルスの影響により消費者の非接触ニーズが高まり、慢性的な人手不足が深刻化する中、店舗DXの重要性がますます注目されているのが特徴です。

本記事では、業界を超えた15の成功事例を詳しく解説し、店舗DX導入を成功に導く5つのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【業界別】店舗DX成功事例15選

店舗DXは業界や規模を問わず、あらゆる企業で導入が進んでいます。

ここでは、実際に店舗DXを導入し、具体的な成果を上げている15の企業事例を業界別に詳しく解説します。


店舗DXを実現するなら!無人決済店舗システム「TOUCH TO GO」

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1.【小売業】ユニクロ

ユニクロは2018年以降、全商品にRFIDタグを内蔵したセルフレジシステムを導入し、店舗DXの代表的な成功事例です。

従来のレジと比較して精算時間を3分の1まで短縮し、顧客のレジ待ち時間を大幅に削減しました。

RFIDタグは商品の値札に組み込まれており、買い物カゴを置くだけで複数の商品を一括読み取りして瞬時に精算が完了します。

さらに、在庫管理や棚卸し作業の効率化も実現し、2017年から開始した「有明プロジェクト」により情報製造小売業(ISPA)への変革を目指している企業です。

全国800店舗での導入実績を持つ同社の取り組みは、アパレル業界における店舗DXの先進事例として高く評価されています。

関連記事>>ユニクロセルフレジの万引き対策の仕組みを徹底解説!

2.【小売業】イオンリテール

イオンリテールは「レジゴー」と呼ばれるスマートショッピングシステムを2020年から本格展開し、レジに並ばない新しい買い物スタイルを実現しました。

さらに、富士通のAI映像解析ソリューション「GREENAGES Citywide Surveillance」を導入し、店舗内の人流分析やマーケティング活用を進めています。

発注量や販売価格をAI技術で算出する「AIオーダー」「AIカカク」システムも展開し、食品廃棄ロス削減と業務効率化を実現しているのも特徴です。

2023年度には食品レジの「スマートモデル」を約300店舗に拡大しました。

デジタル技術を活用した包括的な店舗DXを推進しており、商売業の代表的な成功事例のひとつです。

関連記事>>イオンセルフレジの支払い方法7選!セルフレジ利用時のトラブル対処法もご紹介

3.【小売業】ノジマ

ノジマは日立製作所およびGlobalLogic Japanとの協創による「DXプロジェクト」を2022年6月から推進しています。

デジタル技術を活用した新たな顧客体験価値の創造に取り組んでいる企業です。

2023年12月には第1弾として、ノジマモバイルアプリ上でQRコードを利用した注文機能と店員呼び出しボタン付き店内マップを全221店舗で提供開始しました。

ソニーの屋内行動分析プラットフォーム「NaviCX」も活用し、店舗スタッフの接客状況を可視化し、より効果的なコンサルティングセールスを実現しています。

(出典)

ノジマ DXプロジェクト 第1弾サービス提供開始! ~新たな顧客体験価値の創造を実現~

4.【商売業】東急ストア

東急ストアは2022年2月からTTGの無人決済システムを導入しています。

現在、商業施設内の従業員休憩室・バックオフィス7店舗に「TTG-SENSE及びTTG-SENSE MICRO」を導入し、施設で働く従業員の利便性向上を図っています。

24時間営業の無人決済店舗を設置し、東急ストア東扇島流通センター流通センターに勤務する従業員の勤務体系に合わせたサービスの提供を実現しました。

お弁当やお惣菜、お菓子やドリンクなど利用頻度の高い即食商品を中心に取り揃え、キャッシュレス決済によるスムーズな会計でランチタイムの時短需要に対応し、従業員の生産性向上と顧客の利便性向上を同時に実現している成功事例です。

関連記事>>TTGの無人決済システム×東急ストアの協業店舗拡大ルミネ町田従業員休憩室前に無人決済店舗「platto」をオープン

5.【百貨店】三越伊勢丹

三越伊勢丹は2024年3月18日に自社オフィス内に「TTG-SENSE MICRO」を導入した従業員専用の無人決済店舗をオープンし、百貨店業界における革新的なDX取り組みを展開しています。

従来のリモートショッピングサービスやメタバース店舗運営と併せて、無人決済システムの導入により新しいテクノロジーを活用した働く環境の改善を実現した事例です。

2025年4月には日本橋三越本店の従業員休憩所内にも2店舗目をオープンし、未来の店舗運営を見据えた継続的な挑戦を進めています。

関連記事>>三越伊勢丹グループとTOUCH TO GOの初の協業三越伊勢丹オフィス内にクイーンズ伊勢丹の無人決済店舗をオープン

6.【コンビニ】ファミリーマート

ファミリーマートは2021年3月からTTGとの資本業務提携により無人決済システムを本格導入し、現在44店舗を展開する業界最大規模の無人決済コンビニ展開を実現しています。

店内に設置されたカメラと商品棚の重量センサーによって、入店した顧客が手に取った商品をリアルタイムに認識し、出口のディスプレイで購入商品を確認して決済するシステムを構築した事例です。

2024年9月には甲南大学内に全国初の最小スペース展開が可能な「TTG-SENSE SHELF」を導入し、日中は有人店舗、その他の時間帯は無人店舗として運営するハイブリッド店舗を実現するなど、継続的な進化を続けています。

関連記事>>ファミリーマートとTOUCH TO GOが資本業務提携  無人決済システムを活用した実用化店舗第1号店を東京都千代田区に3月31日(水)オープン

7.【飲食店】スターバックス

スターバックスは2020年12月には全国の直営店約1,700店舗で「Mobile Order & Payサービス」を展開開始しました。

スマートフォンアプリやWebサイト、LINEを通じて事前に注文・決済を完了し、レジに並ばずに商品を受け取れるシステムです。

コロナ禍における非接触ニーズの高まりを受けて全国展開を前倒しし、持ち帰りだけでなく店内飲食時の利用も可能にしました。

豊富なカスタマイズオプションをアプリ上でゆっくり選択でき、モバイルオーダー利用時のカスタマイズドリンク注文件数は通常の約3倍に増加しています。

(出典)

スタバ、モバイルオーダー&ペイを都内で開始 2020年末には全国で

8.【飲食店】BECK’S

BECK’Sは、JR東日本クロスステーションが運営するコーヒーショップチェーンで、複数の店舗でTTGの無人決済システムを導入しています。

代表的な事例として「BECK’S STATION LOUNGE 東中野店」では、2021年9月27日にリニューアルオープンした時間課金制のセルフカフェとして、TTG-MONSTARとTTG-GATEWAYを組み合わせた革新的なシステムを導入しました。

利用料金は1時間270円で、数種類のドリンクが飲み放題となっており、店内36席にはWi-Fiと電源を完備しています。

また、2022年4月22日にオープンした「ベックスコーヒーショップ王子店」では、TTG-MONSTARとお客様呼び出しモニターを連動させた非対面オーダー・決済システムを導入しています。

現在10店舗でTTG-MONSTARを活用したエキナカDX推進店舗として位置づけられています。

関連記事>>「TTG-MONSTAR」エキナカDX推進店舗ベックスコーヒーショップ王子店で採用!~JR王子駅北口改札外に4月22日(金)オープン~

9.【宿泊業】遠鉄観光開発株式会社 ホテルコンコルド浜松

遠鉄観光開発が運営するホテルコンコルド浜松は、2024年2月29日に東海地方のホテルとして初めて無人決済店舗「CONCORDE GO」を1階ロビーにオープンしました。

「TTG-SENSE MICROシステム」を導入し、店内のAIカメラとセンサーによって顧客の動きと手に取った商品をリアルタイムに認識します。

会員登録や専用アプリは不要で、多言語(日英中韓)対応により国内外の宿泊客が利用可能です。

営業時間は5時から23時までで、地元遠州地域の特産品や長期滞在客向けの日用品を販売しています。

人材不足解決と24時間に近いサービス提供を実現している事例です。

関連記事>>東海地方のホテルで初の無人決済店舗が稼働ホテルコンコルド浜松 ホテル内売店「CONCORDE GO」をオープン

10.【宿泊業】シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル

シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルでは、「Shop lupine(ルピナス)」2024年4月25日にリニューアルオープンし、TTG-MONSTARを導入しました。

同店舗では多機能セルフレジとゲートを組み合わせ、省人化を実現しつつセキュリティ面の課題も同時に解決しています。

TTG-MONSTARの導入により無人店舗運営への切り替えが可能となり、営業時間を8:00~11:00と15:00~22:00に拡大。

食品・飲料・雑貨・医薬品・煙草などを販売しています。

券売機、セルフレジ、セミセルフレジの1台3役をこなす「TTG-MONSTAR」は、レジ人員を最大50%カットし、自動レジ締め機能により閉店時の締め作業も不要にしています。

関連記事>>『シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル』内のショップ『Shop lupine(ルピナス)』リニューアルオープン!


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11.【教育機関】立命館大学

立命館大学は2024年3月25日に大阪いばらきキャンパス内に24時間営業の無人決済ショップ「立命館生協 OIC Mini Meal Shop(通称 みにみる)」をオープンしました。

TTG-SENSE MICRO Wシステムを導入し、天井のカメラで人物を検し、棚のセンサーで商品を手に取ったかを認証することで、レジでの読み取りなしで会計が可能です。

これまで学生は買い物のために学内から外に出なければならず、24時間営業の店舗設置を強く要望していました。

店舗では飲料、軽食、文具、日用品などを販売し、完全キャッシュレスシステムとなっており、交通系ICカードでの決済が可能です。

立命館大学の学生及び教職員が利用対象となっており、キャンパス内の環境充実と学生満足度向上を実現した事例です。

関連記事>>大学にも無人決済店舗が拡大中!「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」に24時間営業の無人決済ショップをオープン

12.【教育機関】北海道警察学校

北海道警察学校では2024年4月25日に株式会社ケー・アール・エスを通じてTTG-SENSEシステムを導入した無人決済店舗がオープンしました。

店内には人感センサーとカメラ、商品棚には重量センサーを配置し、顧客が商品一つずつバーコードをレジに通す必要なくスピーディーな決済が可能です。

人手不足が深刻化する中、居住地やオフィスなどに近接したマイクロマーケットにおいて効率的な店舗展開を行うソリューションとして注目されており、オペレーションコストを抑えた店舗運営と利便性向上を実現した事例です。

関連記事>>無人決済店舗システム「TTG-SENSE」を「北海道警察学校」に導入

13.【公共施設・公共機関】高輪ゲートウェイ駅

高輪ゲートウェイ駅は、TTGの無人AI決済店舗システムの記念すべき第1号店「TOUCH TO GO」が2020年3月23日に開業した店舗DXの先駆的事例です。

同店舗は、ウォークスルー型の完全キャッシュレス店舗として、店内に設置されたAIカメラ約50台とIoTセンサーによって、入店した顧客が手に取った商品をリアルタイムに認識します。

顧客は商品を手に取り、決済エリアに立つとタッチパネルに商品と購入金額が表示され、交通系ICカードやクレジットカードで決済するだけで買い物が完了する革新的なシステムです。

開業後1か月で認識成功率90%超を達成し安定稼働を実現しています。

関連記事>>高輪ゲートウェイ駅 無人AI決済店舗「TOUCH TO GO」がサービス開始  商品は手に取るだけ!“ウォークスルーの次世代お買い物体験”

14.【公共施設・公共機関】日本科学未来館

日本科学未来館は、2023年11月22日にリニューアルオープンしたミュージアムショップでTTG-SENSEシステムを導入しました。

「新たな購買体験」をテーマにAI技術を実用化したサービスを提供しています。

来館者は事前のアプリダウンロードや会員登録が不要でどなたでも利用でき、TTG独自のAI/センシング技術を活用した自動商品認識システムにより、スキャン不要のクイックなお買い物を体験できます。

運営者にとっても品出し等の必要なタイミングのみ対応すればよいため、店舗のオペレーションコストを低減し、省人化・省力化を実現している事例です。

関連記事>>科学技術を駆使したTTG無人決済システムが採用!『日本科学未来館 ミュージアムショップ』11月22日(水)オープン

15.【公共施設・公共機関】東海道新幹線 東京駅16・17番線ホーム

東海道新幹線東京駅16・17番線ホームでは、2024年4月18日に日本初の鉄道ホーム上での対面型無人店舗「TOKYO BANANA express」がオープンしました。

上部カメラと棚に設置されたセンサーで顧客が手に取った商品を判別し、レジでの商品読み取りを不要とする革新的なシステムを採用しています。

決済方法はバーコード決済、交通系電子マネー、クレジットカードのみで現金決済はできませんが、混んでいなければ新幹線が到着する1分前でも余裕をもって購入できる利便性を実現した事例です。

(出典)

東京駅 東海道新幹線ホーム初!無人店舗「TOKYO BANANA express」が4月18日にオープン

関連記事>>東京駅 東海道新幹線ホーム初!無人店舗「TOKYO BANANA express」が4月18日にオープン

店舗DX成功のための5つのポイント

店舗DXを成功に導くためには、戦略的なアプローチと継続的な改善が不可欠です。

以下の5つのポイントを押さえれば、効果的な店舗DXを実現できます。

  1. DXで解決したい課題と達成目標を具体的に定義する
  2. スモールスタートから始めて徐々に拡大していく
  3. トップダウンでの全社的な取り組み体制を構築する
  4. デジタルツールを活用できる人材の育成を行う
  5. 費用対効果を定期的に測定し改善を重ねる

これらのポイントを実践すれば、顧客体験向上と業務効率化を両立した持続可能な店舗DXを実現できるでしょう。

まとめ

店舗DXは業界を問わず、人手不足解消と顧客体験向上を同時に実現する重要な戦略として注目されています。

本記事で紹介した15の成功事例からわかるように、各業界の特性に応じた多様なDXソリューションが展開されています。

特にTTGの無人決済システムは、東急ストアや立命館大学など9つの事例で導入され、専用アプリ不要で誰でも利用できる革新的な技術として高い評価を得ているのが特徴です。

店舗DXを成功させるためには、ごSと5つのポイントを実践することで、デジタル技術を活用した効率的で顧客に寄り添った店舗運営を実現できるでしょう。


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