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キャッシュレス端末とは?種類別の特徴・導入費用・補助金まで徹底解説

2025.01.24

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こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。

近年の店舗運営では、キャッシュレス決済が不可欠です。

しかし、キャッシュレス端末にはさまざまな種類があり、自店舗に合う端末がわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事ではキャッシュレス決済端末の概要をふまえた上で、キャッシュレス決済端末を導入するメリット・デメリットなどを解説します。

おすすめのキャッシュレス端末3選もご紹介しますので、最後までご覧ください。

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目次

キャッシュレス決済端末とは?

キャッシュレス決済端末は、クレジットカード・デビットカード・電子マネー・QRコードなど、現金以外の方法で支払いを受け付けるために使用される機器です。

これらの端末は、支払いを効率化し、多様な決済ニーズに対応するために不可欠です。

近年、キャッシュレス決済の普及に伴い、多くの店舗で導入が進んでいます。

【種類別】キャッシュレス端末の特徴

キャッシュレス端末は、特徴別に下記の4種類に分類されます。

  • カードリーダー型
  • オールインワン型
  • 据え置き型
  • ポータブル型

それぞれのキャッシュレス端末の特徴を詳しく解説します。

カードリーダー型

カードリーダー型は、スマートフォンやタブレットなどの端末に接続して使用する決済端末です。小型で持ち運びやすく、導入コストが比較的低い点がメリットです。

個人経営の店舗や移動販売など、小規模なビジネスに適しています。

オールインワン型

オールインワン型は、一台で複数の決済手段に対応できる多機能な決済端末です。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、さまざまな支払い方法に対応できます。

ただし、初期費用やランニングコストはカードリーダー型と比較すると高くなる傾向があります。

据え置き型

据え置き型は、レジカウンターなどに固定して使用するタイプの決済端末です。大型のディスプレイやキーパッドを備えており、操作性が高いのが特徴です。

主に、スーパーマーケットや百貨店などの大型店舗で利用されています。安定した通信環境が必要になるため、Wi-Fiや有線LANで接続することが一般的です。

ポータブル型

ポータブル型は、小型で持ち運びが可能な決済端末です。主に、飲食店やイベント会場など、場所を移動しながら決済を行う必要がある場合に使用されます。

バッテリー駆動のため、電源がない場所でも利用できるのが特徴です。ただし、据え置き型と比較すると、機能や耐久性が劣る場合があります。

セルフレジの種類を知りたい方は、こちらをご覧ください。

関連記事>>セルフレジの種類完全ガイド!選び方と導入成功のポイントを解説


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キャッシュレス決済端末を導入する4つのメリット

キャッシュレス決済端末を導入するメリットは、主に下記の4つです。

  • 業務効率化につながる
  • 売上向上につながる
  • セキュリティリスクの軽減につながる
  • 衛生面の向上につながる

それぞれのメリットを詳しく解説します。

業務効率化につながる

キャッシュレス決済端末を導入すると、会計処理が効率化されます。現金の受け渡しや釣り銭の準備、レジ締め作業などが不要になるため、従業員の負担が軽減できます。

また、自動で決済データが記録されるため、会計処理のミスを削減可能です。これらの効率化により、従業員は他の業務に集中でき、サービスの質向上にもつながります。

売上向上につながる

キャッシュレス決済端末を導入すると、顧客の利便性が向上し、売上向上につながる可能性があります。また、現金を持ち歩かない顧客層を取り込むことが可能です。

さらに、高額な商品でも購入しやすくなるため、客単価の上昇も期待できます。結果として、店舗全体の売上が増加し、経営の安定につながります。

セキュリティリスクの軽減につながる

キャッシュレス決済端末を導入することで、店舗での現金取扱いが減り、防犯面でのリスク軽減が期待できます。

現金を保管するレジの中身が少なくなることで、盗難や強盗といった犯罪の標的になりにくくなります。

また、閉店後の現金精算や金庫への移動など、現金管理にかかる業務も削減され、従業員の負担や精神的なストレスも軽減されます。

さらに、キャッシュレス決済はすべての取引がデジタルで記録されるため、不正利用や釣り銭ミスといったトラブルの早期発見にもつながります。

衛生面の向上につながる

キャッシュレス決済の普及によって、現金の受け渡しを避けられる環境が整いつつあります。とくに、飲食店や医療・介護関連の施設など、衛生面を重視する業種にとって大きなメリットとなります。

現金には多くの人の手を介して細菌やウイルスが付着する可能性があり、感染リスクへの懸念を抱く人も少なくありません。

キャッシュレス端末を導入すれば、支払い時の接触を最小限に抑えることができ、利用者に対して安心感を提供できます。

キャッシュレス決済端末を導入する3つのデメリット

キャッシュレス決済端末を導入するデメリットは、主に下記の3つです。

  • 初期費用・運用コストが発生する
  • システムトラブルのリスクがある
  • 不正利用や情報漏洩のリスクがある

それぞれのデメリットを詳しく解説します。

初期費用・運用コストが発生する

キャッシュレス決済端末の導入には、端末の購入費用や設置費用が発生します。また、決済手数料や月額利用料などの運用コストも必要になります。

これらの費用を事前に確認し、予算内で導入できるか検討しましょう。

システムトラブルのリスクがある

キャッシュレス決済端末は、システムトラブルが発生する可能性があります。また、システムメンテナンスによって一時的に利用できなくなる可能性もあるでしょう。

これらのトラブルが発生した場合、現金での対応が必要になるため、顧客に不便をかける可能性があります。

不正利用や情報漏洩のリスクがある

キャッシュレス決済端末は、不正利用や情報漏洩のリスクがあります。端末の紛失や盗難、ハッキングなどによって顧客のクレジットカード情報が漏洩する可能性があります。

また、従業員による不正利用が行われる可能性もあるでしょう。これらのリスクを軽減するために、セキュリティ対策を適切に実施しましょう。

キャッシュレス導入時によくあるトラブルとその対策

キャッシュレス決済端末を導入する際には、費用面やセキュリティだけでなく、運用上のトラブルにも注意が必要です。

ここでは、実際の導入現場で起こりがちな問題と、その対処法を紹介します。

通信エラーや端末の不具合

キャッシュレス端末は、インターネット回線を使って決済データを送信するため、通信環境の影響を大きく受けます。たとえば以下のような原因で、決済に時間がかかったり、途中で止まってしまうケースもあります。

  • Wi-Fiが不安定
  • ルーターの不調
  • 回線の混雑
  • 端末のソフトウェア不具合
  • アップデート未実施によるエラー

こうしたリスクを避けるには、通信環境を安定させておくことはもちろん、定期的な端末のメンテナンスやソフトウェアのアップデートを行うことが重要です。万が一のために、現金対応も残しておくと安心です。

返品・解約時の条件や違約金の発生

キャッシュレス端末は、導入後に「思っていたより操作が難しかった」「自店舗には合わなかった」と感じて解約を検討するケースもあります。

しかし、端末によっては最低利用期間が設定されていたり、途中解約で違約金が発生する場合があります。

また、端末の買取とレンタルで返品条件が異なるため、導入前に契約内容をしっかり確認することが大切です。

とくにリース契約の場合は、解約時の費用や返却条件など、細かい点までチェックしておく必要があります。不明点があれば、契約前に必ず業者へ確認しましょう。

レシート印字・周辺機器に関する注意点

一部のキャッシュレス端末では、レシートの印字機能が搭載されていないモデルもあります。

その場合、レシートを必要とする顧客にはメール送信や、QRコード表示などの代替手段を案内する必要があります。

また、据え置き型の端末ではバーコードリーダーやプリンターなどの周辺機器との連携が必要な場合もあり、機器ごとの相性や接続方式に注意が必要です。

導入前には、自店舗の運用に必要な機能がすべて揃っているか、また拡張が可能かどうかも確認しておくと安心です。

キャッシュレス端末にかかる費用とランニングコスト

キャッシュレス決済端末の導入には、端末本体だけでなく、さまざまな費用が発生します。

ここでは、初期費用や月額費用、手数料などのコスト項目を整理し、導入後の想定外の出費を防ぐための参考情報としてご紹介します。

初期費用・月額費用の目安

キャッシュレス端末の導入時にまず発生するのが、端末本体や設置にかかる初期費用です。

たとえば、クレジットカード決済であれば、端末の費用はおおよそ1〜5万円が相場です。

一方、電子マネー決済は数万円前後、QRコード決済は端末の購入が不要なケースもあります。

また、導入形態によっては月額費用も発生します。スマホ連携型の端末は無料〜3,000円程度で利用できることが多い一方、据え置き型や多機能端末では月額3,000〜8,000円ほどかかる場合があります。

契約内容によっては、保守サポートやシステム利用料が含まれているため、内訳の確認も重要です。

さらに見落とされがちなのが、周辺機器にかかる費用です。レシートプリンター・キャッシュドロア・バーコードリーダーなど、必要に応じて追加の投資が必要になります。

最近では、導入支援キャンペーンにより端末を無料または割引価格で提供する事業者も増えています。

購入・レンタル・リースのいずれかを選ぶかによっても、初期コストは大きく変わるため、複数のサービスやプランを比較して検討しましょう。

決済手数料や入金手数料の仕組み

キャッシュレス決済の導入において、日々の運用に直結するのが決済手数料です。これは、1回の決済ごとに発生する手数料で、支払い方法によって異なります。

さらに、売上金を銀行口座に振り込む際の入金手数料(振込手数料)にも注意が必要です。

多くのサービスでは無料化が進んでいますが、対応銀行が指定されていたり、利用条件が付いていたりするケースも見られます。

もう一つの重要なポイントが、入金サイクルです。売上金がいつ自分の口座に入金されるかは、サービスによって異なります。

「翌営業日入金」のようなスピーディなサービスもあれば、「月に1回」「月6回」などのサイクルでまとめて入金されるケースもあります。

資金繰りに余裕のない店舗では、入金タイミングの早さが経営の安定に直結します。

導入前にコスト全体を試算しよう

キャッシュレス決済端末の導入・運用コストには、以下のような項目が含まれます。

  • 端末代
  • 月額費用
  • 決済手数料
  • 入金手数料
  • 周辺機器代

とくに決済手数料は売上高に比例して増えていくため、年間ベースでの試算が必要不可欠です。

導入を検討する際には、複数のサービスの費用構成をしっかり比較し、自店舗の業種や規模に適したプランを選ぶようにしましょう。

補助金を活用してキャッシュレス端末を導入するには

キャッシュレス決済端末の導入にかかる費用負担を軽減する手段として、国や自治体が提供する補助金・助成金制度を活用する方法があります。

ここでは、中小企業向けの主な補助金制度を3つ紹介します。

IT導入補助金

中小企業庁が実施するIT導入補助金は、キャッシュレス決済に必要なレジ・端末・ソフトウェアなどの導入費用を支援する制度です。

  • 補助率:最大4/5(小規模事業者の場合)
  • 補助上限:最大370万円
  • 対象:POSレジ、クラウド型システム、キャッシュレス端末等

クラウド会計や店舗アプリとの連携ツールを同時導入することで、補助率が上がるケースもあります。

→中小企業庁|IT導入補助金

関連記事>>「IT導入補助金」でPOSレジを導入!最大370万円の補助金を活用する方法

小規模事業者持続化補助金

従業員20人以下の小規模事業者を対象とした制度で、販路拡大や業務改善のための投資に対して補助が受けられます。

  • 補助率:2/3
    補助上限:通常枠は50万円、特別枠は最大200万円
  • 対象:キャッシュレス端末、POSレジ、集客用アプリなど

チラシ制作やウェブ広告などの広報活動も対象にできるのが特徴です。

全国商工会連合会|小規模事業者持続化補助金

ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)

中小企業の設備投資やDX推進を支援する大型の補助金制度です。

  • 補助率:1/2〜2/3
  • 補助上限:数百万円〜数千万円
  • 対象:新サービス開発、業務効率化設備(キャッシュレスシステム含む)

ただし、申請には「革新性」「付加価値向上」「賃上げ」などが求められるため、事前の計画立案が重要です。

→全国中小企業団体中央会|ものづくり補助金

キャッシュレス端末の導入手順と所要期間

キャッシュレス決済端末の導入には、申し込みから設置・運用開始までに一定の手順と時間が必要です。スムーズに導入するためにも、全体の流れと所要期間をあらかじめ把握しておきましょう。

申し込みから審査までの流れ

キャッシュレス端末の導入は、まず申込みから始まります。申込みの方法は提供会社によって異なりますが、オンラインフォームや営業担当との相談を通じて進めるケースが一般的です。

申込み後は、事業者情報や店舗情報に基づいた審査が行われます。審査では、事業の実態や経営状況、業種、所在地などが確認され、問題がなければ承認に進みます。

この「申し込み〜審査完了」までは、平均して2週間〜1ヶ月かかるのが一般的です。ただし、以下のような条件によって変動する場合があります。

  • 必要書類に不備があった場合
  • 新規開業や個人事業主など、審査に時間を要する属性である場合
  • 導入機器の種類や決済サービスの範囲が多岐にわたる場合

なお、審査の進行状況は、メールや管理画面などで確認できるサービスもあります。

端末の発送・設置・運用開始までの目安

審査完了後、端末は最短で数営業日以内に発送されることが多いですが、サービスや在庫状況により変動します。

据え置き型などのハードウェア機器では、電源の配置や有線LAN・Wi‑Fiの設定に加え、通信回線の工事が発生するケースがあります。

そのため、工事や設定を含めると数日〜1週間程度の期間を見込むのが一般的です。複数台の設置や固定レジの配置調整が必要な場合は、さらに余裕をもっておくと安心です。

カードリーダー型の端末は、スマートフォンやタブレットと届いたその日に接続できるモデルが多く、電源ONからペアリングまで数分〜1時間以内で設定が完了します。

サービスによっては、スピード対応や即日発送に対応しているプランもあるため、事前に確認しておきましょう。

キャッシュレス決済端末を選ぶ際に確認したい4つのポイント

キャッシュレス端末を選ぶ際は、下記の4つのポイントを確認しましょう。

  • 端末が対応している決済手段
  • 発生するコスト
  • 端末の機能性
  • セキュリティ対策

それぞれのポイントを詳しく解説します。

端末が対応している決済手段

キャッシュレス決済端末を選ぶ際には、自店舗の顧客層がよく利用する決済手段に対応しているかを確認するのが重要です。

顧客が多い店舗では、クレジットカード・デビットカード・電子マネー・QRコード決済など・さまざまな決済手段に対応できる端末を選びましょう。

顧客のニーズに応じた決済手段を提供すれば、顧客満足度を高められます。

発生するコスト

キャッシュレス決済端末を導入する際には、初期費用だけでなく、運用コストも考慮する必要があります。

端末の購入費用、設置費用、決済手数料、月額利用料など、さまざまなコストが発生します。複数の端末やサービスを比較検討し、コストパフォーマンスの高いものを選びましょう。

端末の機能性

キャッシュレス決済端末を選ぶ際には、必要な機能が搭載されているかを確認する必要があります。

決済機能だけでなく、売上管理機能や顧客管理機能など、店舗運営に役立つ機能が搭載されていると便利です。

また、操作性やデザイン性も考慮し、従業員が使いやすい端末を選びましょう。

セキュリティ対策

キャッシュレス決済端末を選ぶ際には、セキュリティ性が高いかを確認しましょう。

不正利用や情報漏洩のリスクを軽減したい場合、セキュリティ認証を取得している端末を選ぶのが望ましいです。

また、暗号化技術や不正アクセス対策など、具体的なセキュリティ対策についても確認しましょう。顧客の情報を安全に守るために、セキュリティ対策は非常に重要な要素です。

おすすめのキャッシュレス端末3選

おすすめのキャッシュレス端末を3つご紹介します。

  • TTG-MONSTAR
  • Square Reader
  • stera terminal

それぞれの端末を詳しく解説します。

TTG-MONSTEAR

TTG‑MONSTARは、タッチパネル式のセルフ決済端末で、券売機・セルフ後会計レジ・対面レジの機能を1台に集約したオールインワンモデルです。

決済手段は、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に加え、現金での支払いにも対応。幅広い決済ニーズに応えることができるため、来店客の利便性を高めたい店舗に適しています。

また、多階層メニューに対応しており、セットメニューやカスタマイズが多い飲食店でも柔軟に注文を受けられるのが特長です。キッチンモニターや在庫管理機能とも連携でき、店舗全体の業務効率化につながります。

さらに、音声案内や多言語表示にも対応しているため、外国人観光客の利用が多いエリアでも安心して導入可能です。セルフ化による省人化と、顧客満足度の向上を両立させたい店舗におすすめです。


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Square Reader

SquareReaderは、Square株式会社が提供する小型のキャッシュレス決済端末です。スマートフォンやタブレットに接続すれば使用可能で、多様な決済方法に対応しています。

シンプルで使いやすく、決済処理もスムーズに行えます。コンパクトで持ち運びが容易なため、イベント出店や移動販売に最適です。

stera terminal

stera terminalは、三井住友カード株式会社が提供するオールインワン型のキャッシュレス決済端末です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、さまざまな決済手段に対応しています。

また、レシートプリンターが内蔵されているため、追加の周辺機器が不要です。これにより、レジ周りのスペースを効率的に使用できます。

さらに詳しい内容は、以下の記事をご覧ください。

関連記事>>【10選】キャッシュレス決済端末を比較!選び方やメリット・デメリットも紹介

また、おすすめのセルフレジを知りたい方は、こちらをご覧ください。

関連記事>>店舗経営者必見!おすすめのセルフレジや選び方・費用を詳しく紹介

キャッシュレス端末についてよくある質問(FAQ)

ここでは、キャッシュレス端末を導入する際に、事業者の方が抱きやすい疑問や気になるポイントをまとめました。

キャッシュレス端末とは何ですか?

キャッシュレス端末とは、現金を使わずにクレジットカードや電子マネー、QRコード決済などに対応できる決済機器を指します。

スマートフォンやタブレットと連携する「小型のカードリーダー端末」から、レシート印刷やバーコード読取機能が付いた「据え置き型のオールインワン端末」まで、さまざまな種類があります。

導入にはどれくらいの費用がかかりますか?

導入費用は端末の種類や契約内容によって異なります。たとえば、スマホと連携するカードリーダー型であれば1万円前後、据え置き型のオールインワン端末では1万〜5万円程度が相場です。

また、月額利用料が無料のものから、3,000円〜8,000円程度かかるプランまで幅があります。周辺機器の有無によっても変動するため、導入前に必要機器と費用をしっかり確認することが大切です。

決済手数料の相場はどれくらい?

キャッシュレス決済の手数料は、決済方法によって異なります。クレジットカード決済はおおむね3〜5%・電子マネーは3%〜4%・QRコード決済は1%〜3%程度が一般的な相場です。近年は、優遇手数料を提示するサービスも増えており、キャンペーンを活用すればコストを抑えられることもあります。

業種や月間売上によって手数料が変動する場合もあるため、詳細は各サービス提供元で確認してください。

補助金は使えますか?

国や自治体の補助金・助成金を活用して、キャッシュレス端末を導入することも可能です。

代表的な制度には「IT導入補助金」「小規模事業者持続化補助金」「ものづくり補助金」などがあり、機器購入費や設置費用の一部を補助してくれる制度も存在します。

また、各自治体が独自に行っている支援もあるため、導入前に自治体のホームページや商工会議所で最新情報を確認してみてください。

持ち運びできる端末はある?

スマートフォンやタブレットと連携して使用するカードリーダー型は、小型かつ軽量で持ち運びに適しており、イベント出店やキッチンカーなどの移動販売にも広く使われています。

通信環境と電源が確保できれば、どこでも手軽にキャッシュレス決済を導入できるのが特徴です。さらに、据え置き型よりも初期費用を抑えやすい点もメリットです。

まとめ

キャッシュレス決済端末の導入は、店舗の業務効率化や売上向上につながる有効な手段です。しかし、導入にあたっては、メリットだけでなくデメリットも理解しておく必要があります。

また、自店舗のニーズに合わせた最適な端末の選定も重要です。本記事で紹介した内容を参考に、キャッシュレス決済端末の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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