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【13選】キャッシュレス決済端末比較|おすすめ機種と選び方のポイント

2025.01.24

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以下のフォームから、あらゆる業種に対応可能なセルフレジTTG-MONSTARに関する資料を無料でダウンロードいただけます。

こんにちは。無人決済店舗システムを提供しているTOUCH TO GO 編集部です。

多様化するキャッシュレス決済に対応するためには、最適なキャッシュレス決済端末の選択が重要です。

しかし、キャッシュレス決済端末は種類が多く、自店舗に合う端末がわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事ではおすすめのキャッシュレス決済端末13選、キャッシュレス決済端末を比較する際のポイントなどを解説します。

ャッシュレス決済端末を導入するメリット・デメリットも解説しますので、最後までご覧ください。

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監修者プロフィール

阿久津 智紀
株式会社TOUCH TO GO 代表取締役社長
阿久津 智紀
2004年にJR東日本へ入社。駅ナカコンビニNEWDAYSの店長や、青森でのシードル工房事業、ポイント統合事業の担当などを経て、ベンチャー企業との連携など、新規事業の開発に携わる。
2019年に株式会社TOUCH TO GOを設立。無人決済店舗システムを提供し、次世代型小売の拡大に取り組んでいる。

目次

決済端末の種類

キャッシュレス決済端末には、利用シーンや業種によって複数のタイプがあります。それぞれに特徴や導入メリットが異なるため、店舗の運営スタイルに合わせて最適な端末を選ぶことが大切です。各タイプの特徴を順に見ていきましょう。

据え置き型端末

カウンターなどに固定して使用するタイプで、安定した通信環境と処理速度の速さが特徴です。レシートプリンターや通信機能を備えたモデルが多く、決済スピードや信頼性を重視する店舗に適しています。

飲食店や小売店など、レジ周りのスペースを確保できる常設店舗で多く導入されています。

モバイル型端末

コンパクトで持ち運びができ、Wi-Fiやモバイル通信を使ってどこでも決済できるタイプです。店舗内外での決済や、イベント・移動販売など、レジの場所を固定しない業態に便利です。

電源が不要な充電式モデルも多く、スペースが限られた場所でも活用できます。

スマホ連携型端末

スマートフォンやタブレットとBluetooth接続して使用するタイプで、導入コストが低く管理も簡単です。専用アプリを利用することで、売上管理や決済履歴の確認もスムーズに行えます。

個人経営のサロンやカフェ、ポップアップストアなど、初めてキャッシュレス決済を導入する店舗に人気です。

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セルフレジ・オールインワン型端末

注文・決済・発券などを1台で完結できる多機能タイプです。スタッフを介さずにお客様自身が操作できるため、人件費の削減や省人化に効果的です。最近では、券売機型やセミセルフ型など、業種に合わせてカスタマイズできる端末も増えています。

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【比較一覧】おすすめのキャッシュレス決済端末13選

次に、おすすめのキャッシュレス決済を13個ご紹介します。

  • TTG-MONSTAR
  • Square Reader
  • Airペイカードリーダー
  • stera terminal
  • Square Terminal
  • PAYGATE Station
  • PayCAS Mobile
  • CASHIER PAYMENT A920
  • Square Stand
  • stera mobile
  • 楽天ペイ ターミナル
  • STORES決済
  • JMS Vega3000

それぞれの費用や特徴を一覧表にまとめました。

端末名 初期費用 月額費用 主な決済手段 端末タイプ
TTG-MONSTAR 要問い合わせ 要問い合わせ クレカ/電子マネー/QRコード/社員証/現金(オプション) セルフ/セミセルフ/券売機一体型
Square Reader 4,980円 0円〜 クレカ/電子マネー/QRコード/Apple Pay 小型カードリーダー
Airペイ カードリーダー 0円 0円 クレカ/電子マネー/QRコード スマホ連携型(iOS)
stera terminal 0円 初年度0円/2年目以降3,300円 クレカ/電子マネー/QRコード 据え置き型オールインワン
Square Terminal 39,980円 なし クレカ/電子マネー/QRコード 据え置き型オールインワン
PAYGATE Station 要問い合わせ 要問い合わせ クレカ/電子マネー/QRコード/タッチ決済 モバイル/オールインワン型
PayCAS Mobile 要問い合わせ 要問い合わせ クレカ/電子マネー/QRコード モバイル型オールインワン
CASHIER PAYMENT A920 0円 2,200円/台 クレカ/電子マネー/QRコード モバイル型オールインワン
Square Stand 29,980円 なし クレカ/電子マネー/QRコード/タッチ決済 スタンド型(iPad連携)
stera mobile 要問い合わせ 要問い合わせ クレカ/電子マネー/QRコード モバイル型オールインワン
楽天ペイ ターミナル 34,800円(税抜) 0円〜 クレカ/電子マネー/QRコード オールインワン型
STORES決済 0円〜19,800円 0円〜3,300円 クレカ/電子マネー/QRコード スマホ・タブレット連携型
JMS Vega3000 0円 0円 クレカ/電子マネー/QRコード/タッチ決済 据え置き/携帯型オールインワン

それぞれのキャッシュレス決済端末について、以下で詳しく解説します。

TTG-MONSTAR

画像出典:https://ttg.co.jp/product/ttg-monstar/

項目 内容
初期費用 要問い合わせ(導入形態により異なる)
月額費用 要問い合わせ
決済手段
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード
  • 社員証決済
  • 現金(オプション対応)

など

決済手数料 要問い合わせ
端末タイプ セルフ/セミセルフレジ/券売機一体型

出典:https://ttg.co.jp/product/ttg-monstar/

TTG-MONSTARは、TOUCH TO GOが提供するオールインワン型のキャッシュレス決済端末です。1台で「注文」「決済」「レシート発行」のすべてが完結できる点が大きな特長で、有人店舗・無人店舗の両方で活用されています。

対応決済は非常に幅広く、クレジットカード・電子マネー・QRコード(スマホ決済)など主要なキャッシュレス手段をほぼ網羅。多様化する顧客ニーズに柔軟に応えられます。

本体にはレシートプリンターが標準搭載されており、別途プリンターを用意する必要がないため、省スペースでの設置が可能です。

また、セルフレジとしての機能も備えており、利用者自身が操作して決済まで完了できるため、接客負担の軽減や人件費の削減につながります。

多機能なセルフ/セミセルフレジの導入なら!キャッシュレス決済に対応する「TTG-MONSTAR」

TTG-MONSTARは、クレジットカード決済や交通系IC、QR決済など幅広い決済方法に対応するセルフ/セミセルフレジです。
キャッシュレス決済に対応する端末の導入をご検討中の方は、以下のリンクよりプロダクト概要資料をご確認ください。

▼【無料】TTG-MONSTAR の概要資料をダウンロード
https://ttg.co.jp/download/download1/

Square Reader

画像出典:https://squareup.com/jp/ja/hardware/reader

項目 内容
初期費用 端末購入費4,980円
月額費用 0円〜
決済手段
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード
  • ​Apple Pay

など

決済手数料 ​2.5%~(プランによる)
端末タイプ タッチ決済型小型カードリーダー

出典:https://squareup.com/jp/ja/hardware/reader

SquareReaderは、小型で持ち運びが容易なカードリーダーです。スマートフォンやタブレットと連携して使用し、多様な決済方法に対応します。

個人事業主や小規模店舗での利用に適しており、イベントや出張先での決済にも便利です。

Airペイカードリーダー

画像出典:https://airregi.jp/payment/cost/

項目 内容
初期費用 0円
月額費用 0円
決済手段
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード
決済手数料 COIN+は0.99%〜、電子マネーやQRコードは2.95%〜
端末タイプ スマートフォン/タブレット連携型カードリーダー(iOSのみ) 

出典:https://airregi.jp/payment/cost/

Airペイは、株式会社リクルートが提供する決済サービスです。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、幅広い決済方法に対応しています。

初期費用が比較的安く、中小企業や個人商店など、幅広い業種で導入されています。シンプルな操作で、初心者でも使いやすいキャッシュレス決済端末です。

stera terminal

画像出典:https://www.smbc-card.com/kamei/stera/terminal/index.jsp

項目 内容
初期費用 0円
月額費用 初年度0円/2年目以降3,300円(税込)
決済手段
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード決済
決済手数料 1.98%〜
端末タイプ 据え置き型オールインワン端末

出典:https://www.smbc-card.com/kamei/start/plan.jsp

steraterminalは、三井住友カード株式会社が提供するオールインワン決済端末です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など多様な決済方法に対応しています。

据え置き型で、レシートプリンター内蔵のため、別途周辺機器を用意する必要がありません。高機能で安定した決済処理が可能なため、大規模店舗や多店舗展開している企業に適しています。

Square Terminal

画像出典:https://squareup.com/jp/ja/hardware/terminal

項目 内容
初期費用 端末購入費39,980円
月額費用 なし
決済手段
  • クレジットカード
  • デビッドカード
  • 電子マネー
  • QRコード

など

決済手数料 2.5%〜
端末タイプ 据え置き型オールインワン端末

出典:https://squareup.com/jp/ja/hardware/terminal

SquareTerminalは、Squareが提供するオールインワン決済端末です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応し、レシートプリンターも内蔵しています。

スタイリッシュなデザインも特徴で、店舗の雰囲気を損なわずに設置できます。簡単なセットアップと直感的な操作で、気軽に導入しやすいキャッシュレス決済端末です。

PAYGATE Station

画像出典:https://www.paygate.ne.jp/

項目 内容
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
決済手段
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード
  • タッチ決済
決済手数料 要問い合わせ
端末タイプ モバイル/オールインワン型

出典:https://www.paygate.ne.jp/

PAYGATEStationは、株式会社スマレジが提供する決済端末です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、多様な決済方法に対応しています。

モバイル型で持ち運びが可能です。そのため、店内外での利用に適しており、テーブル決済や屋外での使用が可能です。

PayCAS Mobile

画像出典:https://www.paycas.jp/paycas-mobile

項目 内容
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
決済手段
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード決済
決済手数料 要問い合わせ
端末タイプ モバイル型オールインワン端末

出典:https://www.paycas.jp/paycas-mobile

PayCASMobileは、モバイル型の決済端末で持ち運びが容易な点が特徴です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応。さらに、プリンターが搭載されているため、端末一台でレシート印刷まで可能です。

初期費用が安く、導入しやすい点も魅力です。イベントや出張先など、場所を選ばずに決済を行いたい場合に便利です。

CASHIER PAYMENT A920

画像出典:https://cashier-pos.com/payment/a920/

項目 内容
初期費用 0円
月額費用 2,200円/台
決済手段
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード決済
決済手数料 2.98 %
端末タイプ モバイル型オールインワン端末

出典:https://cashier-pos.com/payment/a920/

CASHIER PAYMENTA920は、モバイル型の決済端末です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応し、レシートプリンターも内蔵しています。

一台で多様な決済方法に対応できるため、さまざまな業種で利用できます。インターフェースも使いやすく、直感的な操作が可能です。

Square Stand

画像出典:https://squareup.com/jp/ja/hardware/stand

項目 内容
初期費用 端末購入費29,980円
月額費用 なし
決済手段
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード
  • タッチ決済
決済手数料 2.5%〜
端末タイプ 据え置き型(iPadをPOSとして使うスタンド型端末)

出典:https://squareup.com/jp/ja/hardware/stand

Square Standは、iPadをPOSレジとして利用するためのスタンドです。店舗のカウンターに設置することで、スタイリッシュなPOSレジ環境を構築できます。

180度回転可能なスタンド設計で、顧客側と店員側で画面を共有できます。また、内蔵カードリーダーでタッチ決済やICチップカード決済も対応可能です。

stera mobile

画像出典:https://www.smbc-card.com/kamei/stera/index.jsp

項目 内容
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
決済手段
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード
決済手数料 1.98%〜(プラン・条件あり)
端末タイプ モバイル型/持ち運び可能なオールインワン端末

出典:https://www.smbc-card.com/kamei/stera/index.jsp

steramobileは、三井住友カード株式会社が提供するモバイル型決済端末です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応など多様な決済方法に対応しています。

持ち運びが容易で、場所を選ばずに決済を行えます。多機能性と使いやすさから、さまざまな業態や決済シーンでの利用が可能です。

楽天ペイ ターミナル

画像出典:https://pay.rakuten.co.jp/business/service/terminal/

項目 内容
初期費用 端末代:通常 ¥34,800円 (税抜)
月額費用 0円〜
決済手段
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード決済  

など       

決済手数料 クレジットカード:2.95%〜
端末タイプ オールインワン型端末

出典:https://pay.rakuten.co.jp/business/service/terminal/

楽天ペイ ターミナルは、楽天が提供するモバイル型の決済端末です。クレジットカード、電子マネー、QRコードなど幅広い決済手段に対応し、楽天ポイントを使った支払いも可能です。

初期費用無料キャンペーンがあり、入金サイクルも最短で翌営業日と早いため、資金繰りを重視する個人店舗にもおすすめです。楽天市場や楽天トラベルなど、楽天経済圏との連携を考える事業者にも最適です。

出典:楽天ペイ ターミナル0円導入キャンペーン

STORES決済

画像出典:https://stores.fun/payments

項目 内容
初期費用
  • フリープラン19,800円
  • スタンダードプラン0円
月額費用
  • フリープラン:0円
  • スタンダードプラン:3,300円
決済手段
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード決済
決済手数料 1.98%~
端末タイプ スマートフォン・タブレット連携型カードリーダー

出典:https://stores.fun/payments

STORES決済は、STORES株式会社が提供するキャッシュレス決済サービスです。スマホやタブレットを使って簡単に決済でき、クレジットカード・QRコード・電子マネーなどに対応。

初期費用は0円から始められて、POSレジやオンラインショップでの決済など必要な機能を選択できます。オフラインとオンラインの連携が可能なため、店舗とネット販売を両立したい事業者に適しています。

JMS Vega3000

画像出典:https://www.japanmerchantservices.com/lp/004/terminal/

項目 内容
初期費用 0円
月額費用 0円
決済手段
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • コード決済
  • タッチ決済
決済手数料 2.48%〜
端末タイプ 据え置き型/携帯型オールインワン決済端末

出典:https://www.japanmerchantservices.com/lp/004/terminal/

JMS Vega3000は、株式会社ジェイエムエス(JMS)が提供する据え置き型の決済端末です。71種のブランドに対応し、POSシステムとの連携も可能な高性能。

セキュリティ基準に準拠しており、信頼性・耐久性ともに高い設計です。複数レジ・多店舗運営など法人規模の店舗に向いており、安定した処理速度を求める事業者におすすめです。

おすすめのセルフレジを知りたい方は、下記をご覧ください。

関連記事>>店舗経営者必見!おすすめのセルフレジや選び方・費用を詳しく紹介

キャッシュレス決済で起こりやすいトラブル

キャッシュレス決済は便利でスムーズな会計を実現しますが、運用の中で思わぬトラブルが発生することもあります。ここでは、店舗や事業者が直面しやすい代表的な4つのトラブルと、その対処法について解説します。

通信・決済エラーによるトラブル

キャッシュレス決済では、通信環境が不安定な場合や端末の接続が切れた場合に、決済が途中で止まることがあります。特にモバイル型端末を利用している場合、Wi-Fiやモバイル回線の電波状況に左右されやすいため注意が必要です。

通信が途切れた際は、再接続後に決済履歴を確認し、二重決済がないかチェックしましょう。安定した通信環境を確保するため、ルーターやSIMの契約内容を見直すのも有効です。

返金・取消処理に関するトラブル

誤って二重決済をしてしまった場合や、返金処理を誤るケースは少なくありません。返金や取消の操作を誤ると、顧客とのトラブルや信頼低下につながることもあります。

このようなトラブルを回避するには、店舗スタッフ全員が返金手順を正しく理解しておくことが大切です。返金機能を備えた端末を選び、対応マニュアルを共有しておくと安心です。

端末故障やバッテリー不具合によるトラブル

端末のバッテリー劣化や落下による破損など、ハードウェアのトラブルも発生します。特に屋外イベントや移動販売などでモバイル端末を利用する場合、バッテリー切れは大きな問題となります。

定期的な点検や予備バッテリーの準備、メーカーのサポート窓口の確認を行い、トラブル時にすぐ対応できる体制を整えましょう。

手数料やランニングコストに関するトラブル

契約後に「思っていたより手数料が高い」「月額費が追加で発生していた」といった声も多く見られます。特に無料キャンペーン後の費用や、プラン変更時の解約金などは見落とされがちです。

契約前に初期費用・決済手数料・月額費用・解約条件を必ず確認し、複数のサービスを比較して自店に合ったものを選びましょう。

業種・業態別おすすめキャッシュレス決済端末

キャッシュレス決済端末は、業種や利用シーンによって求められる機能や設置形態が異なります。

ここでは、飲食店・小売店・イベント販売・美容サロンなど、用途別におすすめ端末を紹介しながら、特徴や導入メリットを解説します。

飲食店におすすめの端末

飲食店では、回転率や注文・会計のスピード感、スタッフの負担軽減が重要です。イートインからテイクアウト、セルフスタイルまで多様な業態がある中で、幅広く対応できる端末として注目されているのがTTG-MONSTARです。

TTG-MONSTARは、1台で商品選択・決済・レシート印刷までを完結できるセルフレジ型端末で、無人レジ運用や省人化を目指す飲食店に最適です。

利用者が自分で商品を選び、決済まで完了できるため、レジ待ちの解消や人件費の削減にもつながります。

また、対面式を求める飲食店には、Square Terminalのようなオールインワン端末も適しています。レジカウンターでの省スペース運用に優れ、タッチ操作による直感的な操作が可能です。

小売店・アパレルにおすすめの端末

アパレルショップや雑貨店などでは、スムーズなレジ対応とブランドイメージを損なわないデザイン性が求められます。店員が接客しながらでも操作しやすく、設置場所を選ばない端末が重宝されます。

おすすめはAirペイやstera terminalです。とくにAirペイは、iPadと組み合わせてPOS機能と一体運用ができ、操作がシンプルで初めての導入でも安心です。

小売店においても無人化・省人化が進む業態であれば、TTG-MONSTARの活用もおすすめです。

レジ係の常駐が難しいショップや、時間帯を問わず営業したい店舗にとっても、導入しやすく実用性の高い端末です。

イベント・移動販売におすすめの端末

屋外イベントやマルシェ、キッチンカーといった出張型販売では、軽量で持ち運びやすく、限られた電源・通信環境でも使えるモバイル端末が必須です。

Square ReaderやPayCAS Mobileは、スマートフォンと連携するコンパクトなカードリーダー型端末で、コストを抑えて運用したい方におすすめです。

どちらも限られたスペースや電源設備でも使いやすく、短期イベントや臨時出店などに適した端末です。

なお、TTG-MONSTARはモバイル端末ではありませんが、省スペースに設置できるためイベントブースや移動販売など、さまざまな業種・業態に対応可能です。

美容室・サロンにおすすめの端末

美容室やエステ、ネイルサロンなどでは、受付カウンターが狭く、インテリアとの調和を意識する店舗が多いため、端末のコンパクトさやデザイン性が求められます。

Square StandはiPadを活用したシンプルかつスタイリッシュな構成が可能で、美容サロンの雰囲気を損なわずに導入できます。回転式のディスプレイで、顧客と画面を共有しやすい点もポイントです。

また、CASHIER PAYMENT A920は、レシートプリンター内蔵のモバイル型端末で、カウンターが狭い店舗でも活用しやすいモデルです。スタッフの手元で操作できるため、施術後のスムーズな会計をサポートします。

なお、店舗ごとに適したサービスは異なるため、詳しくは各サービスの公式サイトでご確認ください。

キャッシュレス決済端末を比較する際の4つのポイント

キャッシュレス決済端末を比較する際は、下記の4つのポイントを確認しましょう。

  • 決済端末の形式
  • 対応決済方法
  • コスト
  • 機能性

それぞれのポイントを詳しく解説します。

決済端末の形式

決済端末には、据え置き型とモバイル型の2種類があります。

据え置き型は、店舗のレジカウンターなどに設置して使用するタイプで、安定した決済処理が可能です。

レシートプリンターが内蔵されているものが多く、別途周辺機器を用意する必要がない点がメリットです。

一方、モバイル型は、持ち運びが容易なタイプで、スマートフォンやタブレットと連携して使用します。イベントや出張先など、場所を選ばずに決済を行いたい場合に便利です。

店舗の規模や業種、利用シーンに合わせて適切な形式を選ぶ必要があります。

対応決済方法

決済端末を選ぶ際には、対応している決済方法の確認が重要です。

クレジットカード決済はもちろんのこと、電子マネーやQRコード決済など、多様な決済方法に対応している端末を選べば、顧客の利便性を高められます。

近年では、キャッシュレス決済の普及に伴い、さまざまな決済方法が利用されています。

そのため、自店舗の顧客層が利用する決済方法に対応しているかどうかを確認し、顧客のニーズに合った端末を選びましょう。

コスト

決済端末の導入にかかるコストは、初期費用と運用費用に分けられます。初期費用は、端末の購入費用や設置費用などです。運用費用は、月額利用料や決済手数料などです。

初期費用が安い端末でも、月額利用料や決済手数料が高い場合があるため、トータルコストを比較検討しましょう。

機能性

決済端末には、決済機能以外にもさまざまな機能が搭載されています。たとえば、売上管理機能、顧客管理機能、在庫管理機能などです。

これらの機能が充実している端末を選べば、業務効率化や経営改善に役立ちます。

また、POSレジアプリとの連携が可能な端末を選ぶことで、より高度な業務管理が実現可能です。

キャッシュレス導入にかかる費用・補助金

キャッシュレス決済端末を導入する際には、主に初期費用と運用コストが発生します。また、業種や条件によっては公的な補助制度を利用できる場合もあります。

端末の初期費用と月額費用の目安

キャッシュレス決済端末の価格は、端末の種類や提供会社によって異なります。初期費用は0円〜数万円程度、月額費用は0円〜数千円程度が一般的です。

無料で導入できるキャンペーンを行っているサービスもありますが、決済手数料や売上入金サイクルなども含めたトータルコストで比較することが大切です。

キャッシュレス決済の手数料について、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

関連記事>>キャッシュレス決済の手数料とは?決済方法別の手数料相場・安く抑える方法を徹底解説!

中小企業や個人事業主向けの補助金制度

キャッシュレス化を促進する目的で、中小企業庁や各自治体が補助金を用意している場合があります。たとえば「小規模事業者持続化補助金」などでは、端末導入やシステム整備の費用が一部補助されることがあります。

申請には、事業計画書や経費の見積書などを準備する必要があり、採択されるには一定の審査を通過する必要があります。

どの補助金制度も公募のタイミングや条件は年ごとに変わるため、最新情報は商工会議所や補助金ポータルサイトで確認するのがおすすめです。

以下の記事で、キャッシュレス端末の初期費用やランニングコスト、補助金について詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

関連記事>>キャッシュレス端末とは?種類別の特徴・導入費用・補助金まで徹底解説

キャッシュレス決済端末を導入する3つのメリット

キャッシュレス決済端末を導入する主なメリットは、下記の3つです。

  • 会計処理・経理業務が効率化できる
  • 客単価が向上する
  • 決済・販売データが収集できる

それぞれのメリットを詳しく解説します。

会計処理・経理業務が効率化できる

キャッシュレス決済端末を導入すれば、会計処理や経理業務を大幅に効率化できます。

現金でのやり取りが減るため、レジ締め作業や現金の管理にかかる手間を削減可能です。

また、決済データが自動的に記録されるため、手入力での集計作業を減らせます。さらに、POSレジアプリと連携すれば、売上データや顧客データをリアルタイムで確認できるようになります。

客単価が向上する

キャッシュレス決済を導入すれば、客単価の向上が期待できます。

現金を持ち合わせていない顧客でも、クレジットカードや電子マネーで気軽に決済できるようになるため、購買機会の損失を防げるでしょう。

また、高額な商品を購入する際にも、現金での支払いよりも心理的なハードルが低くなるため、購買意欲を高める効果があります。

決済・販売データが収集できる

キャッシュレス決済端末を導入すれば、決済データや販売データを収集できます。

これらのデータは、売上分析や顧客分析に活用でき、マーケティング戦略の立案や商品開発に役立つでしょう。

たとえば、時間帯別売上データや商品別売上データを分析すれば、売れ筋商品の把握や販売戦略の見直しができます。

また、顧客の購買履歴や属性データを分析すれば、顧客ニーズに合わせた商品やサービスの提供が可能です。

キャッシュレス決済端末を導入する3つのデメリット

キャッシュレス決済端末を導入するデメリットは、主に下記の3つです。

  • 初期費用・運用コストが発生する
  • システムトラブルのリスクがある
  • 業務の複雑化につながる

それぞれのデメリットを詳しく解説します。

初期費用・運用コストが発生する

キャッシュレス決済端末の導入には、初期費用と運用コストが発生します。これらの費用は、導入する端末の種類や契約プランによって異なります。

初期費用は、一度のみ発生する費用ですが、運用コストは継続的に発生するため、トータルコストを考慮して検討するのが重要です。予算に応じて、最適な端末を選択しましょう。

システムトラブルのリスクがある

キャッシュレス決済端末は、システムに依存しているため、システムトラブルのリスクがあります。通

信回線の不具合や端末の故障などが発生した場合、決済処理が正常に行えなくなる可能性があります。

このような事態に備えて、予備の端末を用意したり、代替の決済手段を準備したりするのが重要です。

また、システムトラブルが発生した場合、迅速に対応できるサポート体制が整っているかどうかも確認しておきましょう。

業務の複雑化につながる

キャッシュレス決済端末を導入すれば、業務が複雑化する可能性があります。新しいシステムや機器の操作を覚える必要があり、従業員への教育が必要です。

また、複数の決済方法に対応する場合、それぞれの決済方法に応じた処理が必要になり、業務フローが複雑になる可能性があります。

そのため、導入前に十分な準備を行い、従業員への研修を行う必要があります。

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キャッシュレス決済端末の導入ステップ

キャッシュレス決済端末を導入するには、申し込みから利用開始までにいくつかのステップがあります。

スムーズに導入を進めるためには、事前に必要な準備や流れを把握しておくことが大切です。

具体的な導入方法はサービスによって異なりますが、ここでは一般的な導入フローと注意点について解説します。

申し込みから利用開始までの流れ

キャッシュレス決済端末の導入は、いくつかのステップを踏んで進みます。事前に流れを把握しておくことで、申込後の対応がスムーズになります。以下は、一般的な導入フローの例です。

サービス提供会社を選ぶ

まずは、端末の種類や機能、対応している決済方法、導入・維持コストなどを比較し、自店舗に適したサービスを選定します。セルフレジ型・モバイル型・据え置き型など、業態に合った端末を選ぶことが大切です。

申し込み手続き

決済端末の提供会社の公式サイトや、正規の代理店経由で申し込みを行います。多くのサービスではオンライン申請が可能で、5〜10分程度で申込フォームの入力が完了するのが一般的です。

審査・書類提出

申込内容に基づいて審査が行われます。法人・個人事業主の区分や業種によっては、登記簿や本人確認書類など追加書類の提出を求められることがあります。提出方法は郵送またはアップロードが一般的です。

審査通過後、端末の発送・受け取り

審査に通過すると、決済端末が発送されます。発送から到着までは通常数日〜数ヶ月と、サービスによって差があります。

設置・設定・利用開始

端末が届いたら、同梱されているマニュアルやオンラインガイドをもとに設置・初期設定を行います。設定が完了すれば、すぐにキャッシュレス決済の運用を開始できます。

キャッシュレス決済端末の比較時によくある質問(Q&A)

ここからは、キャッシュレス決済端末を比較する際に、多くの方が感じる疑問と回答を紹介します。

キャッシュレス決済で最強なのは?

「最強」とされるキャッシュレス決済サービスは、業種や店舗の運用スタイルによって異なります。たとえば、レジ業務の効率化を最優先にしたい場合は、TTG-MONSTARが有力な選択肢となります。

また、小規模店舗で導入コストを抑えたいならSquare TerminalやReaderも選択肢となります。

一方、対応する決済手段の多さ・審査の柔軟さ・サポート体制などを重視するならAirペイやstera terminalも検討候補になります。

つまり「どれが最強か?」は、自店舗の目的と課題に応じて変わるのが実際のところです。

日本で一番使われているキャッシュレス決済手段は?

日本で最も利用されているキャッシュレス決済手段は、クレジットカードです。

経済産業省が2024年のキャッシュレス決済状況を公表しており、決済金額の42.8%がキャッシュレス化される中、うち82.9%(116.9兆円)はクレジットカード決済によるものです

一方、スマホ決済(QRコード決済)ではPayPayが圧倒的に利用率が高く、特に個人商店や飲食店などでも導入が進んでいます。

ターゲットとなる顧客層や業態によって、最も使われる決済手段は異なる点にも注意が必要です。

出典:2024年のキャッシュレス決済比率を算出しました

現金とPayPay、どちらがお得?

顧客にとってはPayPayの方が「ポイント還元」がある分お得と感じやすい一方、店舗側にとっては手数料がかかる分、現金の方が利益率は高くなります。

ただし、キャッシュレス決済を導入することで購買機会の増加・客単価アップ・現金管理の手間削減といった効果が見込めるため、単純な「お得or損」の比較ではなく、トータルでのメリットを考慮することが重要です。

キャッシュレス端末の審査は厳しい?

キャッシュレス決済端末の審査は、過度に厳しいものではありませんが、最低限の信用情報と事業実態が確認できることが前提となります。

具体的には、法人であれば登記簿、個人事業主であれば開業届などの書類提出が求められます。

過去に金融事故がある場合や、詐欺的ビジネスと誤解されるような業態の場合は審査に通りづらいケースもあります。

まとめ

キャッシュレス決済端末は、店舗運営において不可欠なツールとなっています。

多様な決済方法に対応し、業務効率化や売上向上に貢献する一方で、初期費用や運用コスト、システムトラブルのリスクも考慮する必要があります。

各端末の特徴やメリット・デメリットを比較検討し、自店舗に最適な決済端末を選びましょう。

キャッシュレス決済が可能なセルフレジの導入を検討している方は、以下の記事も参考にしてください。

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多機能なセルフ/セミセルフレジの導入なら!キャッシュレス決済に対応する「TTG-MONSTAR」

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